Hello, 2023 :)



“Every moment is a fresh beginning.” —T.S. Eliot

あけましておめでとうございます。

一年の活動を振り返るほどの材料に恵まれているとは言い難いですが、それでも振り返れば、シッカリと歌うチャンスにも恵まれ、色々な方と出会い、そして何よりこうして健康に年を越せたことが新年を迎えるにあたっての、確固たる受け皿であり、幸せの基盤かな、、、なんて思うぐらいに年を重ねた私でございます(たーーーーーっ笑)。

今年は卯年です。飛躍のシンボル、ウサギの飛び跳ねる動きを思い描きながら、今年は昨年に引き続き小さな一歩でも、とにかく行動に移すことを肝に銘じて1日1日を積み重ねていきたいです。そして12月には「ああ、いい一年だったなあ」と締め括れるように頑張ります。

皆様、今年もよろしくお願いいたします。

平 麻美子

追伸:大晦日のtwitch.tvでのストリーミングのリンクはこちらです。前半、ゲストで兄貴が一緒に演奏をしてくれています。
twitch: Yona Yona Songbook (12/31/2022)

誕生日って

誕生日を気心知れた友人達に祝ってもらって、
ケーキのキャンドルを吹き消して、
ケーキ、がっつり食べて。
誕生日の過ごし方の王道。

誕生日の1月24日に
2004年に録音して、そのままお蔵入りしていた曲を
一曲だけ、シングル・リリースしました。
ぜひ、2月4日のBandcamp Fridayに
ダウンロードでお買い求め下さい!

Happy New Year 2022 from Brooklyn :)

明けましておめでとうございます。
今年も昨年同様、よろしくお願いいたします。

年越し蕎麦を食べない年越しが長く続いていたわけなのだが
(非常にいい加減な性格で、麺類ならなんでも長いから
なんでもいいじゃないか!という発想)、
大晦日の晩、ポッドキャストの前に蕎麦を茹で、
冷やした麺つゆで食べた。
山形のこんにゃく蕎麦(こんにゃくと蕎麦粉と小麦粉?)を
初めて食べたのだが、おいしかった。
蕎麦、蕎麦、蕎麦!って味じゃなくて、
品よく、みんなで仲良くハーモニー作ってます、って味?だった。
明日もお昼に食べちゃおう、、、って密かに思っている。

2021年は、2020年よりましだったような気がしなくもないが、
自分のやりたいことを半分も成し遂げられなかったような、
なんとも言えない不完全燃焼な部分を否めない。
ただ、ここ2年に表せる「予期せぬ時代の変化」に順応していく
人々のスピードには拍手をしてやりたい、
もちろん、自分も含めての。
へへへ。

2022年は、どんな一年になるのかな。

みんなが健康に過ごせて、
生きていることに感謝できるような、
そういう一年になったら最高に違いない。
生きていて且つ健康でないと、音楽も続けられないわけで。
(当たり前すぎ?)

いい時間をコツコツ積み上げて、
常に前を向いて、
小さな幸せを紡いでいこう。

弾き語りの話

アメリカで大学を卒業し
暫くして日本に戻り、5年ほど活動した後に
アメリカに生活拠点を戻すような格好になった。

日本に戻ってからの数年は、
生活や音楽活動を軌道に乗せることが精一杯で
最初の数年は自分のグループでライブをする機会に
思うように恵まれなかった。
そんな時、弾き語りの仕事を
大先輩の加藤葵さんから紹介して頂いたことをキッカケに
ソロで演奏するようになった。

暫くして、またアメリカに戻ってきたわけだが、
それ以来、生徒を教える時と、自分が練習する時、
気まぐれにソーシャルメディアにちらっと載せる以外は
歌いながらピアノを弾くということ、完全に封印していた。
理由は、自分が弾いて歌うより、
誰かに弾いてもらって歌うほうが数倍楽しかったから。

昨年の3月のロックダウンから、
ロックダウン後は
パンデミック中の対人、対面、外出に関して敷かれた細かなルールは、
段階を経て緩くはなっていったものの、
基本、この1年と四ヶ月は演奏をする機会はオンラインのみ。
去年の暮れに百々さんと、今年に入って高免くん、
そして大輔くんと久里子ちゃんと演奏をして
ポッドキャストや他のSNSの媒体にフィードしたが、
そんなことで「演奏したいよー」という気持ちが抑えられるわけがなく(笑)。
じゃ、弾き語り、やればいいじゃん?と。

パンデミックが何かもたらしたものがあったとすれば
弾き語り、かも。

気まぐれもいいところなんだが、
夜な夜な、気分が乗ったらClubhouseで弾き語りをしていて。
なんとなく、自分がどんな状態でやってるのかを見せたくなって、
撮ったビデオをインスタにアップしたので、
お時間のある時にでも、見て、聴いてみてください。

