頭でっかちな音楽はやりたくない、のです。
子供の想像力、創造力の柔軟さを。
流れを滞らせず、アイディアを紡いでいく勢いを。
自分の中で「自分」を否定してしまう前に
何かを前に押し出すような、
そんな姿勢で音と関わりあいたいのです。
April Schedule
Thursday, April 1
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
Monday, April 5
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Satoshi Inoue (guitar)
* THIS IS YOUR LAST CHANCE TO CATCH ME AND SATOSHI
PLAYING TOGETHER AS A DUO AT NB LOUNGE BEFORE HIS DEPARTURE!
DON’T MISS IT!
Thursday, April 8
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
Monday, April 12
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
Thursday, April 15
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
Monday, April 19
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)
Thursday, April 22
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
Monday, April 26
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)
Thursday, April 29
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
-
Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
NB Lounge is located on
111 E56th Street, New York, NY 10022
between Park and Lexington Avenues
(at the Lombardy Hotel)
I, the procrastinator, am still working on her tax,
and the most of my weeknights were absorbed by IRS (technically.)
I hope I can really get done by tomorrow night, and file electronically during this weekend…
… is that all I can give you as an update?
That’s no good!
Besides… I have been thinking a lot,
A LOT using my creative department in my brain
(Right brain? Is it?)
AND
I am totally ready for the Spring – like you are!
———————-
皆様、お元気でしょうか?
お久しぶりです。
(ワタシは一応、久しぶりな気分になっているんですけれども。)
何か春を感じられるようなこと、
したいな、って思っていたのですが、
いかんせん、ここ数日、雨だの曇りだので、
うーん、って感じでしたが、ついに今日は雨が止みました!
(残念ながら快晴ではないですが、曇りでも好しとしましょう。)
一端、長いこと歌を歌っていると、
同じように歌を歌っている方々に自分の使っているマイクのことを
聞かれること、多々あるのですが、正直、マイク大好きもんのワタシとしては
聞かれると、それが根拠があろうが無かろうが(!)、
喜んで可能な限り答えるという性分でございます。
元々調べ物が嫌いでない性格も手伝って、
自分が長く付き合うような、例えば、値段が張るものであるとか、
化粧品のように肌に直接つけるようなパーソナルな物を買う時は、
ひたすら調べまくりますし、自分の知らないことを聞かれると、
ワタシも知りたいなーって思って、また調べます(笑)。
辞書、百科事典、オンライン、オフライン、大好きです。
また、昼間の仕事の環境や自分の役割から来る事情だと思うのですが、
あまり、知らないと言えない、また聞きたいけれど聞けない、
聞く人が3時間時差があるから、それを待っていたら間に合わない、
なんていう理由から、これまた自力で答えを探すっていうのが
板についてしまいました。
でも、だからといって決して物知りではないのです。
釘を刺しておきますが!
あれ、脱線。
話はマイクに戻します…
2003年の夏からAKGのC5900という型を使っています。
もう、6年以上使っている計算です。
とても大切な友達のような、自分の声の一部のような、
そんな存在です。
でも、最初からこの子が大好きだったわけではなく、
コンデンサーのマイクが欲しいと思って、
色々調べてこれにしたけれど、あまりに円い音で、
買った当初の音の好みより、甘口(!)でした。
だから、もう一本、遅れて数ヵ月後に買った
カキーンと明るい、からっとしていて
透明感があるRODEのNT3と使い分けてみたり、色々してました。
と、また話がずれまたが、RODE NT3、
これ、ファントム電源がとれない時や、
ファントム電源がなんかの拍子に落ちた時に備えて
電池が入れられるよになっていて(四角い、エフェクターなんかに入れる
あの電池です)、そんな電池が入るぐらいですから、
まず握りは太め、長さも、重さも、普通の一般的な
マイクより全てにおいて大きいので、
長時間持っていられないのが難点。
1セット目はなんとかなっても、夜も終盤、3セット目になる頃は
ワークアウトしたみたいに腕が疲れる(笑)。
なので、段々とフィジカルな事情から
AKGの出番が増えていき、そして今に至っています。
(RODEにはRODEの良さがあるので、それはまたの機会に!)
話を冒頭に戻し、、、
何のマイクを使っているか、聞かれることがあるんですが、
なんせ、このC5900は既に製造終了している代物なので、
オークションで出てくればラッキー、
それも新品はまず出て来ないもの。
この型の後継で出て来たのがC5900Mですが、
これも製造終了。
で、今日、ふと思って、AKGにメールをしてみたのです。
C5900をずっと使っていますが、これに代わるものとしては
C5とElle Cのどちらでしょうか(リサーチの末、きっと
これが後継機かな、と踏んで・笑)、
ぶっちゃけ、どう違いますか、みたいなメールをいきなり出して(笑)。
まあ、1、2日は待つかな?って思ったら、
もう、ビックリもビックリ!
