デザートにやきもちを妬く

昨晩、気の置けぬ友達とイーストビレッジで食事をした。
久しぶりにIndianの夕飯となった。程よく辛いカレーと、タンドーリチキンをシェア。
勿論、ストレス発散、会話も弾む。

甘いものは別腹とは口にはしなかったけれど、
恐らく頭を確実に過ぎっていたと思う。笑
彼女は、iPhoneを取り出して、どこに何を食べに行くか手際よく探し出す。
予約なしでフラリ入ることを考えれば、いくつか候補が上がっているほうが良い。
ということで3軒リストアップ。近いところから順番にあたることに。
結局、リストのトップ、一番近い場所に位置していたお店で
決着がついてしまった(後の二軒は、また次の機会に、ということで)。

そこは、いつも食べてみたいな、行きたいなと思っていた店で、
そこを彼女が選んだことも、丁度二人分の席が空いていたことも小さいミラクル。
デザートを専門にしたお店で、お酒も出す。
メニューは3つのディッシュから成るコース・メニューのみ。
そう、知る人ぞ知るChikaLiciousである。

夜のイーストビレッジ、10th Streetの
2nd Avenueを少し入ったところの北側にある。
店の前に差し掛かると、まずその明るさに気付く。
内装が白で統一されていて、路に面した部分はガラス張り、
お店の幅と同じぐらいの幅の光が、店の前の歩道を照らす。
勝手なイメージだけれど、ツルツルした感じが宇宙船っぽい。
もちろん、宇宙船の中がツルツルな白だなんて知る由もない。
ああ、そうだ、マイケルとジャネットのデュエットの、あのビデオの中の宇宙船は、
少なくともツルツルっとした白だったような気がする。
想像とは、勝手と紙一重である。笑

キッチンをカウンターが囲み、
カウンターはドラム用のチェア(って、あんなに伸びるの?って高さ)に囲まれる。
テーブル席が壁際に幾つか有り、恐らく、店内は20人も入れば満員。
小さい厨房が店の北側の壁の向こう側にあって、
そこからドリンクやら、なにやらが出てくるが、
デザートは、ほぼ全てカウンターの内側からサーブされる。
シェフの手の動きに見惚れ、デザートが創られていく過程に見惚れ、
完成したデザートに見惚れ。
一緒に行った友達との会話は、あってないような状態が続き、
デザートを一口、一口運べば、笑みと、感嘆のため息以外は
我々の口から何も出てこなくなる。

冬のメニューの中からワタシは、
ブラウン・シュガーのパンナコッタと
ピンク・グレープフルーツのシャーベット添えに
トーストしたピスタチオがブリックル状になったものがトップにちょこんと座ったもの、
それにワインのペアリングをして頂いた。
メニューに書かれていたワインではなく、違うものが出てきた。
ちょっと名前が分からなかったのだけれど、白の、ほんのり甘い、微発泡の飲み物だった。
マスカットっぽい味。漠然と、ドイツ、リースリング、みたいなイメージ。
(でも、発泡してる感じは舌では分からない程度。
気泡がグラスに見えるから発泡してる?って思うぐらいなので、
ひょっとしたら全く発泡してないかも!
ということなので、あくまでも無責任道を貫かせて頂く・笑)

メインのデザートの前後に、一品づつ出てきて、
我々はコーヒーの味のチーズに
果実(シトラス、、、だったのかな?あれは)のソースがかかったものが
まず出てきた。
隣の人たちは違うチーズにベリー系のソースだったみたい。
締めは、どのお客様も同じで、ココナッツのマシュマロ、
シトラス系の焼きケーキ、そしてチョコレート・ガナッシュのトリュフ。

イントロがあって、曲の本編が始まって、
そしてエンディングがあって。完全に一つの曲になっているのである。
各々のディッシュに独特のハーモニーがあって、また3つのディッシュ全体のハーモニーがあって。
そして、飲み物が交わることで、抑揚がついてくる。
そこに眼と口で味わう音楽といったところか。

ワタシの音楽に、あれほどのパワーが備わる日はやってくるのだろうか?
なんだか妙に妬けたのである。

    ChikaLicious
    203 E 10th St New York, NY 10009
    (212) 995-9511
    Hours:Thu-Sun 3 pm – 10:30 pm

