thick skin – 面の皮

English followed by Japanese….
英語の後に日本語アリ….

When I watch the VOD of my Twitch stream,
I take a moment to catch anything I might have missed
and have a little self-review.
Sometimes, I even give myself a bit of credit, haha.
There are times when I come across comments that really sting,
ones I feel I should just let slide.
But since these comments are public,
I have to face them, process them, and then move on.
Even though I remind myself that everyone sees things differently, some words still hit hard.

This morning, I felt one of those blows again,
and it added another layer to my thick skin.
After years of performing and singing in front of people,
you naturally build up a resilience.
And while “thick skin” might sound negative,
it’s really just a natural defense—a way to stay calm and keep going.

Twitch配信のVODで一応、見落としたことや一人反省会をする。
稀に己を褒める会になる日もあるけど。笑 
時々、傷つくよなコメントというか、
気にせず流すべきようなコメントにも出くわす。
けど、それだって公に出ている以上は目にしなくちゃいけないし、
流すなり、消化するなりしないと前に進めない。
とは言うものの、やっぱり傷つくものは傷つくわけで。人其々受け取り方は違うし!
とか自分を宥めてみても、どーんとくるもんは、どーんとくるわけだ。

今朝も、そういう偶にやってくる「どーん」を食らった。
そして、面の皮がまた一枚、厚くなった。
長いこと人前に出て歌を歌ってると、面の皮も厚くなるわけ。
面の皮が厚くなるって悪い表現かもしれないけど、
自然に作られた防御壁、平静を保つための術のようなものだから!

14年の歳月

#14年

感覚的には5年ぐらい前の気がしている。
とても14年の歳月が経ったとは思えない。
それがいいことなのか、
悪いことなのかはわからないが、
時は狂うことなく、同じテンポで
14年、刻み続けた。

あの日は、ブルックリンの兄貴と
ちょうどチャットをしている最中に
ニュースが飛び込んできたように記憶している。
それとも、ニュースを見て
驚いて兄貴にテキストをしたんだったんだろうか?
この記憶の曖昧さをみれば、
ああ、14年経ったんだな、と信じられるか。

14年前に起きたことを、
9年前に起きたことを、
24年前に起きたことを、
そして
去年起きたこと(今も続いていること)、
そこから学んだことを、
これからくるかもしれない災害に
生かすには、どうすべきだろう?
っていうのを、
個々に真剣に考えなくちゃいけない時期にある。

#thoughts

we gather our collective thoughts and
make ourselves wise n’ aware.

そして、案外政府は役に立たないことも
忘れちゃいけない。
別に何もしていないとは言わないけど、
他国と比べて、どうも対応が明らかに遅いし手薄だ。
特に避難所に対する対応と
継続的援助に対する消極的な対応にイライラする。
(と、外側から見ているものとしては
苦言を呈さざるを得ない。
外野に何がわかるんだって言われたら、それまでなんだけれど。)

#思考

想像というのは、
無限に広がる希望にも
悲観にもなり得るが、
経験というのは、有限であれど、
事実であり、最強の道標だ。
想像も、経験も、
どっちが勝るわけでもなく、
前を進むために両方必要なもの。

って、3月11日の今朝、
頭に浮かんだ。

—–
振り返ってみても、
大したことを書いていない記事。
でも、やっぱり書き留めておいてよかった
とは思える。
—–

2011年3月のブログから
「今思うこと。」

今思うこと。

2016年4月のブログから
「the week of 4/11 thru 4/17: KUMAMOTO」

the week of 4/11 thru 4/17: KUMAMOTO

2001年9月の日記から(日記猿人から日記才人に以降した後頃かな?おぼろげな、遠い記憶)
「長い1日」

長い一日

楽譜との付き合い方、のようなものについて

楽譜の話を少ししたくなった。

曲を学ぶ時って、ジャズに限ったことではないんだろうけれど、
聴いてなんぼ、みたいな部分が大きいというか、
それが演奏をする側の共通の認識なんだと思う。
聴くってことは、もちろんライブ、
ステージを生で聴くのももちろんだし、
音源を聴くっていうのも同等に大事だし、
曲をなぞるだけじゃなくて、
色々なパーツを聴くっていう、
重なり合った音を紐解くっていう意味でも音源は大切。
でも、必ずしもそれだけが曲を学ぶ方法じゃない。

