今年もいろいろありました

今年もいろいろありました、とタイトルに書きましたが、
ワタシの気分としては、2年分ぐらい振り返りたい、そんな心境です。
多分それは、アルバムの構想、制作とリリースまでに
足掛け2年以上かかっていることに端を発していて
且つこの2年、昼間の仕事と音楽との両立が
ワタシの中では本当のチャレンジだったからかなと思っています。

圧倒的にアルバムのリリースが今年のニュースのトップ
(ダイキムジカ、安ヵ川大樹代表、どうもありがとうざいます)、
そしてそのリリースツアーもアルバムに匹敵するニュースでした。
いろいろな方に出会いましたし、
様々な方にサポートを頂いて、改めて力の足りなさを自覚、
同時に、仕事の仕方、流儀というのは様々あっても、
結局のところ、人と人との繋がり、腰を据えて向き合って関係を作っていく、
そこが土台になってこそ、物事は動くものだということを
実証するような一年でした。

来年は、どんな年にしようか。
今は、コーヒー片手にそんなことをぼんやり考えながら、
頭の中を整理してます。
例えば、来年はいつ日本に行こうか、
次にアルバムを作るなら、どんなテーマ、曲を集めようか、とか。
やはり、アルバムの制作が絡んでくると、どうしても長期的、
最低でも2、3年のスパンで計画しないとねえ、みたいな。

とりあえず、直近の予定として
1月の半ばからand it beginsのダウンロード版が販売開始すること、
1月20日(水)は、Lanza’sでライブがあること、
この2点は決まっています。

来年の今頃は何をしてるんだろう、
どこにいるんだろう?と、ふと。

Akai Fuusen by Mamiko Taira & Jun Furuya

10月の吉祥寺サムタイムのライブから、
Akai Fuusen(赤い風船)のビデオです。
古谷淳くんとのデュオで、全編ワタシの頭と顔だけっていう
ものすごいビデオ by LOST Production Tokyoさん。
お正月のまったりとした雰囲気の中、リラックスしてご覧頂けたら幸いです。

個人的には、曲の終わりの淳くんとの絡みが面白いなあ、
こういう部分が記録に残ったっていうのは有り難いです。
なんというか、「生」って感じです。

さて、今晩は千里兄御のカウントダウンライブでゲストとして
日本語のうたを数曲歌います。(もちろん兄御のペンによるものです。)
ワタシの年越しは、大勢の皆様とシャンパン、ということになりそうです。

みなさま、来年もよろしくお願いいたします。

麻美子

Note:
Akai Fuusen(赤い風船)が収録されているアルバム、
『Heart’s Calling』は、ダイキムジカ、D-neoレーベルより
好評発売中!

アルバムを既にお求めの方は、是非、amazon jpのサイトで
カスタマーレビューをよろしくお願いいたします:)

On Green Dolphin Street (new video clip)

On Green Dolphin Street/ Mamiko 5
recorded live on 10/16/2015 at SOMETIME, Kichijoji

Mamiko Taira (vocal)
Jun Furuya (piano)
Daiki Yasukagawa (bass)
Ryo Shibata (drums)
Akihiro Yoshimoto (sax)


Special thanks to LOST Production Tokyo & Sometime Kichijoji
10月の東京でのライブから。2セット目のオープニングです。

ホリデーの匂いプンプンな季節です

気がついたらthanksgiving、そして気持ち長めの週末も
あれれ、あっという間に終わってしまったじゃないですか(汗)。
ネット界隈もBlack Friday, Cyber Mondayと言いつつ、
早いところではthanksgiving前の月曜日から
セールを前倒しで始めてるし、基本、Black Fridayの週末は丸々そのままセール。
そう、結局のところ「ものが売れない」ホリデーの呪縛からは解き放たれていないような印象。
それでも、Black Friday名物と化している
Walmart, Target, Best Buyなどのアメリカの量販店の客の乱闘騒ぎは
ものが売れなくても、これはある、ってなお約束通りの展開。

今年のthanksgivingの週末は、母がこちらへ来ているせいもあり、
友人宅にご飯に招かれた夜以外は、殆ど家で過ごし、
色々とやりたいことを片付けたりしてました。

そのやりたかったことの一つに、一枚目のアルバム、
and it beginsのデジタル配信がありまして、
目下1月15日の配信を目指して納品準備中です。
しっかりタイミングが決定して、準備が整いましたら
こちらのブログや、メーリングリスト、
FB、twitterなどを通してお知らせしたいと思います!