ほぼ、2時間後に返事が来ました。
ワタシ、感激!
メールからするに、C5も、Elle Cもテクノロジー的には同系のものだけれども、
外身のデザインがアコースティクスの面で違う、ということ。
C5900同様、ラップなどのマイクを口に付けて、マイクの頭を
手で包み込むような歌い方には向いていない、センシティブな性格の
マイクであること。また、もしもシンガーが
マイクと口の距離を保つタイプの人で、尚かつ、
マイクと口の距離を、離したり、近づけたり
(ダイナミクスを手で付けるような動きを)するのであれば、
C5も、Elle Cも、C5900よりも、細部に渡って音を拾ってくれる
ディテールに強いマイクだそう。
C5900自体が、とても繊細にまた忠実に声を伝えるので、
そういう部分が更に磨きがかかって出た後継機ということか。
なんだか感動!ちょっと欲しいかも!!って思った。
更に担当の人は、C5の方がヘッド自体の面積がElle Cよりも大きい分、
ポップフィルタリングはちょっとだけいい、とも言っていた。
ただ、C5の方が大ぶりな作りなので、重いし、見た目も存在感があるので、
女性には見た感じでは、Elle Cのほうがいいんじゃないかな?と。
実際、女性を意識して開発したモデルだそうなんで。
最後に担当に方が、お店に行って試してみるといい、
D5(ダイナミックマイクの方)と是非、比べてみてね、なんて〆てあった。
この担当の方、素敵過ぎ!
益々、AKGが好きになってしまいました。うふ。
ということで、話は長くなりましたが、
ワタシのマイクが好きな方で、同じモデルがオークションで競り落とせなかった時には、
Elle C、C5の辺りを狙ってみては如何でしょうか?
ちなみに、Elle Cを置いているところは少ない上、
あくまでも感ですが、製造終了になるのは絶対、Elle Cの方が先じゃないかと思います。
(こういう、特化したモデルって無くなるの、早いんだよね。)
あと、値段的には、Elle Cのほうが気持ち手頃で、
2色あるうち、パールホワイト(らしいよ)の方がシルバーより安いのもポイント。
“Yuming Things”
I am writing this at 8:30 PM EST on Tuesday, April 13, 2010.
However, I will end up posting as Wednesday, March 3, 2010,
the day “Yuming Things” took place.
The reason why I am “sneakingly” and “retrospectively” posting this is quite simple.
I wasn’t sure if this is good enough to do or meaningful enough to post publicly.
To be quite honest, I still am not sure!?
HOWEVER!
although I was extremely nervous on that day and have underperformed technically
compared to my jazz performances in general
(juuuuuuust being self-critical as the way all good musicians are!),
I can say that I am still proud of what I have done
and want to appreciate wonderful musicians I have worked with
To those who couldn’t make it on March 3 due to the schedule conflict
or travel distance, I have decided to put “A HAPPY NEW YEAR” from that night up on my blog.
This song ended up to be one of new addition to my repertoire
that now I regularly sing at my jazz gigs – Toru and I do this song literally throwing
in between jazz standards. I love it. (= love singing with Toru’s piano.)
As a good memory of Satoshi being in New York,
I also put “Ano Hi Ni Kaeri Tai,” and this is a duo with Satoshi on guitar.
We both made mistakes (hahaha), but I still like it.
These video clips were taken by Takashi with iPhone 3G S.
I am telling you… I was surprised by the quality of pictures.
It was videoed from the 2nd floor, mezzanine level of the theater.
It’s not that close to the stage, but it captured well – I think.
Thank you for both Takashi and Steve Job’s gangs at Apple (LoL).
I hope you enjoy them.
A HAPPY NEW YEAR
あの日に帰りたい
散々悩んだ末、2曲だけアップロードしました。
遠くに住んでる方や、どうしても事情があって来られなかった、
そんな方々の為に、お恥ずかしながらコソコソと(笑)。
緊張しまくりの平麻美子をお楽しみ下さい???
どどさん、のんちゃん、さとしさん、
みなさん素敵なのが救いです(爆)。
A Happy New Yearは、あの日を境に、
しっかりワタシのレパートリーの中に入り、
どどりんとラウンジのデュオの時に演奏します。
ジャズのスタンダードの、ど真ん中に放り込んでも
不思議にすんなり混ざれるのは、
ユーミンの淡々と繰り返される、短く、でもしっかりとドラマのある
メロディーの成せる技でしょうか?