当たり前だけれども、
ジャズだと、いつも同じ人と一緒にできるわけではないってのが大前提にあるから、
そういう時の楽譜の必要性が(アレンジも含めて)あるけれども、
ここで話をしたいのは、そういう日常的なツールとしての部分じゃない。

#読む

例えばの話だが、
もしも誰かが自分のために曲を書きおろしてくれたとしたら、
当て書きされたものを手渡されて、歌ってくれって言われるような時、
どういう状態でその楽曲は手渡されるだろう?

ざっと鼻歌歌った音源だけ送ってくる人もいるし、
メモ書きっぽいリードシートを送ってくる人もいる。
歌詞の上に仮コードをふって送ってくる人だっている。
そして、リードシートに歌詞付き、みたいな
ほぼ完全系で送ってくる人もいるわけだ。
音源がついてくるのがデフォルトなわけでは決してない。

#曲の方から見ての「初めて歌う人」

誰かが歌った仮歌を用意してもらえるような
大きな予算のあるプロダクションチームが絡んでいるなら
そこに甘えるのも良いのかもしれない。
でも現実には、ジャズの世界ではそんな恵まれた話を耳にしたことはない。
(ありますか?ワタシはないですよ、、、)

リードシートでも、
それこそ歌詞にコード振っただけのものでも、
試行錯誤
アイディアを練っているうちに、
必ず「何か」が見えてくる。
自分は、そういう入り方というか、
その過程を楽しめるタイプ。
だからと言っちゃなんなんだが、
楽譜から楽曲を起こしていく能力、
息を吹き込むというか。
2次元のから3次元に、というか。
感情を引き出し、
艶を出し、メロディーや歌詞に奥行きを与えていく能力というか、
点と線を立体化するような、
そんな能力が
特に、言葉を扱う歌い手には必要だと信じて疑わないし、
これは、当て書きの曲に限ったことではなく、
自分で曲を探して学ぶ時にも然り。
自分の生徒には、そういう能力を備えて欲しいなと
密かに思っている。

生徒諸君!
たまには全く聴いたことないスタンダードに、
まず譜面から向き合ってみてはどうだろう?

旅先から(7)戻りました

#時差ぼけの花の色

適度な時差ぼけの波に揺られて迎えた
back to the grind.
可能な限り仕事をしながらの日本滞在だったので
いつもの休暇後のメールの山に比べれば
まあマネージできるぐらいのメールの量。

とは言え、

待ち構えたかのようにピンピンと音を立てて入る
チャットのメッセージは、
何かのゲームでもしているような忙しさ。
もうちょとゆっくり行こうよおおお、
という願いは虚しく響く。

時差ぼけが花だとすれば
何色だろう?
花にはなさそうな色、
たとえばグレーとか?
それとも、ユニコーンを彷彿させるよな
虹色か?

#機内食
行きの便の機内食が想像を上回る出来栄えだったので、
帰りの便は日本発だし、さらに美味しいのではないかと思ったら、
そうでもなかった!
ちょっとビックリ。

まずメインのディナーがチキンか豆腐の選択肢だったんだが、
私は豆腐にいった。だって、日本発なら豆腐、期待するよね?
見かけは写真の通り。

察するにベジタリアンの乗客向けのメニューなんだろうけど、
味の無さに仰天した。
ついでに言うと、ご飯がまた酷かった。

(この私が、お米をほぼほぼ残すという展開を想像して欲しい。
普通ならあり得ないでしょう?私の食べる姿を知る皆様!)