余談ですが、、、
FBと言えば、あのFacebookの過去の写真を振り返る機能は面白いです。
(って、ちょっとFBにも書いた気がしますが。)
改めてFacebookは学校のYearbookが発想の基にあるっていうのが理解できるし、
連用日記に通じる、単純且つパーソナルなことではあるけれども、
アカウントを持っている人、各々の「その日」へのスポットの当て方がいいというか、
ソーシャルメディアのプラットフォームであるFBと
ユーザーの距離感を縮める、ちょっとした温もりを生む切っ掛けになっているような気がします。
例えばですが、時間の流れの早い、今を全てとして捉える、ライブ感があってのtwitterや
データベース的、コレクション的な発想のpinterestにはできない切り口かな、って
ちょっと思いました。

【追記】
Thanksgivingの週末最終日は、とても寒い夜になりましたが、
今年初のダウンコートを引っ張りだし、Jazz Standardへ
Maria Schneiderを聴きに行って、たった今家に戻りました。
行ってよかった!誘ってくれたSeung Heeに感謝。
久しぶりにGulnaraにも会えたし、パイも美味しかったのも忘れてはいけない!

“Heart’s Calling” Media Quotes

JJazz.Net (2015年6月4日 Vol.614)
スタッフのお薦めCD・ディレクターの岡村さん

『Heart’s Calling/ 平麻美子』
NY在住の平麻美子さんの新作。彼女の歌声は軽やかに、しっかりと心の深い所まで届いてきます。
あのマーク・マーフィーも”ジャズボーカルの優れた天分を持つ”と賞賛していますが、
元々ピアノを専攻していた彼女が歌に転向したのは17歳の時。
薦めたのは今回の「PIT INN」のゲスト、板橋文夫さん!
いつかその時のことを聞いてみたいですね。
ちなみに、中原美野さんによるJJazz.Netのコラム「JAZZ in NEW YORK#5」の中で、
NYで活動する日本人ジャズミュージシャンの一人として平さんも登場しています。

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Jazz Life(2015年7月号)
強力なメンバーをバックに独自の世界観で魅了するセカンド作

NYで活躍する平麻美子の2作目。スモーキーな中低音ヴォイスで歌詞をかみしめるように、絶妙なフェイクを交えてじっくり歌い上げる平麻美子の歌唱。一聴してすぐにわかるほどの世界観を確立している歌い手は世界中を見回してもそういないだろう。それはもはやジャズという枠に収まり切らない平麻美子の音楽であり、スタンダードと歌謡曲の⑩をなんの違和感もなく共存させてみせる。バックは古谷淳を中心としたトリオに、曲によってホーンが加わる。特筆すべきは平とリズム・セクションの一体感であり、それは歌伴の域を超えたバンドサウンドと言っていいだろう。まさに歌うがごとき古谷のピアノも聴き所のひとつだ。(星野利彦)

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レコード・コレクターズ(2015年9月号)
マーク・マーフィーに師事した平麻美子は、個性味のある独自のスタイルを持つシンガーだ。彼女は、88年にフィラデルフィアのテンプル大学でジャズを学び、99年からはずっとニューヨークで活躍している。今回のアルバムは、12年の『and it begins』に続く第2作目の作品。デュオからセプテットまでいろいろなバックで歌っている。安ヵ川大樹のベース、古谷淳のピアノを中心に個々のミュージシャンの卓越した技量もさることながら、一聴して彼女を中心にしたバンド全員の意思統一の素晴らしさを感じた。彼女の解説を読んで、なるほどと思い、歌に対する真摯な態度に大いに共感を覚えた。日本語の「赤い風船」等10曲を歌っているが、中でも大空を舞う雲雀に託す願いが浮かんでくるような「スカイラーク」、チャレンジングなバラード、11分を超す長尺のジミー・ロールズの「ザ・ピーコック」にノーマ・ウィンストンが歌詞を付けた「ア・タイムレス・プレイス」が強く印象に残った。早く次作を聴きたくなるような歌手だ。 (高田敬三)