車を停めたら鍵は差して置く

この前、もう絶体絶命(ってのは大げさですが)
タクシーに乗らねば!な状況になりまして
朝、タクシーに乗った時のこと。

運転手さんに行き先を告げると、
昨今のマンハッタン道路事情、ダブルパーキング(二重駐車?)について
不満が溜まっていたご様子、
1ブロックも行かぬ内に、聞いてくれおくれよ〜って感じで話が始まった。

ダブルパーキングなんて、しちゃいけないのに
チケットの一枚も切られないで、毎朝誰かがやってるし、
ダブルパーキングされると俺らは客を降ろせないし、
客はカーブサイド(歩道側)に降ろさないと違法だし、
どうすりゃいいってんだ!って、運転手のおじさん。
はあ、そうですよね、って頷いたものの、
ダブルパーキングしなくちゃダメなシチュエーションもあるだろうと思って、
でも、朝のパークアベニューなんかのビジネス向けのデリバリーの時なんて
どうしてもしなくちゃいけなくなっちゃうトラックもあるかもしれないしー、
と言ってみた。
そうしたら、おじさん、納得がいかなかったらしく、
こう言った。
大体ね、俺の国では車をパークしたら、エンジン止めて
鍵は差したままにしておくもんなの。
え?なんでですか〜?
そうさー、で、夜中に他人の車でドライブして、
明け方までにちゃんと戻すんだよ(笑)。
え?え〜〜〜〜〜?
子供の遊び。
子供って、おじさんはいくつの時から運転してるの?
8歳。
(絶句)

もう、この時点で、おじさんノリノリの絶好調。
すっかり機嫌が悪かったのを忘れている模様。

おじさん、どこの国から来たの?
ハイチ。
昔ね、俺の家の前に住んでいるキレイなお姉さんがいて、
大統領とデートしてたんだよ。
初めて彼女の家に来た時、モーターサイクルに乗って来たんだ。
お土産の代わりだって言って、近所に住む子供達に$10づつお小遣いをくれて。
あの時代、ピスタチオの小袋が25セントだったから、
$10なんて、子供にとっては高額だったよねー。
でも、大統領、バイクに鍵を差していかなかったんだよ。
あら、じゃ、誰も夜中にバイク乗れないわねー
(車の話を聞いたところから察して、絶対乗りたいに違いないと思って)。
そうなんだよ!
$10は嬉しかったけれど、どうしても鍵を差していないことに納得できなくて、
俺たち、バイクのガソリンを抜くことにしたんだ。
え???
(すごい悪戯小僧だ!)
大統領が朝になって出て来て、バイクに乗ってエンジンかけたら
数フィートもいかないうちに止まってしまって、大騒ぎさ。
周りの子供達にガソリンはないかって聞くから、
抜いたガソリンを上げて、また$10貰ったんだよ。
(かなり得意げ)
そしておじさんは、ああ、また会えるなら、あの大統領に会いたいな〜、
と懐かしそうな声で言った。

一頻り和んだ後、車は目的地へ到着。
そしてワタシは、8歳から運転し続けている
ハイチ人のベテラン運転手さんの車を降りたのでした。

うふふなお年頃

タイトルには意味は全くないのです、実は。
先日、お兄ちゃんと食事をしていて(注:ワタシは一人っ子なので、あくまでも比ゆとして・笑)、
こういう単語が出てきて、ツボに嵌ったから書いてみただけなんですが。
(余りに想像力をかき立てるタイトルでご迷惑、おかけしてます?笑)

昨日は、ネットラジオの番組のインタビューなるものを受けました。
インタビューと言っても堅苦しくなく、お茶をしながら(注:はい、お茶です!あれはお茶でしたよね?)
リラックスしてお話をするといった感じで、とても楽しいものでした。
あんまり喋りすぎないように自粛したつもりだったんですが、
かなり喋っていたような記憶が、、、
いつごろコンテンツがアップされるのかは不明ですが、
何か情報を得ましたらお知らせ致しますね。
アルバムから曲も流れますし、ライブ音源も流れる予定です。
うふふ。

何も具体的に決まってないですけれども(という前置き付きで)、
アルバムの準備を始めました。
選曲の段階ですが、やはりワクワクします。
こうやって書いてしまうと、何か宣言しているような、
ちゃんと物事を動かさなくてはっていう気になるし、現実味が帯びてくる気がするので。
実際に形になるまでは楽勝で1年以上かかると思いますが、
スタジオには年内か次の年の初めぐらいには入りたいなーという展望を持ってます。
さて、さて、どうなることやら。
そして正に、うふふ、です。

4月に引越しをしなくてはいけないので、色々エリアを物色というか、勉強してるんですが、
多分、Brooklynになる、かな?
段々物件が増えてきているみたいなので、実際にアパート探しをする4月には
どんな感じになってるのかしらん?
今のアパートは立地条件が最大にモノを言う場所で、沢山の思い出が詰まっているんですが、
time to move on
かな、やっぱり、って。

日本茶のみながら近況報告でしたっ!