「ついでに」と言ったのは、まあ、米系のフライト飯にカッコという名の心の声:白米の美味しさを期待するのは間違っているだろうから、
っていうのがあって、に続いての「ついでに」。

UAに限った話ではないけれども、機内食のベジタリアンの料理って、
なんか詰めが甘いって思うのは私だけだろうか?
大体、味に奥行きがない。
他の肉料理は味が濃いめで大抵作られているのに、
ベジタリアン向けってなった時点で、
減塩食と同等、もしくはそれ以上に塩気のない味付けが多いというか。
ベジタリアン=宗教上の理由っていう考え方が
まだまだ航空業化ではあるのだろうか?
肉食の人が食べても美味しく感じられるようなものが
ベジタリアン食として出されてもいいような気がするんだけど。

知らんけど!

#池袋
そして日本滞在最後の夜に遡る。

ほぼほぼ池袋ビギナーなMPこと
Mental Positionさんと、
池袋ビギナーとほぼ変わらない土地勘の、
迷子になるなら任せておいて!な自分は、
渋谷で少し飲んでから、池袋へ移動。
この、渋谷というバネがあったからこそ、
池袋にすんなり行けたのではないか?とwww
いきなり池袋で待ち合わせとか言われたら、
多分、「池袋ワア、ハジメテデエス!」なフリをして
歩っていたかもしれない。

カナダが拠点のDJのRayRayさんが
東京拠点のDJ、Masaki Moriiさんと
池袋のお店に出演ということなので出向いたのであるが、
日本酒を堪能している時間が長すぎた!
RayRayさんの出番を逃す。
(でも、おしゃべり&写真はご一緒できたけど)

見知らぬ彼女たちの楽しそうな笑顔をお楽しみ下さい。多分、その場の雰囲気を一番掴んでいるのが、彼女たちの笑顔です。

 

 

 

 

 

 

Moriiさんは、大変カッコ良い音楽を聴かせていました。
ワタシは一方的にTwitchとインスタをフォローするのみの、
面識ゼロの身な上に、さほど彼の音楽に触れていないわけですが、
MP様に連れていってもらえてラッキー。
とても感謝しております。

#東京

東京に滞在する都度、
頭の中で想像しまくるのだ、
what if I move back to Japan permanently
って。
そして、結局、想像の域を出ぬまま、
自分の順応能力を疑ったまま
こっちに戻ってきてしまう。

ただいま、ニューヨーク。

旅先から(6)残り2日

#生徒三昧

昨日はレッスン2日目。
5人の生徒さんがやってきた。
(大輔くん、お疲れ様)

去年、一昨年に引き続き
うたのレッスンの伴奏を
ピアノの森田潔さんにお願いしているのだが、
今日は森田さんがお忙しかったので、
ギターの阿部大輔くんにお願いした。
森田さん、大輔くん、
どちらに伴奏してもらえたとしても
控えめに言っても
最高!
でもって、贅沢!!
踊って喜ぶべきレベルの布陣である。

しかし、今日の生徒さん達も面白かったなあ。
皆、立ち位置がびっくりするぐらい違って、
よって向き合い方も違うし、
刺激を促す場所もちがう。

ありがたいなあ、こういう風に関わり合えることが。

#宅配便
実家で過ごすのは、今晩、日曜がラスト。
明日は、ホテル滞在で、火曜日のフライトでNYに戻る。

成田に荷物を送るのが間に合いそうだったので、
大慌てで午後一番でパッキング。
午後の遅い時間に宅配便の集荷にきてもらう。

本当は自分でスーツケースをゴロゴロと引っ張っていこうと思っていたんだが、
どうしても母が宅配で送るべきだ、と1時間置きぐらいのペースで言うので、根負け。
最初はホテルに送ってもらおうと思っていたら、空港で間に合うとなり、
午後のパッキング大会に至った。
帰国前によくみられる、
我が実家でのシーンである。

#ベーグル臭
NYのお土産でベーグルを12個、持ってきたんだが、
帰国初日、
スーツケースを開けた瞬間、完全にeverything bagelの匂いを放つ状態だった。
パッキングをする頃には、匂いが抜けていて
非常にほっとした。

当たり前ながら、行きよりスーツケースは軽い。

#ネネ
良い子にしているらしい。
ネネを預かってくれているヨウコさんが撮ってくれた写真。
親バカと呼ばれてもいい!
猛烈にカワイイ!!