The Walker’s(Vol. 42, 9月発売号)
NY在住のジャズヴォーカリスト、平麻美子の2nd

ダイキムジカが2012年12月に立ち上げた新レーベル「D-neo」第7弾となるこの作品は、2012年5月に発表された『and it begins』(DMCD-21) に続く、平麻美子の最新2ndアルバム。 フィラデルフィアのテンプル大学にてジャズを専攻し、在学時代からプロ活動を始める。卒業後に活動の拠点をNYに移し、2002年度「Jazzconnect Jazz Vocal Competition」部門で3位入賞。翌年にはジェームス・マクブライドのグループで全米ツアーに参加という経歴を持つ。「心から求めるもの」というタイトルを付けたこの2ndアルバムでは、独自の世界観を持つ歌声で日本人の音や感性、可能性を追求している。ラストの「赤い風船 」の歌声も秀逸。(加瀬正之)

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ラジオNIKKEI第一・オフィシャルブログ
「今日もジャズ日和」
Vol.275~ビッグアップルの歌姫
から抜粋
「本場でもまれて来た人だけに表現・発音・発声どれをとっても本物の輝きがある。...気風の良い明るい彼女の深い思い込みを有した歌い口。」(小西啓一)


2015年秋の日本ツアー、無事に終わりました!

Family Pic 2015

11月9日からスタートした今年の秋の日本ツアー、
無事に24日のお茶の水で幕を閉じました。
沢山の皆様にお会いし、どの会場をとっても内容の濃い、
有意義な毎日となり、我々を迎え入れて下さった
お店の皆様、お客様へ感謝しても仕切れないほどです。
本当にどうもありがとうございました。

共演したメンバーの皆の心意気というか、
スピリットにココロ打たれるものがありました。



まずコア・メンバーである古谷淳くん、安ヵ川大樹さん、柴田亮くんのお三方。
アルバムの核を成しているメンバーでもありますし、ワタシのよき理解者でもあります。
ここまでキャリアを積んできている我々でも、
実に当たり前のことですけれども、強みも弱みも夫々に持っています。
そういうものも全て抱き込んで出てきたものが今回のアルバムなわけですが、
バンドとしての行動力と柔軟性を十二分に兼ね備えたメンバーです。
そして、バンドとして伸び代があるというのが最大の魅力だというのは分かっていましたが
今回のツアーを通して再認識できたのも収穫の一つでしょう。
レコーディングの中のサウンドから一歩出たところでの新たな展開に、
一貫性を持たせて流れを作れたのは大きかったですし、
アルバムとして出来上がったものを、生で再現しつつ
お客様にバンドが現在進行形であることをお見せできたのは何よりだったと思います。
ツアー二日目の甲府ジャズストリートがカルテットの編成だったんですが、
この日の演奏が、その日以降の演奏とツアー全体の空気に大きく作用したようにも感じました。
Love them so much!です。

アルバムに加えて、今回のツアーのために新しくアレンジを書いて
みなの耳を愉しませてくれた広瀬未来くん。
初日の六本木に併せて新たに3曲、
お茶の水の最終日に併せて新たに3曲、そしてアルバムの3曲と
トータルで3管入りのアレンジが9曲にも上りました。
メンバーから、そしてお客様からのフィードバックも素晴らしいものでしたが、
何よりも感謝したいのは、自分のうたが理解された上で書かれているのが
実感できる、唄っていて面白いな、と思えるアレンジを書いて頂けたことです。
また再演するチャンスを作らなくてはいけませんし、
可能であればライブ録音をしてみたいものだな、と思います。

吉本章紘さんと上杉優さんは、レコーディングでチーム(!)に初参加、
ライブは今回が初めての面々でした。
とにかく演奏がソリッドな上に、とても前向き且つ真面目なお二人で、
レコーディングの際もそうでしたが、
今回のツアーにしても、きちんと準備をしていてくれて、
自分が日本へ入るまで基本的に何もできない現実からくる不安を
一掃してくれる頼もしい人たちで、頭が下がるばかり。
一緒に演奏していて、安心できるというか、気持ちよいっていうのは
本当に有り難かったです。
次に共演できる日がくるのを楽しみにしてます。