次のライブは、月末のトミジャズで、3月28日の木曜日です。
フライヤーができたらアップしますね!

先日、FBのウォールで自分で書いて気に入っている文章、
こっちにも書くことにします。
———————————

    It is such a thrilling feeling to know that
    you and a song are the right match.
    It even doesn’t matter if the song finds you or you find the song.
    All are good.
    Then, you just soar with the song. Chemistry of music.
    ” (mamiko)

mamiko-4ways
Photo by Go Nakamura

松岡ゆかりの話

久しぶりに友達のことを書いてみようかな。
松岡ゆかりのこと。

彼女は親友だ。ただの親友ではなくって、その後ろには
悪友、戦友、諸々繋がっていて、一言で済ませられるような人ではなく、
90年代半ばから続く、一種のワーキングパートナーでもある。

高田馬場にホットハウスという世にも小さなジャズの店があって、
そこでは昔、ボーカル・ジャムセッションというのが月一のペースで開かれていて
吉田桂一さんと佐々木悌二さんがリーダーだった。(非常に贅沢な光景でしょ?)
そこで知り合って以来の仲なわけだが、
あのセッションは、1年半だか2年ぐらい続いたのかな?
その辺りの記憶は怪しいけれども、とても濃い時間が流れていたと思うし、
ボーカルを中心にしたセッションの先駆者であり、火付け役だった。

当時にして20名を超える人が集まってしまうとお店は一杯。
3、4人はバーカウンターの内側で立っていないとダメな状態。
聴くのが専門のお客様も若干いらしたので
集まった人の全てがボーカルというわけではなかったけれども、
そういう日も多分あったと思う。
そんな集団の中に居た松岡ゆかりっていうのは、
一番、頑なと言えばいいのかな、スイングさせるのが命!みたいな、
全身で歌うような感じで、スイングして気持ちよく歌えている時の
あの幸せそうな顔や、今一シックリこなかった直後の不満そうな顔は、
忘れろといっても忘れられないと思う(笑)。
いい意味で荒削りというか、とにかく20数名の歌の中では目立った
(ワタシには目立って映った。)
話をどうやって始めたのか記憶にないんだけれども
一端話をしたら、直ぐ打ち解けた気がする。

話をすると、更に彼女の線の濃い、そして真っすぐな、
常に直球勝負な感じがよく分かるんだけれども、
そこには、ふとした拍子に崩れるぐらいナイーブな部分も存在してたりして、
不思議な味のあるヤツだった(笑)。
余談だけれども、そういうところからして
彼女がアビーの音楽に深く惹かれて影響を大きく受けているのもとても自然な気がしてるし、
アビーやシャーリーへの傾倒に、彼女のバンドとしてのサウンドや
本当に歌いたい曲を選ぶ、っていう心意気のようなものが
端を発してるんじゃないかなって思ったり、、、

仲良くなって、色々な話をするにつれ直ぐに思い知らされたのは
彼女がもの凄い努力家で、人の二倍も三倍も努力をしているのが端から見ていて分かるし、
それをひけらかすこともせず、ストイックに惜しみない愛情を音楽に注いでいる点だった。
それは、最初に会った頃から今に至っても、全く変わらず、と言うよりも
以前にも増して、音楽に対する愛情であったり、敬意が深まっているというか。
多分、松岡ゆかりのボキャブラリーの中には、斜に構えるって言葉はないと思う(笑)。

外見的なものや、音楽のルーツ、育った環境やら、
音楽を自分の中に取り込むプロセスなど、我々は、本当に違うと思う。
でも、根底にある「良いものは良い」という考え方と、
「良いものは世に出さなくてはいけない」という信念でがっちり結びついていた。
そして、将来はこういうことを出来るようになりたいね、と
夢も語り合ってきたし、理想と現実の狭間で泣きたくなる日には励ましあってきた。

どれだけの時間が流れたことだろう?