ワタシが迎えに行ったら、
どんな風に出てくるかな。
いつも劇的だけど、
今回も劇的なのかな。

ワタシのことを忘れることはないと思うけど、
でも、いつも
覚えていてくれーって心で叫んじゃうんだよな、
会う直前に。

#残りの2日
明日、月曜と、
帰国の日のブログはNYに戻ってから。

秋の日程、考えなくちゃな。

旅先から(5)ぴざを召し上がれ

#pizza
実家に帰ると、母と必ずすることがあって
それはピザを宅配で頼み、
晩御飯に食べる、という
至極単純且つパッとしない行為。
その上、健康志向の人間からは
非難されること請け合い、なことなんだが。

母の今の健康状態を考えると、
今回の滞在ではピザは無理かなあと思ったんだが、
本人がピザを食べたいというので、
昨晩の晩御飯はピザとなった。

日本の宅配のピザは、
アメリカで食べるピザと比べると
「ぴざ」とひらがなで書いたほうがいいぐらいに
既に日本化したというか、
日本流になっていて、
それが厚みのない生地であっても、
基本、もっちりしていて、
ワタシの中では「ピザとは別物のピザ」として認識して食べている。

母は、少なくとも6度はNYに来て
ニューヨークのピザの洗礼を受けているのだが、
日本のモチモチしたピザが好きというわけではなくて、
多分、ワタシとピザを食べるっていう
アクション自体が好きなんだと思う。
そして、もう一つ加えるなら、
ピザ=NYの思い出っていう、
記憶のかけらを保ち続けたいのかもしれない。

#日本のカレー
何万年ぶりだ?ってぐらいに
CoCo壱のカレーを食べた。
実家の最寄駅にあったのがツキ。

美味しかったなあ。
最後に食べたのは、岐阜だか名古屋だかで
食べたような気がする。
二十年ぐらい前?ひょっとしてwww
もっと?

とりあえず
チーズとウィンナーを乗せてみた。
ラッシーも飲んでみた。
(ラッシーは初めて注文)

濃厚なのね、ラッシー。
ナイス。

#おにぎり
おにぎりが食べたい。
成田で買って、機内に持ち込もう。
そう、火曜日の便で帰るのである。
本当は、滞在を延長したいのであるが、
どうも昼の仕事の兼ね合いで
滞在を伸ばしたら困りそうな人々がいるので
(それは、小職でも必要とされている
ということを実感できるので、
ありがたく思うべきじゃろ?>自分)。

#karaoke
十八年ぶりのカラオケの話は、しただろうか?
多分していないと思うから書き留めておこう。

親友と悪友を兼ねた古くからの友人の希望で
カラオケに行った。

とりあえず、
愛のメモリー、
君は薔薇より美しい、
宇宙戦艦ヤマトのテーマ、
天使のウィンク

は歌っておいた。

カラオケで色々食べ物が頼めるのは普通なんだろうけど、
その食べ物の美味しさに
非常にびっくりしたのである。
サラダ(またサラダの話か!?)が美味しくて
思わずおかわりをしようか、悩んだほど。
シーザーズドレッシングが、
なんか、美味しかったのよね、、、、
どこのだろう?