成城のブールマンで共演した井上智さん、そしてヤマカミヒトミさん。
お二人とも、数年前の中目黒での共演以来でしたが、
今回単発で、安ヵ川さんと自分の組合わせでお願いしました。
智さんは、リハーサルで最初の音が出た時点で、
ああ、智さんだー!っていうサウンドに温々(笑)。
ヤマカミさんは、ブレの無い、これまた温かなサウンドで、
一緒に歌ってくれているような、そう、ワタシが知っている彼女の音でした。
安ヵ川さんも大変楽しそうに演奏していて、ああ、この編成をブックして良かったな
と、思った次第です。アルバムからの曲は少なめに演奏しましたが、
Skylarkのギター版、新たな解釈も非常に楽しかったです。

3度目の仙台、3度目の共演は沢野源裕さん。
もう、音と人となりがここまで一致した方は多くないんじゃないかなと思う程
素晴らしい方で、今回の演奏もとても楽しみでした。
淳くんが縁を結んで下さらなかったら、出会うことも無かったかもしれないし、
仙台に継続的に行く可能性も極めて低かったんじゃないかと思います。
次回の共演が楽しみです!
そうそう!今回、成城のライブと仙台のライブを考慮して、日本に置いておける
小さいアンプを購入して、それを持参してライブに臨んだのですが、
アンプを持って行ってよかったなーと、どちらのギグも思いました。

六本木と名古屋で初共演だったベースのお二人、
本川悠平さんと千北祐輔さん。
彼らにとっては単発のライブだったにも関わらず、
沢山事前に準備して頂いて、しっかり貢献して下さいました。
全く違うスタイルのベーシストだったので、大変面白かったです。
なんていうか、今の日本の若い世代のベースプレイヤーの流れが
垣間みれる良い機会を頂きました。
次にお会いする時に、どんな感じになってるのか興味津々です。

大阪で共演した長谷川朗くん。前出の未来くん同様、彼とは長い付き合いになりますし、
足を向けて寝られない、そういう人です。今回参加して貰えて本当に良かった!
朗くんのサウンドは、本当、朗くんだ!って直ぐに分かる、
ユニークなサウンドで、そこが最大の魅力だし、
自分の視点というものを確り持つと、こういう音になるという見本のような
管楽器奏者だと思います。人生に深みが増すごとに、それが音に反映されていて
今年もまた彼の音に感服した次第です。

Last but not least….
最終日のお茶の水で飛び入りで参加してくれた、
ご近所さんでもあり、NYでMamiko 3でベースを弾いてくれているSteve Whippleくん。
彼との付き合いも長くなりつつありますが、今回、飛び入りしてもらえて
良かったなーと思います。
Green Dolphin Street、百々チェンジで3管入りっていう曲のタイミングも良かったし。
(百々さんに聴かせたかったです、管入りのあれを。)
彼は今回、日本の置きベースの買い付けも目的の一つで日本に来てたんですが、
段々と彼の活躍の場が広がりつつあって、実にいい感じです。

と、ざっと感想を交えて書いてみましたが、
な、長いですね!ひゃひゃひゃ。
今回の7人編成の大所帯バンドを快くブッキングして下さった
容子ママ、成田さん、成城のライブでアシストして下さった史さん、
甲府で物販デスクを切り盛りしてくれためぐちゃん、
吉祥寺のライブをビデオで記録を申し出てくれた鎌田くんなどなど
陰で今回のツアーを支えてくれた人たちが他にも沢山います。
このブログを見ているかどうか定かではありませんが、
本当にどうもありがとうございました!
とても思い出深いツアーになりました。

秋のツアーの日程追加、そして参加メンバーの詳細

秋の日本での日程とメンバーをお知らせします。

今年の秋は、アルバムのリリースツアーも兼ねてますが、
久しぶりに共演する方、初めてご一緒する方も含まれていますし、
毎年お世話になるお店、新しくお世話になるお店、
そして日によって編成/メンバーが違うので面白くなると思います。
(ちなみに、名古屋のMr. Kenny’sでは既に前売が始まっていますよ!)

淳くん、安ヵ川さん、亮くん、ワタクシのカルテットの演奏というのは、
甲府のジャズストリートのみになります。(なんと、他の日は全てホーンが入る編成!)
未だ詳細を頂けていないので追ってお知らせ致しますが、
イベントとしても見所沢山なのではないかと想像しています。

ホーンと言えば、未来くん、吉本さん、優さんのレコーディングメンバー。
彼らを含めた編成は、ツアー初日の六本木と、最終日のお茶の水でパシッと。
未来くんには、東京の他に、大阪、そして名古屋でもご一緒しますし、
吉本さんとは吉祥寺でクインテットの編成でご一緒します。

昨年はレコーディングで行けませんでしたが、今年は仙台にも足を伸ばします。
沢野源裕さんとの再演です。(密かに淳くんと沢野さんの豪快なご飯の
食べっぷりを観察するのも楽しみだったりしますが!)