自分らを取り巻く音楽環境はいろいろな意味で変わった。
決して、活動しやすい環境になったとは言い難いけれども、
去年、やっと自分のアルバムが出た。
そして、松岡ゆかりのアルバムが日本で今日、発売になる

我々は、やりたいことを続けることは間違いではないことを身をもって知った。
そして、これからも続けて行けると実感している。


ゆかりちゃん、アルバム発売、おめでとう!

    Song Travels by Yukari Matsuoka Quartet

    一つ、一つの歌が旅であり、その風景であり。
    松岡ゆかりと、彼女の仲間が旅先案内人で、
    12つの旅がアルバムに詰まっている。

    松岡ゆかり、元岡一英、吉田豊、そして横山和明の眼から見た風景を
    アルバムでまず味わってもらって、
    そしてライブに足を運んでくれたら、ワタシもとっても嬉しい。


雪の日

雪が降るらしい。
今夜から吹雪になると警戒態勢を強いているこの街に、
ワタシは住んでいる。

雪が多く降る地方では、こんな程度の吹雪でも
きっと、普通に車を出して、買い物へ行ったり、映画に行ったり、って
しているのだろうけれど、
雪に慣れない都会は、ほんの10センチも積もれば
交通機関に影響は出るし、
街全体のペースが気持ち遅くなる。
暢気な自分には丁度良いっちゃ、丁度良い。

雪は嫌いじゃない。
むしろ好きかもしれない。
面倒なことが多いけれども、
なんとなく雑音を吸い込むような、あの感じが好きなのだ。

雪の中の散歩も好きだ。
ルーは、雪が大好きだった。
テレビの画面の雪にも興奮するし、
雪が降ると、外に何度も出たがっていた。
はねるように歩く姿も可愛かったし、
大人になってからの、雪を押すようにして進む姿も、
鼻に雪を積もらせて、見上げてる仕草も愛嬌があった。

去年の雪だったか、一昨年の雪だったか。
膝より上まで積もった雪では
流石のルーもすっぽり入るほどで、
跳ねても跳ねきれなく、
ワタシが雪をかき分けて、道を作りながら散歩をした。
どこまで分かっているのか定かではないけれど、
なんだか嬉しそうな顔して鼻で雪を崩したりして
手伝っているフリをしていた。

本当は、あと一度の雪と、あと一度の桜を見せてやって
それから逝かせて上げたかったなって思う。

February Schedule (update) & A New YouTube Clip

BILLIE-0216

Saturday, February 16
Lotus in Harlem Arts and Entertainment presents
MAMIKO 3
at Billie’s Black

DOOR: 7:30 PM
START: 8:00 PM

$10 door cover

Billie’s Black
271 W119th Street,
New York, NY 10026

    This is going to be my first time singing at this cozy uptown bar & cafe.
    A good friend of mine, Ayane’s very first music event
    that she organize at Billie’s Black,
    and I am honor to kick off her music series with my favorite people, Toru and Steve:)



Thursday, February 21
TangereenFest 2013 at p9 studio

DOOR: 6:30 PM
START: 7:00 PM

    Mamiko Taira (vocal)
    Toru Dodo (key)
    Steve Whipple (bass)

Admission: Free

p9 Studio
115 River Rd.
Building 5
Edgewater, NJ 07020

    It is definitely a rare opportunity for me to sing in NJ.
    For those who live in Jersey side,
    drive up to Edgewater and have fun with us!
    It’s free admission 😉

TangereenFest 2013



Thursday, February 28
at TOMI JAZZ

9 PM & 10:30 PM (2 sets)
$10 cover with $10 minimum

    Mamiko Taira (vocal)
    Toru Dodo (key)
    Steve Whipple (bass)

Tomi Jazz
239 E53rd Street (lower level)
New York, NY 10022

    Our regular engagement at Tomi Jazz is always fun and relaxing.
    This is the 1st show at Tomi in 2013. Merry! Merry!

tomi-022813



***
In the last blog entry, I had shared very nice set of black and white pictures from my last gig at Blue Note. There are more pictures in color, and I decided to make a little special photo album coupling with one of recorded tracks from that afternoon, “Close To You.” This is a token of appreciation for your continuous love and support. Enjoy.


Because you are with me, I can keep going forward. Warmly, Mamiko




all photos by Go Nakamura

ドキュメントって感じです

Sunday, January 27, 2013: MAMIKO 4 at Blue Note
* Click each thumbnail to view the pictures 🙂

Here are the pictures from the Blue Note gig in last month.
All photos were taken by Go Nakamura, and
these fabulous pictures are just few of what he had taken on that day.

