#とうふ
美味しい豆腐が食べたかった。
地図のサイトを開き、「豆腐屋」を探す。
歩いて18分ほどのところに
豆腐屋があった。
豆腐、厚揚げ、おからを買って
店を後にする。
豆腐は、ざるにすくって固まったみたいな
まんまるの、とても魅力的な
色白美人な(!)豆腐だった。
そういうグルメな豆腐が
まさかここにあるなんて。
とても味の濃い、美味しい豆腐だった。
母も感動していた。
#作り置き
ワタシがNYに戻ってからも
母が食事をきちんとできるように、
餃子を100個包む。
余った肉でを肉団子に丸める。
一種類は豚ひき肉、小ネギ、白菜のを。
もう一種類は、鶏肉とはんぺんを潰したもの。
そしてもう一種類は、鶏肉とはんぺんのものに、
豆腐屋さんでゲットしたオカラを入れたもの。
生姜とニンニクももちろん多めに。
#むすめの役割
なぜ今回ワタシが日本にいるのかと言うと、
簡単に言うなら家族の事情なわけだが、
もっと突っ込んで言えば、母を気にかけて来た、
というのが正しい。
彼女は今、ある治療を受けていて、
その経過が心配だった。
ワタシとて、人並みにそういう年頃に在るわけだ。
今日の段階の母の見解としては、
ワタシにできることはないらしい。
ひょえー!はっきり言うやっちゃ!
だが、まだ滞在して1週間。
これからどういう変化が彼女にあるのかなど、
ワタシにも、当たり前ながら彼女にもわからないわけで。
ただ、明らかにワタシが家にいることで
彼女は一生懸命食事をするようになってる気がするから
きっと、それは今の容体にはプラスなんだろうと
思いたい。
だから餃子100個も包むのさ。
幸い、今のところは彼女も気がはってるし、
治療の副作用的なものも目に見えない、
感じられていないらしく、
その恩恵でワタシも、
友人に少しは会ったりできているのはありがたい。
また、アメリカの昼の仕事も、
リモートで半日ちょい、させてもらいながらの
滞在が実現できているので、
食いっぱぐれもなく、本当にありがたいことづくし。
#母の役割
むすめの世話をやくこと。
何年経ってもむすめはむすめ。
帰りが遅いと眠れない。
そして、母の淹れる紅茶は
誰の淹れた紅茶よりも美味しい(むすめの感想)。
#ドル高円安
完全に脳みそが蕩けそうな状態である。
スーパーマーケットで6千円とか、5千円買うと、
クレジットカードの決済金額(ドル建て)が30ドルちょいなわけで。
感覚が麻痺しまくりだ。
そして、ニューヨークでは1ダースの卵が10ドルを楽々超えている。
怖くないか?怖いだろう?
卵料理は高級品だ。ケーキどころの騒ぎじゃない!
オムレツは、ケーキを超える。