あまりの久しぶりさに今からドキドキ、ワクワクなのが
井上智さんとヤマカミヒトミさん。お二人とも各方面で大活躍ですが、
このお二人に安ヵ川さんとワタシが加わります。

今回の特記中の特記、ベースの本川悠平さんと六本木で、
そして千北祐輔さんと名古屋で初共演です。
どんな感じにバンドの音が変化するのか、非常に楽しみです!

最後になりますが、今年もワークショップを開きます。
受付は8月15日から始めますが、受付のメールアドレスが変更になってますので
お気をつけ下さい。定員は参加者が8名、見学は3名まで。
例年通り、first-come, first-served (=早い者勝ち)です。
宜しくお願いいたします;)

平麻美子「Heart’s Calling」CDリリース・ツアー 2015

10月9日(金)
六本木・Jazz House Alfie
(アルフィー)
港区六本木6-2-35 ハマ六本木ビル5F
(日比谷線六本木駅一番出口を出て右手直ぐ)
TEL: 03(3479)2037

Start: 8PM;2セット(入替無し)
MC 未定

Mamiko 7
平麻美子(vo)、古谷淳(p)、 本川悠平(b)、柴田亮(d)
広瀬未来 (tp)、吉本章紘 (sax & fl)、上杉優 (tb)

homepage1.nifty.com/live/alfie/

 

10月10日(土)
甲府・ジャズストリート

5:30-6:30PM オープニングセレモニー@桜座

平麻美子4 at ALFIE
平麻美子(vo)、古谷淳(p)、安ヵ川大樹(b)、柴田亮(d)

7:00PM 1st stage
8:30PM 2nd stage
10:00PM 3rd starge

パスポートチケット
前売 6,000円
当日 7,000円

甲府ジャズストリートでライブをご覧頂くには、イベント参加4店舗(桜座、コットンクラブ、Alfie、ALONEの共通パスポートをご購入下さい。こちらのパスポートで上記店舗での演奏を自由に出入り、ご覧頂けます。

購入・お問い合わせ:まちづくり甲府
(甲府商工会議所2階)
甲府市相生2-2-17
TEL 055-233-2260 (9:30AM-5:30PM)

詳しくはジャズストリートHPをご覧下さい。
genkinamachi-kofu.com/jazzstreet

 

10月11日(日)
成城・Cafe Beulmans
(カフェ・ブールマン)
世田谷区成城6-16-5 カサローザ成城 2F
TEL: 03-3484-0047

Start 5PM;2セット(入替無し)
MC 3,000円

平麻美子(vo)、井上智(g)、安ヵ川大樹(b)、ヤマカミヒトミ(sax & fl)

http://cafebeulmans.com/

 

10月16日(金)
吉祥寺・Sometime
(サムタイム)
武蔵野市吉祥寺本町1-11-31 B1F
TEL: 0422-21-6336

Start 7:45PM;2セット(入替無し)
MC 2,500円

Mamiko 5
平麻美子(vo)、古谷淳(p)、 安ヵ川大樹(b)
柴田亮(d)、吉本章紘 (sax & fl)

http://www.sometime.co.jp/sometime/live.html

 

10月17日(土)
仙台・Jazz Inn Relaxin’
(リラクシン)

仙台市青葉区一番町2-7-3 サンモール日泉ビル4F
TEL:022-223-1106

Start 8PM; 2セット(入替無し)
MC 4,000円
Mamiko 3 featuring 沢野源裕
平麻美子(vo)、沢野源裕(tp)、古谷淳(p)、 安ヵ川大樹(b)

http://www.relaxin-sendai.com

 

10月22日(木)
大阪・Royal Horse
(ロイヤルホース)
大阪市北区兎我野町15-13
ミユキビル1階
TEL. 06-6312-8958 or 06-6312-8959

Start 7PM & 9PM (2セット、入替無し)
MC S席=3,000円 A席=2,500円 バー・カウンター=1,000円

Mamiko 4
平麻美子(vo)、古谷淳(p)、 安ヵ川大樹(b)、広瀬未来(tp)
Special Guest 長谷川朗(sax)

http://www.royal-horse.jp/

 

10月23日(金)
名古屋・Mr. Kenny’s
(ミスター・ケニーズ)
名古屋市中区金山5丁目1-5 満ビル2F
TEL: 052-881-1555

Start 7:30PM;2セット(入替無し)
MC 前売 3,000円 当日 3,500円
+Table Charge 500円
(是非、お得な前売りをご利用下さい!)