帰りに新宿ピットインに寄って
古谷淳トリオを鑑賞。
とても良いトリオで、素晴らしかった。
観客の7割が観光で訪れているであろう
一見さんの外国人の皆様。
六本木のお店も外国人観光客が多い方だと思うが、
この新宿のピットインの状況は
本当にインバウンドのお客様の増加が肌でわかる感じ。
この感じで毎日ライブが外国人で埋まっていたら、
日本にいることを忘れそうである。
ジャズ的にはナイスな展開な気がしなくもない。
(現実問題として
日本人でライブに脚を運ぶお客様が減ってきていることを考える
と、という意味で。)

旅先から(4)うた

#10年選手

先日の日曜日は個人レッスンを教える日の第一日目だった。
3人の生徒を教えたが、
どの生徒もワークショップも含めて数えて10年、
またはそれ以上教えている生徒。
毎回会うたびに面白い経験をさせてもらっている。

それぞれのスタイルがあるし、
それぞれに強みもあれば、弱みもあり、
とても人間味のある生徒たちだ。
それは歌に表れて、
聴いていて面白いし、
教えることが面白く感じられる瞬間でもある。

出会った日の彼女たちのこと、
どんな風に歌ったか、
どんな表情をしていたか、
思い出してちょっと感動してる。

#歌わない

以前にも何度かブログで書いていることだけれども、
ワタシは可能な限り、レッスン中に歌わないようにしてる。
言葉で伝えられないであるとか、
4小節ぐらいぱっと歌うぐらいで伝わらない時は
歌うこともある。
あと、そうだなあ、、、、
初めてレッスンに来た人且つ
ジャズを歌ったことない、または
始めたばかりの生徒さんだったら、
フレーズをトレードする形だったら
歌うことも、あるにはある。

#GivingBack

なんで歌わんのよ、と言われると
色々と理由があるにはある。

ある程度、生徒さんが考える過程、
それがトライとエラーの繰り返しであっても
自発的に動くように仕向けないと
身にならないってのが大きいし、
そのために、ワタシ自身の取り分(ギャラね、ギャラ!)
を削ってでも、良い伴奏者さんをレッスンにつけてるわけで。
良い伴奏者さんから触発されて、
自発的に実験しながら歌ってみる、
ってのが、ワタシの考えるレッスンの理想だと思ってる。

完全に奉仕活動。Labor of Loveなの、
ワタシがジャズに還元できることっていう意味で。
ジャズに育てられたから。

#uta

歌って、
これと、これをやれば
はい、歌えます!っていうものでは決してないし、
ここを押せば音が出ます、
っていうものでもない。
音色を育て、
楽器を形成し、
音楽を作る。
心を織り込む。

歌っている最中に、やることがいっぱいある。
考えることもいっぱいある。
周りから受け取らなくてはいけないことも
しこたまある。

そんな中で、常に成長をし続けて、
1ミリであっても前に進み続ける、
その気持ちが何よりも大切だって
生徒に伝わっていたら、本望。

次のレッスンは22日の土曜。
初めてレッスンに来る方もいるし。
ちょっと楽しみだわん。

旅先から(3)君も黄身も

#たまごの黄身
日本のたまごの黄身は、黄色というよりオレンジだ。
アメリカのたまごの黄身は、たまご色と言えるぐらいの黄色寄り。
本当に日本のたまごは綺麗な黄身をしていて、
割った時の黄身の高さ、丸さが美しい。

今朝は、アメリカからもってきたベーグルに
たまごサラダを作って乗せて食べた。
濃厚な黄身と、コシのある白身と、
酸味程よいマヨネーズ、
なんだかグルメな塩と胡椒。
胃袋も喜んでいる(と、思う)。

#祝日の君
祐天寺と中目黒の間ら辺にあるFJ’sにお友達が出るライブに行ってきた。
FJ’sは、自分も演奏したことのあるベニューで、とても良い部屋。
ちょっと行きづらい場所っちゃあ、場所なんだけれども、
でも、そういう場所だから良いお部屋を維持できるのかなあとか
ぼんやり思う。
(ちなみに、渋谷のヒカリエの前辺りから出てる
洗足行きのバスが、一番迷子になりにくい気がしてます。
迷子になる場所は、もちろん、渋谷駅構内のことですwww)

