Japanese entry follows.
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First to start off, my regular Monday partner came back in town,
and he will be with me at the lounge on this Monday, June 21.
You know who!
Tadataka were in Chicago in the last week, and seemed to be
another fruitful week for him (yay!).
Let’s welcome Tada’s return, end Monday with good notes, and
let Tuesday roll in!
Monday, June 21
at NB Lounge
111 E56th Street
(between Park and Lexington)
New York, NY 10022
No Cover, No Minimum
Then, Thursday.
Thursday is nice, and I only say that because we all know the next day is Friday.
On the top of that, singing with Toru makes my Thursday even lighter and merrier.
We will probably do some Japanese tunes that we will present
on Saturday’s show at Miles’ Cafe during the third set of the night.
If you unfortunately cannot make it to Miles’ Cafe in this weekend,
please join us at the Lounge on this Thursday.
(Of course, I won’t stop you if you’d like to see us on both Thursday and Saturday!)
Thursday, June 24
at NB Lounge
111 E56th Street
(between Park and Lexington)
New York, NY 10022
No Cover, No Minimum
Saturday, June 26 is a special day.
“wink, wink,” let me remind you….
It’s our third gig at Miles’ Cafe!
Saturday, June 26
Mamiko with Toru Dodo
from 8PM to 11PM
Miles’ Cafe
212 E52nd Street
(off the 3rd Avenue)
New York, NY 10022
$10 Admission
$ 7 Minimum
(AVR spending $20 per person including tip/tax)
For reservation and inquiry, please call
212-371-7657
今週は、ちょっとだけ忙しい週になりそうです。
(ラーメン部の部活!もありますし〜・笑)
まず、明日、月曜日はNB Loungeで海野雅威さんと。
木曜日もNB Loungeで百々徹さんと。
そして、土曜日はいよいよ、Miles’ Cafeでの第3弾、これまた百々さんと。
どの日も、ワタシにとっては大切な日で、
どの日も一生懸命(本当ですよ!)。
そして、どの日にもそれぞれの良さがあり、
その時に生まれる音楽は、
その日に居合わせた方々と分かち合うものであり…
是非、お誘い合わせの上、遊びにいらして下さい!
常々思っていたことだし、
ちゃんとした機会があると稀に口に出して言うこともあるんだけれど、
(あ、歌の話です、これから話すことは)
スキャットっていうのは、インプロビゼーションの中の一角でしかないということ。
バップが好きで、バップを中心に歌のスタイルを構築している人、
行きたい人にとっては、スキャット=ビバップと考えているかもしれないし、
それでいいのかもしれないけれども、
スキャットは、言葉の一部、ランゲージだし、
パッブは、イディオムの一つだから、本当のところはイコールで結ぶのは
無理があると思う。
特に歴史的背景から見て、ビバップの時代に出てきたものではないわけで。
ただ、スキャットの文化っていうのかしら?
それが満開になった時代がバップだったっていうのは確かにあるから、
スキャットでインプロするシンガーが沢山排出されたのもその時代だし、
参考になるシンガーが見つかる可能性は、バップの時代は高いだろうし、
お気に入りのスキャット・スタイルが見つかる可能性も高いかもしれない。
でも、そうでなければいけないってわけでは決して無いから
仮に気に入ったスタイルのシンガーが見つからなかったって
別にいいし、無理にその時代のシンガーを参考にする必要だってないと思う。
知識として、そういうものがあるっていうのは
学ぶ側としてはあるだろうけれども、
それが必ずしも、無くてはいけないものかっていうと、
それは違うし、例えば極端なところ、自分の生徒全員に
薦められるものでもないなー、と。
実際、自分はインプロに抵抗がないので、
ソロをとるチャンスがあれば、必要に応じてスキャットでソロをとるけれども、
バップの影響はニュアンスとしては在っても、
自分のソロ、特にフレージングの中心に据えられたものでは決して無いし、
そのニュアンス自体だって、ビバップの時代のシンガーから得たものではないと思うから
余計に、そう感じているのかもしれない。
唯一、もし何かを生徒にアドバイスするとしたら、
音源や練習法などの具体的に挙げたいなーというものは
案外ないというか、むしろ
「スキャットしなくちゃ、ソロとらなくちゃって強迫観念を持っている間は
スキャットでソロ、取らないほうがいい」
「別に、ビバップになってなくてもスキャットは成立する」
の2点だろうか。
ソロを取りたい=もっと伝えたいことがある
っていうことだと思うので。そして、この反対に位置するのが、
メロディーで表現したいことを表現しきる
ってことだろうから。