歌詞が英語でなくても、これまたすんなりとアメリカ人の
お客様にも受入れて頂けてしまう、貴重なレパートリーになりました。
いよいよ明日は”Yuming Things”
あっという間でした、ここまで来るのに。
発想自体は、去年の夏ぐらいからあったんですが、
実際に周りに声をかけるに至ったのが去年の秋、
本格的にメンバーが決まって、場所をとったり、
準備を始めたのは、去年の終わりごろから、ですか?ね?
会場のThe Triadも、コンファメーションがとれたのは、
1月中だったように記憶してますし、バンドに声をかけたのも、
1月に入ってから、ですか?でしたか?(おい、覚えていないのか!)
全員の曲が出揃ったのも、2月半ば、か。
そう、ほんの軽い思いつきでも、
実際に形にするには、時間がかかっているわけでして、
正に、手塩にかけた子供を世に出すような、そんな妙な心境なわけです。
それも、90分で終わる(予定の)、狂い咲くだけ咲いて、
あっという間に散る、そんな花のような歩みで。
もう、正に、学園祭のノリ、そのものですよ(爆)。
気分は屋台の一日店長さん!
(ジャズ研の君なら、ジャズクラブの一日マスター!)
と、冗談はさておき。
今回、快く参加を名乗り出てくれた
なぶこさん、えりかちゃん、あけみちゃん、
バックを引き受けてくれた智さん、どどさん、のりこさん、
もう、誰が一人欠けても駄目っていうか、
この人たちだから、うまい具合に物事が回ってるんだよな、
って感動を覚えます。どうもありがとう。
(当日言うのを忘れたりすることもあるから、
先に言っておかないとね!笑)
準備の期間と、自分のデモの録音とが重なって、
ちょっと時間とペースの配分に苦労したっちゃ、したんですが、
結局、なんとでもなっちゃうんですよね、忙しいなら忙しいなりに。
ひょっとしたら忙しいほうが、無駄なく回転することもあるのかもしれない。
イケイケっていう、そういうFast Paceっていうんでしょうか。
でも、本当に色々な方々が楽しみにして下さっていて、
日本からも応援してくれていて、
なんか、やってよかったな、
明日、みんなが笑顔でお家に帰ってくれたら、
それが何よりだな、って思います。
話は変わりますが(いつもの飛びっぷり。)
選曲をする段階で、最初選んでいた曲に
チャイニーズ・スープがあって、なんとなく知っていた曲だったものの、
コード進行もイマイチうろ覚えだし、CD、この際だ、買うか!
って思って、コバルト・アワーを買ったんですね、今回。
で、聞いていたら、花紀行という歌が入っていて、
生まれて初めて聞いたんです、その曲を。
もう、ブリッジに入る前の段階で、あ、これを歌ったほうがいい、
断然、これは自分が歌うべき、って直感思って、
仲間にメールを
「チャイニーズ・スープやめて、花紀行にします」宣言をしたんです。
チャイニーズ・スープも、歌ったら歌ったで
いい感じになったと思うのですが、花紀行ほどのインパクトというか、
自分との結びつきを感じられなかった。
面白いですね、曲との出会いというのは。
オリジナルのフィールでは演奏しませんが、
あの3人(はい、あの3人です)と自分が演奏するには
やっぱ、こう来ないとね!って、皆さんにも感じていただけるような
仕上がりになっていると、既に確信しちゃってますので(笑)、
皆様、お楽しみに…
花紀行/荒井由実
見知らぬ 街を 一人 歩いたら
風は 空から 花びら 散らす
過ぎ行く 春の 投げる くちづけは
髪に 両手に はらはら 止まる
この場所で 嵐 見送れば
時の流れに うずもれてしまう
薄紅が なんて やさしいの
ひろい集める 人も いないのに
見知らぬ 街を 一人 歩いたら
風は 空から 花びら 散らす
髪に 両手に はらはら止まる
Wednesday, March 3
at The Triad Theater
“Yuming Things”
Door Opens at 9:30 PM
Show Starts at 10:00 PM
The Triad
158 West 72nd Street
(off the corner of Broadway, the next to CitiBank)
$10 Cover at the door (no advance sale)
with 2 drinks minimum
Nabuko Kiryu,
Erika Matsuo,
Akemi Yamada,
and Mamiko Taira (vocals)
Monday NB (as Usual), Yuming Things & Thoughts
-
Monday, February 22 *** This Monday ***
NB Lounge at the Lombardy Hotel
111 E 56th Street
Between Park and Lexington Avenues
From 7:30 PM to 11 PM (3 Sets)
Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)
No Cover, No Minimum
Don’t you hate when your mac is acting unstable? I guess my pirika (that’s my HD name on my mac book) is in over all OK, but CD/DVD drive is acting… a little moody (sigh). It worries me for WHAT IF situation, so I decided to create a backup of iTunes and some pictures. Creating iTune backup went fine. However, iPhoto backup was a bit problematic, and I was only able to create 1st disc… I may need to backup online in somewhere. Maybe, right?