Air Vessel Mark IIというユニットの
3本目のライブ(完結編とでも言うべき?)。
当たり前ながら、
最初の2本はNYにいて見られず。
今回見られてラッキーだった。
山中透、Bucci、
いつもお世話になってる古谷淳、
そしてこのメンツを集めて
ライブを企画、演奏する
シンヤB(ワタシの人生で一番長い付き合いの親友でもある)という構成。

1セット目、30分弱のフリーインプロで一曲。
久々に「そういう方面」を楽しんで、え?もう、それで1セット終わりにしちゃうの?
もう一曲いこうよ!と思ったが、
多分、メンバーが飲みたかったのではないかという話だった
(家族席と言われる招待客のエリアでの、あくまでも噂)。

真也は甲州ワインに精通しているので、
ワインも6種類かな?をシンヤ・セレクトで出していて、
ワタシも3種類、飲むに至った。
とても爽やかで、どれもハニーの後味のある、
アフリカのワインにも少し近いような
太陽を感じる味だった。
やっぱり、盆地の山梨の太陽の味なのかしら?
知らんけど!

シンヤと淳くんの計らいで
この酔っぱらい女、2セット目で歌わせて頂けることになり。
それも、淳くん枠でデュオで歌わせて頂き。

ちょっと顔、赤い?

けど、堂々と歌っていた(らしい)。
FJ’sのピアノは、深町純さんのピアノ(なんだと思う)。
お店も深町さんが始めたお店で、
最初にワタシが出た時は、CP80とかローズとかが
入っていた気がしたんだけれど、
察するに深町さんがお亡くなりになったのを機に
グランドを引っ越しさせたんだと思う。
(違ったらごめんなさい、FJ’s様。)
とても、歌いやすいピアノの鳴り方で
inhouse のマイクも、普通にShureだったけど、
コンディションの良い、通りの良い鳴りだった。
淳くんの演奏が素晴らしいのは分かりきっていることだけど、
改めて、やっぱり彼とのデュオは楽しい!
と再認識。

曲は、枯れ葉をチョイス。(春先なんだけどさ。)
よっぱらいの勢いでスキャットしまくりwww
ワタシの後に、Bucciさんが普段は吹かないとおっしゃりつつ
淳くんとYou Don’t Know What Love Isを演奏してくださって、
会場がキュン!となっていた(と思う)。

あー、終わった、終わった!
と四杯目のワインが空いてヘラヘラしていたら、
最後にみんなで!と呼ばれてしまい、

え?え?

と慌てる。
2セット目の一番最初に、
フリーインプロを好まれている方なのかな?
とても若い女性のシンガーの方が歌われたんだけれども、
その方と最後にフロントに並ぶという展開。

あら、どうしましょう?

と思っている間もなく、山中さんが既にアンビエンスを作り出し、
淳くん、Bucciさん、シンヤBが音を重ね始め。

おじゃましま〜す!

と、参戦(!)。
かなり遊ばせて頂いた。
(いや、ほんとにwww)

完全にフリーで何かを構築するのは、
本当に勉強になる。
自分のワークショップで生徒にやってもらっている
フリーのエクササイズを実地でやっているような感じ?
(って、ワークショップを受けたことがある人にしか
通じない表現で申し訳ないけれども。)
こういうワタシを見ることも、
そらー珍しかったのではないか?な?

#本気が礼儀
ワタシは基本、いつも本気で歌う。
それがsit inでも、jam sessionでも、
レストランのgigでも、大きなコンサートでも、
それこそTwitchの弾き語りの配信でも。

もちろん、根底にある
「明日は歌えないかもしれない」
「人生何が起こるかわからない」
っていうことを身をもって知っている故に
「後悔したくない」から本気で歌うわけだけれど、
それにもう一つ足すなら、
「一緒に演奏する人にきちんと向き合いたい」から
本気で歌う。
それが礼儀だと思ってる。