ちなみに、たまたまiPhoneをピアノの前に置いたら、
レンズが窓を向いていて、その映像が気に入ったので、
窓に映った自分を撮ってます。

All My Tomorrows / Mamiko Taira

たまに泣く

生物学的、脳理学的、心理学的、生理学的、などなど、
色々な切り方はあるんだろうけれども、
体感的に言えば、泣いた後に感じる
「実のところ、なんの解決にもなっていないんだろうけど、
ちょっと清々しい、少しスッキリした」みたいな感覚。

子供の頃は、泣くことは良いことではないと思わされていた。
泣き虫、小虫、やーい、やーい、って。
親に叱られた時だって、自分が泣くと親は「泣くんじゃありません!」
って言っていたし。
学校の先生だって、泣く子は弱い子みたいなこと、言う人、いたでしょう?
泣くことは恥ずかしいみたいな刷り込みもあっただろう。
たまねぎのせいにしたり、目にゴミが入ったせいにしたり。笑

でも、本能的には分かっていたんだ、
泣いた後の清々しさを。

泣くことは、ひとそれぞれの
どうしようもない状況に直面した時の
一時的に押せるリセットボタンのようなもので、
泣いた後には、もう一度立ち上がって進むんだ。

#NYTough

遊んでみた。

デジタルというイディオムが浸透したことには、
喜ばしいことも、喜ばしくないことも
様々あると思うが、
ものを一貫して自分で作るっていう観点から言えば、
喜ばしいことが多めな気がする。

例えば、こんなことをして
気軽に遊べるようになったのも、
デジタルとテクノロジーの発展があればこそ。

Happy Friday, everyone.

遅い朝、誰かの携帯、きよみさん、スキャン・エラー

昨日の話。

夏の金曜日は、比較的ゆっくりと仕事ができるので、
気持ち遅めに家を出て駅に向かって1ブロック歩いたところで
誰かが落としたAndroid系の携帯を拾ってしまった。
携帯を拾った時のワタシのキョロキョロしている姿は
誰しもに挙動不審に映ったに違いない。

携帯は、幸いスクリーンロックはかかっていなかった。
どのぐらいの間ロックされないでいるのかなあ、
いや、それよりも先ず、オーナーの名前や他の連絡先を探さなくちゃ!と、思い、
iPhoneの感覚で設定のアイコンを探すが全く見当たらない。
焦る。焦りまくった(笑)。
何を隠そう、このワタシ、Androidの電話を操作したことがない。
おまけに、いくら遅い朝とはいえ、朝は朝。
脳みそはフル稼働に程遠い。
取り敢えず歩こう。駅についたら電車を待つ間に考えよう!
という無難な案を自分に提案。

地下鉄を待つホームで連絡先探しをするが、
どこを探してもオーナー情報が書いてあるセクションが見つからない。
GmailのアプリやらMessenger系のアプリがあったが
それを立ち上げてメールするのは抵抗があったので、
Facebookのアプリを立ち上げて、持ち主の名前確認をした。
で、今度は自分のiPhoneのFacebookを開いて
彼女のウォールの一番新しいポストに書き込み。
彼女自身か、彼女の友人が見てくれるだろうという予測で。
移動中に打てる手立てはこんなもんだろうと思い、
一旦、携帯をバッグに収め、地下鉄に揺られ一路仕事場へ。

仕事だったし、つきっきりになるわけにもいかないので
暫く反応を待ったが、どうも効果がなさそうなので、
思い切って、携帯の主の電話履歴を見て、
トップに出てくる頻繁にかける相手6人のうちの誰かに連絡を入れることにした。
6人リストされているんだが、登録名が一番詳しい人で
教会の○○○と女性らしき人に連絡することにした。
教会に一緒にいく人だし、トップ3に上がってくる名前だから
とっても仲良しに違いない!と勝手に判断したわけだ。笑
教会の彼女は出なかった。
留守電にメッセージを残して連絡がくるのを待つことに。

仕事場の電話番号を残したのだが電話はならず、
午後になって急に拾った携帯が鳴りだした。
でも、それが誰だかわからないから無視したら
また鳴ったので、もしかしたらと思って出たら本人だった。
夕方に家の近所で受け渡す約束をし、
午後の約束へ。(約束から約束のリレー?笑)

旧い友人の山上ちゃんからの紹介で、
神谷きよみさんに会ってお茶をした。
日本でシンガーソングライターとして演奏活動をしていた彼女が
音楽療法の勉強でNYにいるという話は以前、山上ちゃんから聞いていて
機会があったら会いましょうという話があったのにも関わらず
実現するまでに、それなりの歳月が流れ今日という日に至ったのだが、
お会いできてよかった!!
とてもおっとりして、愛らしい方でした。

2時間ぐらいぶっ続けでおしゃべりをし、
写真を数枚撮影した後、再会を約束し、
きよみさんはNY散策へ、ワタシは残されたミッションの携帯を渡すため
家に帰りました。