ANYHOW….
On March 3, as I wrote in early blog entry (and an email blast I made in the beginning of February through my ML), 3 of my dear singer friends and I will have a special event at the Triad Theater in Upper West (72nd and Broadway vicinity). Here is a dedicated web site that has just created, and please check it out the detail of the event including the map, participating musicians’ bio, flyer, etc.. We will add more information in this week (hopefully if I can finish all charts writing on time!) Please stay tuned even after the event. Probably pictures will be uploaded 🙂
YUMING THINGS OFFICIAL SITE (J-JAZZ NEW YORK website)
The funny thing I was made realized through this “Yuming Project” was that I can feel an unsaid expectation from the people that I should be fine with singing Japanese lyrics and memorizing them because I am Japanese – obviously. I thought, too, at the beginning. However, it isn’t. Trust me.
It made me so confused and is giving me a hard time particularly how to make things groove with Japanese. I used to sing Japanese songs up to maybe… 18 or 19 years old and didn’t have much of an opinion in rhythm and lyric directly associated to the language itself (in other words, I was careless about it because singing in Japanese was natural thing to me.) Ever since I stopped singing Japanese songs excluding Karaoke in rare occasions and soaked myself in English songs and its language, I most likely lost the handling of Japanese words on music because of that. (I mean I can sing still, but you know… I’m not an expert anymore – that’s what I meant – compared to those who sings only Japanese songs.)
It is challenging, but fun to rediscover my first language and make it musical stylized with my own way in current. I believe I won’t be able to bring back the way I used sing in my teens, but instead, I now have a new perspective, the new way of digesting Japanese language. And I think it’s absolutely fine and almost like accepting myself as is (sounds like being on therapy of some sort!).
Blah, blah, blah…
Anyhow, I am very excited to do this event with Nabuko, Erika, and Akemi as well as Toru, Satoshi, and Noriko. We are receiving pretty good reaction from people including musicians who wanted to be a part of (but they couldn’t in various reasons). We can see many people are really excited as we are! I think it is so nice to have an event like this because it enriches our souls and musicianship.
BTW, about the show… There is no advance ticket to this show sold at the box office. It is “first come, first served” basis and the charge is collected anytime after 9:30PM of the day of event, March 3. Therefore, don’t bother calling the Triad’s box office!
こんにちわ、こんばんわ、おはようございます。
こんにちわ、こんばんわ、おはようございます。
あなたの居る場所によって、今、この時の挨拶が変わるのですね。
時差というのは、地球の大きさを計れるというか、
その場で実感できる、ちょっとした物差しのようなもの。
どこでもドアが出来るまでは、この物差し、まだまだ現役です???