結果もしも、一緒に演奏している人が
同じように向き合ってくれて、
音が明らかに良い方向に転がり出したら、
それは最高じゃないか?
と思うんだ。

結構、熱いやつじゃろ?ワタシったら。

旅先から(2)時差ぼけは消えつつある

#とうふ
美味しい豆腐が食べたかった。
地図のサイトを開き、「豆腐屋」を探す。
歩いて18分ほどのところに
豆腐屋があった。

豆腐、厚揚げ、おからを買って
店を後にする。
豆腐は、ざるにすくって固まったみたいな
まんまるの、とても魅力的な
色白美人な(!)豆腐だった。
そういうグルメな豆腐が
まさかここにあるなんて。

とても味の濃い、美味しい豆腐だった。
母も感動していた。

#作り置き
ワタシがNYに戻ってからも
母が食事をきちんとできるように、
餃子を100個包む。
余った肉でを肉団子に丸める。

一種類は豚ひき肉、小ネギ、白菜のを。
もう一種類は、鶏肉とはんぺんを潰したもの。
そしてもう一種類は、鶏肉とはんぺんのものに、
豆腐屋さんでゲットしたオカラを入れたもの。
生姜とニンニクももちろん多めに。

#むすめの役割
なぜ今回ワタシが日本にいるのかと言うと、
簡単に言うなら家族の事情なわけだが、
もっと突っ込んで言えば、母を気にかけて来た、
というのが正しい。
彼女は今、ある治療を受けていて、
その経過が心配だった。
ワタシとて、人並みにそういう年頃に在るわけだ。

今日の段階の母の見解としては、
ワタシにできることはないらしい。

ひょえー!はっきり言うやっちゃ!

だが、まだ滞在して1週間。
これからどういう変化が彼女にあるのかなど、
ワタシにも、当たり前ながら彼女にもわからないわけで。

ただ、明らかにワタシが家にいることで
彼女は一生懸命食事をするようになってる気がするから
きっと、それは今の容体にはプラスなんだろうと
思いたい。

だから餃子100個も包むのさ。

幸い、今のところは彼女も気がはってるし、
治療の副作用的なものも目に見えない、
感じられていないらしく、
その恩恵でワタシも、
友人に少しは会ったりできているのはありがたい。
また、アメリカの昼の仕事も、
リモートで半日ちょい、させてもらいながらの
滞在が実現できているので、
食いっぱぐれもなく、本当にありがたいことづくし。

#母の役割
むすめの世話をやくこと。
何年経ってもむすめはむすめ。
帰りが遅いと眠れない。

そして、母の淹れる紅茶は
誰の淹れた紅茶よりも美味しい(むすめの感想)。

#ドル高円安
完全に脳みそが蕩けそうな状態である。

スーパーマーケットで6千円とか、5千円買うと、
クレジットカードの決済金額(ドル建て)が30ドルちょいなわけで。
感覚が麻痺しまくりだ。
そして、ニューヨークでは1ダースの卵が10ドルを楽々超えている。
怖くないか?怖いだろう?
卵料理は高級品だ。ケーキどころの騒ぎじゃない!
オムレツは、ケーキを超える。

旅先から(1)とりあえず飛行機に乗った

とにかく久しぶりなのである、ブログの更新が!
2月の大半、急遽日本で過ごすことになったので
暇を見つけてメモしていってみようか、と思った。
音楽の仕事がメインで行くわけではないので、
少し時間の配分をブログに回せる良いチャンスなのだ。


2月4日(火)

とりあえず、飛行機に乗った。

#FlightAttendant
さすが米系、フライトアテンダントの勢いがすごい。
ちょっと威圧的っていうのかな。
日系のフライトに慣れすぎてるんだろうけれども。
機内に入ってから座席につくまでの間、
どうしても通路が混み合う。
譲り合いの精神で、自分より前の人の手荷物を棚に上げる姿を見ながら
アリンコのペースで前を進む。
丁度、アリンコになりきっているワタシの立つ場所には
救急用品が入ったキャビネットがあったんだが、
白人男性FAが、失礼しますも、エクスキューズ・ミーも言わず
ワタシの足の真横のキャビネットを開けたので、
思わず振り返って
ワタシなりのかなりの「呆れ顔」を作ってみたんだが、
ご当人の目は後ろについているわけでもなくwww
キャビネットの中のものを出すわけでもなくう!
解せ無い!実に解せ無い!
一言声をかけてくれればいいのに。
手をにゅっと伸ばしてワタシの腿にドアを当ててまで
開く意味があったのか、そのキャビネット!
ま、いいんですけど。