先日のブルーノートでのライブの写真の一部をアップしてみました。
すべてGo Nakamuraさんによる撮影で、
今回は白黒バージョンから選んでアップしてみました。
カラーのものは、追々掲載致しますので、もう暫くお待ち下さいね。

無事にブルーノートのライブが終わってホッ

先週の日曜日、無事にブルーノートでのライブが終わって
とにかくホッとしています。
PAのエンジニアの方に録音して頂いた音源を聴きながら
ああ、ワタシのバンドはなんてカッコいいんだろう、
ああ、なんちゅう唄い方してるんだろう、
まじ、修行が足り~ん、云々
色々頭の中を渦巻かせております(笑)。

いつもの事ながら、集客に頭を抱えたわけですが、
沢山の方にお越しいただけて救われました。
忙しい中お越し下さった皆様、本当にありがございました。
これからも頑張りますので宜しくお願い致します。

1セット目は、アルバムからの曲を気持ち多めに、
2セット目は、なんていうか、今後を示唆するような感じでセットを構成。
基本は、日本のツアーの選曲とほぼ近く、
日本でのカルテットから、素敵なものをリレーして引き継いで
こちらニューヨークでのカルテットの音が形になっているような、
そういう感じを想像して頂けるといいかも、です。

カルテット。
百々さんと二人でやっていたところに、
スティーブ君がやってきて、3人になって
時間をかけて演奏を続けてきたところに、
信之助君が今回ジョインする形で4人でサウンドをお届けするに至りました。
なんか凄いなーって思ったのは、
元々そこに居たかのように、物凄い自然な感じで
信之助くん、叩くわけです。
笑いが止まりません、はっきり言って。
またこの4人で、どこかで演奏できるように、
頑張って仕事、とって来なくちゃなーって思いました。

2セット目で、丁度NYに滞在中だった井上祐一さんがsit inされました。
お名前は存じ上げていたのですが、お話をしたのも初めてだし、
演奏するのも初めてで、思わずステージで
こんなところでお会いするとは!とご挨拶してしまいました。
(もっと上手に挨拶すればよかった。反省。)

Go Nakamuraさんにライブの写真を撮って頂きました。
そのうち上がってくると思うので、そうしたら
ここや、FBなどでお見せしますね。

音源も、1、2曲はオンラインで公開しようかなって
考えてます。
こちらも暫くお待ち下さい。

数字は振っていないけれども、ほぼ箇条書きに
頭に浮かんだものを書きなぐった感がありますね。いやはや。

ライブのあった夜に家に戻ってFBのウォールに書いた言葉。
なんとなく適当に書いた割には気に入っているので
締めとして、ここに記しておくことにします。

MUSIC is good. I mean it’s something real good to make cheers about.


今週末は、Ronin Bar & Grillで百々さん、脇さん、そしてワタクシめの
新年会幹事トリオ、です。

Mamiko 3 Ronin Bar (2/2) Flyer

Goodbye 2012, Hello 2013!

Happy New Year, everyone!

So many things have happened in the year 2012.
Sure things, unsure things, lovely things, not-so-lovely things…
but the 100% sure thing was that I have been blessed with the love and support
from friends and family throughout the year 2012.
That’s how I was able to keep on singing.
Thank you very much for being there for me.
I couldn’t have concluded my 2012 without your help and support.

To think of a new year,
yep, I am about to figure out my new year’s resolutions – not all of them, but partially to share with you guys…


Wearing the colors that I always believed it won’t go well on me = RED

    Funny resolutions, yes? Yes. I admit.

    I always liked the color of red as an accent color
    for stationary or accessories, but not on something I wear – clothing and makeup.
    Then, I have just realized when I was flipping some art books in a book store
    that there are so many shades of Red in this world.

    “There should be the Red that I can wear.”

    If there’s such Red, the Red and I should have a fateful encounter, no?
    Then, I should enjoy it, no?
    WHY NOT!?

    So I put down the Red on my list for this year.
    And interesting thing is that this concept (I would translate it as “being positive”)
    can be applied to other things.
    I just should’ve written down “being positive” on my list, then!?

    Nah.

    Let’s keep it as is, the Red!



The first gig in this year: Blue Note Brunch on Sunday, January 27

This isn’t the resolution nor the color of Red.
My first leader gig in this year is scheduled on Sunday, January 27 at Blue Note.