(いつできるんだ、どこでもドア、って聞いてくれるな!)
昨晩は、大好きな井上智さんとNB Loungeでご一緒しました。
ミクシイの日記には、軽く触れましたが、
ラウンジにギターの方をお招きするのは初めてでした。
うーん、偶にピッチ変えてギターってのも
いいなー、むふふ♪な気分で終始楽しませていただきました。
智さんのお知り合いの田中さんというギターの方も
お越しくださって、2セット目の途中はギター二本と演奏し、
これまた楽しかった。
学生時代はよくギターの方と歌っていたのですが、
卒業してから、めっきりピアノの方とご一緒する方が多く、
過去○○年遡ってみても、自分のリーダー・ギグで
ギターの方とご一緒したのは、両手で十分に足りるほどしかないような気がします。
バンドぐるみ、自分のリーダーでなければという条件下ならば、
2003年、2004年は結構やってたんですけれども。
なんででしょうね。ふむ。
智さんのギターがカッコいいなーって思うのは、
音と人なり、っていうんですかね、それにギャップがないこと、
とても温厚な人柄がそのまま出ているところ。
音楽が大好きなんだっていうのが、手に取るように分かる、
全身から音楽への愛情が滲み出ている、そんなところ。
カッコいいなー。うん、カッコいい。
3月にもまたお手合わせ頂けそうで、ちょとウキウキ。
帰りに送って頂いたんですけれど、
もう、車の中で智さん、エリカちゃんと3人で盛り上がり過ぎてしまって、
ワタシを下ろす予定のエリアを通り越し、あれ?エリカちゃんの家のエリアも、
通り越した?ひょっとして?ってなって、更に笑いが止まらなく。
でも!運転する智さんには申し訳ないのですが、
とっても楽しかったです、小雪の中の深夜のドライブ。うふふ。
話は飛びますが、以前、デュオで歌う時はこういうのが好み、みたいな話、
したような気がするんですが…
デュオの演奏って、やはり音としてかなりexposeされていますし、
Vulnerableっていうか、ある種、丸裸の分、弱いところが
目に付くっちゃ目に付くので、安心して歌いたいという欲求の部分と、
されど、最小単位とは言え、アンサンブルとしての一体感であったり、
良い緊張感を保とうという意気込みに当たる部分との
バランスが結構、チャレンジング且つ肝じゃないかと常々思っているのです。
これは、自分も、相手も、バランスを保てて然りというか。
こう、、、誰か片一方が人一倍こうしないと、ああしないと、っていうんではなくて。
もちろん、個々の中にあるバランスの比率は、変動しながら進むわけですが。
やっぱり、キャッチボールや、果ては夫婦に例えられがちなのも頷けるというか。
色々な形で音楽はやっていきたいですが
デュエットという形態は、なんていうか、自分の中で
最大限エコヒイキしているもの、
something precious and sweetなものであったりするんです。
でも、いったいなんででしょうね?このエコヒイキしちゃう所以は。
結局、感覚的にモノを言っているので、分からん!ってことなんですけども。
あまりいい説明にはなりませんが、例えば、ナンシー・キング、シーラ・ジョーダン、
我が師匠のマークであったり、デュオの魅力を良く知るボーカリストの作品や
ライブを聞くと、うわーーーーーーーって、I go crazy!
心が叫びたくなるっていうか。ワタシも、そういうことが出来る歌い手になりたい、
って切に願ってしまうわけです。
また、話は飛びますが。
今、先日の録音のラフ・ミックスを聞いているところです。
うわ、穴があったら入りたい、
ああ、ごめんなさい、雅威さん、あなたの素敵なイントロを歌で無駄に致しました、
っていう類の反省の念(苦)、
もう、全然だめじゃん、これ、全滅だ、っていう嫌でも認識しなくちゃいけないとか、
あ、意外にいけてる?あんなに駄目だなーって歌っている時点では思っていたのに、
っていうドンデン返しと、ワタシも成長したもんだ、って素直に受け入れられる
瞬間(もう、ほんの一瞬って感じ)、などなど他にも色々な「気持ち」が、
蓋を開けたばっかりに、どさーっと一気に噴出しているような状態で、
何が何だかわけわからない、まるで感情のサーカスとでも言えばいいだろうか?
そんな状態(笑)。
でも、2、3度聞き返すと、これが全て「なんて駄目な奴、ワタシ」って、
って自己嫌悪のモードに切り替わるのがお決まりのパターンなんですが(爆)。
まだまだ、夏目くんちにマスタリングの候補の音源を送るのは先になりそうです。
とほほ。(ごみんに、でも待っててねん。)
明後日の木曜日は、どどりんとNB Loungeです。
お近くにお越しの際には、是非。
お近くにいらっしゃらなくても、お越しいただけたら幸い、です。
-
Thursday, February 18
NB Lounge at the Lombardy Hotel
111 E 56th Street
between Park and Lexington Avenues
from 7:30 to 11 PM
Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
No Cover, No Minimum
http://mmkmmk.com/blog/2010/02/16/こんにちわ、こんばんわ、おはようございます
ちょっとだけお見せします #2
まあ、アップしても然程恥ずかしくないかな?っていうのを
2本、足しました(笑)。
苦情が送られて来た際には消しますので!
雪、どうなんでしょうね?
明日、大丈夫かしら?
明日は、木曜日ですから
NB Loungeの日なのです。
精々、アンプ持ったまま
滑って転んだりしないように気をつけます。
-
Thursday, February 11
NB Lounge
from 7:30 PM to 11 PM (3 sets)
Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)
No Cover, No Minimum
NB Lounge is located on
111 E 56th Street
between Park and Lexington Avenues
We are looking forward to seeing you!
また不思議な運転手さんに遭遇(なんでこういう展開になるんだろう?)
今日の日記は、blog、mixi、クロスポストで参ります!
昨晩のラウンジは、とっても楽しかったです。
栄進さんとっても個性的なピアノで面白かった。
なんか、movie musicってイメージ、伝わりますかね?
そんな印象を受けました。(かなり漠然としていて、申し訳ない!)