#NRT
今回は久しぶりに成田に飛ぶのである。
羽田はアクセスがいいから人気だし、
若干チケットが割高になっても
羽田離発着を選ぶほうが良い時もある。
今回は成田にして、マイルでとった。
羽田便より使うマイルが全然少なくて済むからだ。

#FlightAttendant
陽気な女性FAさんが回ってきて、
You look so familiar! I know you!
と言われ、are you a flight attendant?
と言われwww
楽しい会話を交わした。
こういう感じの離陸前の会話は嫌いじゃない。
明らかに周りの乗客も和んでるっぽかった。

結局のところ、日本人は皆日本人に視える 、
ってことかもしれないな、と勝手に納得。

#Blarh
出発はオンタイムとまだ出ているが、
ケータリングの配達が遅れているらしかった。
Group 1(本来なら最初に搭乗するグループ)より
ワタシのGroup 2が先に搭乗させてもらえた。

そして今ワタシは、税前$4.75もする
ハイチュウのマンゴー味を
チェーンスモーカーのように
食べつつけながら離陸を待っている。

大丈夫、いちご味も一本買ってあるから。
(2本、買ったんかーい!?)

#PremiumEconomy
実は今回プレエコで飛んでいて
(前出の成田を選んだ核心の理由は、
羽田便のエコのマイルで成田便のプレエコが乗れる日を
ちゃっかり見つけてしまったのである)、
ANA、JAL、両方のプレエコに乗ったことがあるので、
UAのプレエコを吟味する楽しみが今回ある。

FAの質を問うならは、今のところANA、JALが勝ってしまっているが
(いや、やっぱり、丁寧なのよ、日系のFAは)、
行きの機内食のメインである昼食は、UAに軍配をあげたい。
片手で足りるか、足り無いかほどしかビジネスで日本を往復したことはないし、
一般的に想像するビジネスクラスには、どの路線もプレエコの機内食は
劣るんだろうけれども、
いや、とりあえず、美味しかったのですよ。
全部、ぺろっと平らげかつ、ソースもパンでとって
お皿を綺麗にしてしまいました。
(そう!お皿がちゃんとしてた。これ、ポイント高い!)

まずサラダが美味しかった。
アーティチョークとパルメザンのサラダで、
ドレッシングは、パウチじゃなくて、
プラスチックのミニボトルに入った
オリーブオイルとバルサミコの二層を
自分でシャカシャカするタイプ。
機内食でサラダが美味しいって思ったこと、
実はビジネスクラスも含めてなくて、
本当に驚いた。

メニューはチキンかベジタリアンかの2択だったんだけど、
この感じなら、ベジタリアンも結構美味しいかもしれない。
ワタシはチキンを選んだ。
チキンのクリーム煮?的なもので、
オーブンでかりっとさせたポテトと、
インゲンのソテーがついてきたんだが、
とても美味しかった。
ここでまた驚かされたのが、インゲンの調理具合。
パスタでいうところの、アルデンテ?で、
これまた、いままで食べた全ての機内食で、
一番上手なインゲンの調理のされ方だった。

そう、野菜の扱いの上手さに唸ってしまったのである。

チキンのクリーム煮は、アメリカ人好みの
塩味強めだったけれど、
味がはっきりしていて、きっと機内で食べるには
丁度良いぐらいなんだろうと思う。
いわゆる、アメリカの家庭料理の定番、
マッシュルームクリームスープを使った感じ。
まじ、悪くない。

帰りの便の機内食が楽しみになってきた。

#Reminiscence
なんだか懐かしいじゃないの、この感じ。
日記猿人、日記才人、あの感じ。