冷蔵庫の前でハシャグ謎の東洋人二人組

4時半頃に持ち主から連絡が入るという段取りだったので、
4時半ちょい前に無事に戻りスタンバイ。
で!なかなか電話がこない。笑
やっと鳴ったのが5時近く。
で、家の近くまできたら、また電話をくれるという。
5時45分ぐらいだっただろうか?電話があって
後、1ブロックぐらいで到着するからというので
約束の近所の角まで出た。
暫くして車がやってきてご本人とそのご家族が登場。
いたく感謝されて、無事に携帯を引き渡した。
パチパチパチパチ〜。

せっかく外に出てきたから、Targetでネネ用品の買い足しをしようと
Atlantic Terminalへテクテク歩いていった。
最近は、TargetもCVSもセルフサービスチェックアウトの端末が浸透していて、
ワタシもよく利用する。昨日も例に漏れず利用したんだが、
調子よくスキャンしていたら、連続して「係員が来るまでお待ちください」の画面
(要するにアイテムがスキャンできませんってエラーメッセージ)が出た。
両方ともTargetの自社ブランドだったのが笑えるが、
フロアスタッフの女性がとても親切で救われた。(親切じゃない人もいるからね!)
彼女が、次の商品もエラーでたら、それは無料で持って行っていいわよ、とか言っていた。
もちろんエラーは出なかったんだけれども。
ちょっと残念?笑

とまあ、今、こうして「昨日のこと」として書き出すと
なんてことはないじゃん!と思えるんだが、
金曜日の真っ只中にいた時は、そんな風にはとても思えなかったんです、はい。

時間は流れる

平成が終わる。明日にはもう令和だ。
MS IMEはまだreiwaと入れても令和は出ない。
よって、今日最初にしたことは単語登録。秘書はマメなのだ。

自分の生きている間に昭和、平成、令和と年号が変わるなんて想像もしていなかった。
ふと自分史というか、自分の生きてきた時間を考えてみた。
平成という時代の8割以上をアメリカで過ごした計算になる。
(厳密に言うと、平成30年の間の1.67%に相当する5年だけ日本に住んでいた計算?笑)
マジか!?

何か特別なことをしようと思ったわけではないが、今朝はなんとなく沢山コーヒーが飲みたい気分になって
仕事に行く前にスタバに寄ってVenti Latteを頼んでしまった(=誘惑に負けた)。
バリスタさんは、mamikooooo~と元気よく且つ正しく名前を発音してくれて、
ああ、名前を間違わない日も稀にあるんだな、
時代も変わったもんだな、、、って。

え?その程度?その次元?
いや、時代の終わりと、時代の始まりの境に垣間見た
極めて平凡且つ平穏な情景に感謝しているのです。はい。

近況報告

一月に入って、新年会、仕事始め、
なんやかんやありまして、
まあ、ポッドキャストはしっかり放送を続けていましたが、
みなさまの目には、比較的、わたくしめのweb上でのactivitiesは
静かに映っていたのではないかと思います。
でも、ワタシの身辺、確実に変化がありまして(笑)。
6年ぶりに犬持ちに復帰いたしました。

犬持ちという表現が、今の時風にあっているかどうかはさておき、
人生3匹目の犬を迎えるに至るまで、
はたして犬と生活することが、自分の今のライフスタイルに
好ましい状況なのか、自分に責任を持って育てる余裕が
精神的にも金銭的もあるのか散々悩んだんですが、
なんていうか、もしも運命のようなものがあるのであれば、
きっと出会ってしまうに違いない!みたいな根拠ない結論に辿り着き(笑)。
12月の終わりにNYにたくさんある犬のレスキュー団体の一つの
里親希望の審査(って言えばいいのかな?)に申請して
オッケーを年明けにもらいました。
(千里さん、まりちゃん、リファレンスになってくれてどうもありがとう!)

一応、子犬から生後7年ぐらいまでの犬は考慮に入れていたのですが、
縁、だったんでしょうねえ。
ケンタッキー州からレスキューされた、5匹兄弟のうちの1匹に出会いました。
仮の名前がついていて、アマゾンでオンエアされている
某ドラマの主人公のニックネームからとって
ミッジと呼ばれていた生後5ヶ月+の女の子。
5匹兄弟の中では一番小ぶりで、体つきも一人だけ違って、
犬というよりは、ミーアキャットを彷彿させるような風貌です。

ミッジという名前の響きがあまりしっくりこなかったので、
いくつか名前を候補に挙げて呼んでみたんですが、
まあ、当たり前ながら反応は特にしないですよね?
最後まで候補で残ったのが、
あさひ。
そしてネネでした。
まりちゃんに連絡を入れて、どう思う?って聞いたら
ネネがいいよ、ルル(前の犬)とネネ、いいじゃん、と。
じゃあ、そうしようかな、って思って、
最後に、両方の名前を順繰りに呼んでみたら
ネネには小さく反応したので、ネネで決定になりました。

ということで、ネネです。
よろしくお願いします。