ラウンジ自体は、最初は男女客層がバランス良いスタートだったのですが、
気が付けば、栄進人気(!)の効果でしょうか?女性が大半を占めるという
客層にいつのまにか変わっていました。ひゃー。
つるりんとの連弾する姿も、とても楽しそうでしたよ!
また何かご一緒できる機会が巡ってきたら、宜しくお願いしますね、栄進さん。
さて。
今日は、Jazz: The Japanese Connectionの話を書こう、なんて思ってたんですけど、
なんだか違う話を書きたくなった、というより、忘れてしまう前に書きとめておきたいようなことに
朝、出くわしたので一気に書いてしまいます。
「またかよ~」と笑われそうなんですが、タクシー話題です。
-
朝、バスを待っていたんだけれど、
なかなか来なくて、バスを待つ人の数は増えて一方。
それでも、バスは来ない。10分待って、
人の数を見て、これは待っていてもバスに乗れないな、と判断。
結局、タクシーを拾うことにした。
でも、同じようなことを誰しもが考えるわけで、
なかなか空車のランプの点ったタクシーは来ない。
一台来たら、後から来たビジネスマンに横取りされた。
というか、ワタシがいたことに気が付いて、遠慮してくれそうなジェスチャーを
してくれたんだけれど、ワタシの方が何故か譲る気になって譲ってしまった。
なんでそうしたんだろう?遅刻しそうだったのに。
後続の車が乗客を吐き出して、空車になったのを見て、
ドアに手をかけようとしたら、ワタシが見えなかったのか、そのまま車が行ってしまった。
えーん、踏んだり蹴ったりだ~って、半べそ(の手前)、
程なくして空車が来た。でも、向かいのブロックに
またまたビジネスマンが登場。
今度のビジネスマンは、完全に私の存在に気が付いており、
是が非でも自分が手前で止めるぞ、という姿勢なのが分かった。
えー、またビジネスマンに取られるちゃうんだ~、げ~、って
思っていたら、そのタクシーの運転手さん、ビジネスマンを素通りして
笑顔でこちらに車を走らせてきたではないか。
もう、ええー!?ってビックリしたのは言うまでもなーい!
タクシーが目の前に滑り込んできて、
ドアを開け、乗り込み、行く先を告げる前に、
1台譲って、1台逃して、もう、絶対また持ってかれるって
思ったら貴方の車がやってきて本当にびっくりした、
どうもありがとう、ってお礼を言ったら、
オジサンは、ゆっくりとした、明らかにネイティブではない英語で
「先に君が見えたから。で、どこに行くんだい?」
って聞かれた(笑)。
あ!そうだよな、行く先言わないと、へへへ、
○○へお願いしますと告げて、かばんの中に携帯をしまったり、
お財布がちゃんとあるか確かめたりしていたら、
おじさんがゆっくりとした口調でまた
「貴方は、幸せ?」
って聞いてきた。
実に突然で、意図の分からない質問に、
「そらーハッピーよ、あなたの車が目の前に止まって
こうしてワタシは乗ってるわけだから。」
と答えた。
おじさんは、「そうじゃなくて。貴方は、幸せ?」と
もう一度聞いてきた。
内心ワタシは大うけの状態。
きたー、きたー、麻美子、また不思議な運転手さんに遭遇!って。
「うん。幸せだと思う。昨日の晩も楽しかったし。」
おじさんは、更にもう一度念を押すように
「じゃ、幸せなんだね?」と聞く。
そういう風に確認点呼みたいに聞かれると、
ちょっと素直に、ワタシ幸せかしら?ってふと
自分に問いただしてみたくなった。
そしてワタシは「うん、そうだと思う。」
と答えていた。
「遠くから見て、ポジティブな気が見えて、
すごくハッピーに見えたんだ。」
あれれれれ~~~~?
前にもタクシーの運転手さんだったか、なんだったかに
どれぐらい前だっただろうか?
同じよなこと、言われたような気がするんだけれども。
(日記に書かなかったっけっか?)
「へー、そうなの?