It is almost 5 ~ 6 years ago when the last time I have performed at Blue Note.
Well, can’t even describe well how happy I am to be able to be back with my favorite people
as my (belated) celebration of my CD release and my (belated) birthday.

The flyer isn’t ready yet, but let me give you the detail:


Sunday, January 27
Mamiko 4 at Blue Note

(12:30PM & 2:30 PM)

Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
Steve Whipple (bass)
and Shinnosuke Takahashi (drums)



CD will be available for sale on the day of the performance.
If you’d like to pick up the copy before January 27,
please visit cdbaby.com or amazon.com today!

cdbaby
http://www.cdbaby.com/cd/mamikotaira

amazon.com
http://www.amazon.com/And-It-Begins-Mamiko-Taira/dp/B007M8Z8GO/

2012年も終わりですね

今年も残す所、3週間?ですか?あと3週間のうちに何があるんだろう?
って思うぐらい、色々なことがありました2012年。
やはり何と言ってもアルバムのリリースが一大ニュースです。

そのアルバム、『and it begins』をリリースされて直ぐに
レビューを出して下さったjazzpage.netさん(レビューはこちら)。
現在、オンライン上で年間人気投票を行ってます。
ダイキムジカのアーティストを一とし、ワタシの友人も随分含まれています。
勿論、ワタクシめ、女性ボーカル部門、そしてアルバムもベスト・ボーカルアルバムの部門でエントリーされております!

投票はお一人様一回の投票、そして複数投票制です。
好きなアーティストや作品は複数投票して頂けます。
投票サイトはこちら>>>
http://www.jazzpage.net/wl-enq/enq.cgi?id=hyodo

ジャズファン人口の大きさを考えると、小さなお話なのかもしれませんが、
一番になったら、それなりに、それなりの数の方々の目に触れるわけですから、
アルバムの売れ行きに影響が全くない、とは言い切れません!(よね?)
『and it begins』が一人でも多くの方のお手元に届きますように、と願いを込めまして
皆様、是非投票にご参加下さい!

手元に届けると言えば、正に今はホリデーシーズン。
クリスマス、ハナカ、クワンザ、色々とギフトを送り合う時期ですね。
んもう、平のA Happy New Yearを聴くには最高のシーズンじゃないですか!
(くーっ、かなりこじつけてますか?笑)
既に1枚お持ちの方は、ご贈答用に、
未だお持ちで無い方は、これを機会に一枚!

and it begins album cover

どこで注文しよう?というのが『肝』だと思うのですが、
確かに、悩むところですよね。
東京は比較的手に入れ易いですが、東京を離れると
お店で見つけるのは困難です。
ってなりますと、通販、ですよね。

まず、ダイキムジカの直販
ご注文頂くと、送料は国内は無料、おまけでダイキムジカのサンプラーCDがついてきます。
既に一枚持っていて、プレゼントで新たにゲットする方には
自分にも何か貰える♪的な楽しみがありますね。

次に、身近ジャズの通販
ここは現在、吉田桂一さんのアルバムと、ワタシのアルバムが商品に並んでいる
小さいけれど拘りを持って出発した新しいネットショップです。
来年の2月には松岡ゆかりさんのアルバムもここに並びます。
平のアルバムに加えて、桂一さんのアルバムも一緒に!という方には
大変お薦めです。

そして、在庫を現在確実に持っているという意味で、
お馴染みのアマゾンからの通販
今、在庫が3枚で追加の入荷を予定して下さっているようです。
有り難いです。(ついでに値段も下がってますね、少しだけ。)

銀座山野楽器さん。
こちらは山野楽器のウェッブからの注文も良いですが、
銀座店3階のジャズフロアには在庫あります!
ということは、おとり置き、可能ってことですよね。
銀座へお買い物でお出での際には、山野さん、お薦めです。

他にも、ディスクユニオン、CATFISH RECORDS、芽瑠璃堂、JazzTrain、Platinum DISC、タワーレコードなど色々ありますので、こちらの取扱店リスト(12/10/2012 update) をチェックしてみて下さい。上記で触れたお店以外は、基本的に取り寄せのようなのでご注意下さい。

尚、HMVさんでは「限定版に付き完売」という感じでショップのページに書かれてあるので、恐らく取り寄せにもご対応頂けないかも、です。ので、ご注意下さいませ!