でも、それはいいことだわよね。
それを聞いたら、なんだか今日一日、気持ちよく過ごせそう!」
おじさんは、またゆっくりとした英語で、
「あなたは、何かアートをやっている人?」
と聞いてきた。
「アート?」
「芸術。絵、音楽、色々あるでしょう?」
びっくり。○○堂の○○○Fitの買い物袋なんかもっちゃって、
更に幼稚園バッグみたいな形のかばんを斜めがけしているワタシを見て、
なんでそんなこと言うんだ?って頭では思ったのに、
口からは
「あら。びっくり。実は歌を歌うんです、ワタシ。」って答えてた(笑)。
バックミラー越しのおじさんは、
「絶対、何かアートに絡んだ人だと思った。」
と言って、そのまま、自分が乗せたお客さんが何をしてるか、
かなりの確立で当てられると話をしだした。
この前も、ライターの人かな?って思ったら、新聞記者だったし、
弁護士かなって思ったら、やっぱり弁護士だった、って風に
当てるの、面白いんだよね、って嬉しそうに笑った。
「タクシーの運転手さんというのは、観察力があるっていうのは
定説よね。だから、物書きの人や、俳優さん、
運転手さんをやってる人、多いって聞くよ、ニューヨークは。」
おじさん、ちょっとビックリしたような顔して、
英語がよく分からないんだけれど、もう一度言ってくれる?って言うから、
違う言い方で同じことを説明してあげて、ちょっと加えて、
貴方も何か書けばいいのに、言ってみたら
「うわー、自分がお客さんに当てられるのは初めてだ。
僕は、俳優で、友達と一緒に映画を創るためにこの国にやってきて、
仲間共同出資して頑張ってるんだけれど、
最近、タクシーの仕事を始めて、人を見るのが楽しくて、
脚本を書き出したんだよ!」
おじさん、かなりこの時点で興奮気味(爆)。
でも、降りる場所が近づいてきた。
「映画、成功するといいね。がんばってね。」
「君は、どこかで歌っているの?」
「うん。NB Loungeってとこで月曜日と木曜日に。」
「紙に書いてもらっていいだろうか?」
「いいですよ。」
住所を書いてあげた。
「僕の名前は、ヤニ(それともジャンニかな?発音が分からなかった)。
覚えておいてね、見に行くから。」
「分かった。じゃ、良い一日を。」
「よい一日を。」
そしてワタシはお金を払って降りた。
不思議な朝だったなー。
ヤニさん、ラウンジに本当に遊びに来るのかな?(笑)
いったい、あの人はどこの国の人だったんだろう?
っていうか、なんであんなにも優しい笑顔なんだろう?
Thursday, 2/4 and Saturday, 2/6
When the weather is sunny and crispy (just a feel of it, not the actual bite of it), the line between the skies and the rest of object or nature seems adding more depth to the view – almost the object, for instance buildings, pop out from the rest. Like… 3D gets 3D-ier. …OK, I had too much coffee. I will shut up. (LoL)
Today is the Thursday. It doesn’t even give me any hint or sense of tomorrow’s snow storm (apparently Friday and Saturday will be snow.) It’s really a nice weather. Thank god that I don’t have to drag around my amp in the rain nor snow. Anyhow, I will be at NB Lounge tonight with Toru from 7:30PM. We are looking forward to seeing you!
In two Saturdays in a row, I am performing with Toru. In this Saturday, he is featured in the event called Jazz: Japanese Connection at Nuyorican Poets Cafe. I will sing a couple of songs with him in his segment. I think the door charge is $15 for general admission, and musicians who will participate in jam session later only needs to pay $10 to get in. Because the nature of the event is very special and variety of musicians will be there, reservation is highly recommended to secure your spot. Please call 212-465-3167.
By the way…
A little birdie referred me the link to the documentary on “Yuming” and her first album, Hikohki Gumo, on YouTube. It was aired fairly recently – I think. It was really, really interesting to watch. She wrote so many songs in her life (and still she is writing), but perhaps her first album is the hippest album and songs ever she made out of all her works. It’s situated comfortably in merged area of pops and jazz – harmonically in particular. Also, I must mention this… besides her ability in writing and the sound her band created, it was so nice to see the analog style of recording!!! How warm the sound is…. It really drove me crazy in a good way.
Also, I really liked the episode of her favorite flower. (this is nothing to do with music, but it relates to her love life that blossomed during this recording. She was describing as “shokuba renai,” Love at Work.) I won’t tell you what she said, but it was a lovely story. If I were in the same situation as she was and someone showed how much he cares about me in the same manner, I would be head over heels to that person – without any doubt, by no mistake.
If you want to have the links to the video, shoot me email.
chotto omoshiroi
Monday, February 1
NB Lounge
from 7:30 PM to 11PM
111 E 56th Street
bet. Park and Lex
Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)
No Cover, No Minimum
毎日、お寒うございますね。
華氏13度の朝が、昼ごろに20度台になっただけで
なんだか暖かいわ~って喜べるようになったら、
あなたも立派なエスキモー体質です。(嘘)
今日は、これから夜はNB Loungeで雅威さんとご一緒です。
素敵なボーカルのお友達もお越しくださるようですので、
楽しい夜にしましょう!
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昨日は、ミチカさんのblue note brunchに行き、
つるりんと合流、その後、ジャズパパODにご馳走になり、
更に、Bar Fukuで美味しい日本酒をご馳走になり、、、
(googleで探しても出てこないですよ、そこのあなた!)
日曜の夜に、落ち着いて大人の皆様とお話をして
自分など、マダマダ子供だな~と思うこと仕切り。
素敵な夜になりました。
皆さん、どうもありがとうございました。
さて、さて。
今月と来月は変則的に面白いイベントが二つほどあります。
ひとつは、今週の土曜日にある
Rome Neal Presents
Jazz: The Japanese Connection
なるイベント。
ニューヨークのジャズ界、そして日本人ジャズ・ミュージシャンのネットワークの中で、
Cobi Naritaさんのお名前を皆さん一度は耳にされたことがあると思います。
今回のRomeさん主催のイベントは、Cobi Naritaさんにトリビュートするもので、
なんだかとってもゴージャズな面々が出演者に名前を連ねているのです。
そんな中、特別ゲスト(Special Guestって、日本語にすると凄い響き)で
どどさんが出ることになっており、ソロのピースを2曲ほどご披露されるそう。
ワタシは、そのどどりん枠(♪)で、彼がソロ・ピースを演奏された後、
デュオで歌うことになっています。有難いお話です、歌い手冥利に尽きます。
(どの辺りが、どのように歌い手冥利に尽きると言わせるのか、
それは別の機会にお話できればいいですねー、と逃げる・笑)
ちなみに、その日予定されている出演者の名前をだーっと出しますと
Kuni Mikamiさん、Yoshi Wakiさん、
Yutaka Uchidaさん、Yuko Yamamuraさん、
Chikako Iwahoriさん、Tomoko Omuraさん、
Okaru Lovelaceさん、と華やかです。
ま、ワタシは添え物、って感じで、
あくまでも、どどりんのステージの引き立て役ということで。
うふ♪
This Saturday, February 6
from 9PM
JAZZ: THE JAPANESE CONNECTION
at Nuyorican Poets Cafe
236 East 3rd Street
(Between Avenue B & C)
$15 cover
Reservation Recommended: 212-465-3167
次の面白いイベントは、翌月、3月3日のおひな祭りのイベントです。
ひな祭り、はい、あのひな祭りです。
日本人ですから!女の子ですから!!
か~なり昔、下手すると7、8年まえになりますか?に、
おひな祭りのイベントを3人のボーカルとギタートリオで打ったことがありまして、
もちろんその時のギターは智さんだったわけですが、
そのなつかしのイベントの復活版、というか、パワーアップバージョン、
ついでに、ちょっとチャレンジもしてしまいましょう、と
イベントを去年の秋から密かに企画、準備していたのです。
そしてやっとこさ、皆さんに少しお話ができるところまで持ってこれたので、
ちょこっと前フリ告知をしてみようと思います。
Wednesday, March 3
Opens at 9:30 PM
Starts at 10 PM
$10 Door Charge with 2 Drinks Minimum
“Yuming Things”
at the Triad
The Triad
158 West 72 Street
New York, NY
(72nd Street between B’Way and Columbus)
Nabuko Kiryu
Erika Matsuo
Akemi Yamada
and Mamiko Taira (vocals)
Toru Dodo (p)
Satoshi Inoue (g)
and Noriko Ueda (b)
ど?豪華でしょう?
内容がまた凄いんですから!(と、煽る)
全部、ユーミンこと、松任谷由実(荒井由実)の曲で構成されます。
ひゃー、言った、言った! Now it’s official!
日本語ですよ、ぜーんぶ日本語。
普段、ジャズ・スタンダードやブラジルものを歌う4人の日本人ジャズシンガーが、
日本語の、それもユーミンの曲を取り上げちゃうわけです。
カバー・チャージも破格値の$10、それでこのメンバー、必見でしょう?
時間も、残業、バイト、学校が終わってから間に合う、
大人の10時(!)、90分のステージを一気にがーん、ですから~
(もう、訳分からないですね?このうたい文句。すみません。)
3月3日(水)は、是非、Triadでひな祭り、
女の子はもちろん、男の子も桃の節句を祝いましょう:)
ちなみに、カラオケ以外のシチュエーションで
日本語の歌を人様の前で歌うのは、ワタシの場合、皆無に等しいです。
昔から日本語が日本語に聞こえねーと文句言われていたりしたので、
にほんご学校からやり直して、イベントに挑もうと、、、(嘘)
でも、本当、ジャズ歌いが普通にさらりとユーミン歌うと、
どうなるんでしょうね?
レコーディングが終わったら、本格的にマテリアルの準備に取り掛かろうと思います。(汗)