Mamiko 4
平麻美子(vo)、古谷淳(p)、 千北祐輔(b)、広瀬未来(tp)

http://www.mrkennys.com/tickets-reservation/

 

10月24日(土)ツアー最終日!
お茶の水・Jazz Livehouse NARU(ナル)

千代田区神田駿河台2-1 十字屋ビルB1
TEL: 03-3291-2321

Start 7:30PM; 3セット(入替無し)
MC 未定

Mamiko 7
平麻美子(vo)、古谷淳(p)、 安ヵ川大樹(b)、柴田亮(d)、
広瀬未来 (tp)、吉本章紘 (sax & fl)、上杉優 (tb)

www.jazz-naru.com

 

10月25日(日)
Jazz Vocal 101 ワークショップ
スタジオ・ノア(高田馬場)
豊島区高田3-15-7

8/15から受付開始
詳細はこちら

お問合せ:swing.mamiko@gmail.com (田中)

Cross Promotion: Heart’s Calling X AUMEO (English version)

Hi, everybody. Thank you so much for your support for my new CD, Heart’s Calling since the release date, June 17. After receiving critique’s reviews and your warm, supportive feedback, I finally started to feel the realty: my baby is out in the world! I sincerely thank each one of you who picked up my album!

Heart's Calling X AUMEO

Heart’s Calling X AUMEO

Hunting Gadgets in Crowdfunding Websites

Crowdfung is becoming an useful business matchmaking platform between inventors/business developers and investors in various level from individual to institutional. It’s getting popular in Japan lately, and is something familiar among musicians, too. I personally enjoy looking at new tech gadgets through sites like INDIEGOGO or KICKSTARTER as shopping sites.

The other day, I was browsing the INDIEGOGO site, and by accident (or by fate?) I found this thing called AUMEO, a portable headphone amplifier. AUMEO is being used paired up with an audio application called AUMEO PLAYER which does a quick ear test to find the most comfortable listening condition based on our hearing sensitivities through checking each ear. Not like existing application that works as equalizer, AUMEO goes one step deeper – optimizing our hearing sound based what each ear can hear. I was totally knocked out by this idea on hearing optimization (or personalization) , and decided to support this AUMEO project as one of funders. Then, an interesting thing came along: Paul Lee, CEO of Aumeo Audio, and I were connected. (How amazing is that?)

Listening to “Heart’s Calling” with AUMEO PLAYER

Because of participating to AUMEO campaign, I was lucky enough to virtually meet Paul Lee of Aumeo Audio. He was kind enough to offer me and one of my fellow bandmate, Miki Hirose to try out AUMEO PLAYER beta. So we have decided to listen to my new album, Heart’s Calling on AUMEO PLAYER and talk about the first impression of this application!

alfie fall 2014MAMIKO TAIRA (VOCAL)
Mamiko is a New York based Japanese jazz vocalist who’s often referred as “she’s the kind musicians love to play with and audiences love to appreciate” (James McBride, writer). Her voice lingers, and her distinctive musical style reaches beyond jazz listeners. Her 2nd album, “Heart’s Calling” was released on June 17, 2015 from D-neo (Daikimusica) and is available worldwide. She kicks off Japan Tour Fall 2015 from Tokyo stating on October 9.

Mamiko Taira’s “Heart’s Calling” is now available through Amazon Japan and PND Records (ships worldwide).

Amazon Japan  http://www.amazon.co.jp/dp/B00XBEV6TG/
PND Records  http://ow.ly/OSgvx

10265591_10204040569244596_221144337832002809_oMIKI HIROSE (TRUMPETER, COMPOSER, ARRANGER)
Miki is a young, talented Japanese trumpeter from Kobe who plays a key role in Mamiko’s music. In a recent release, “Heart’s Calling,” he has done fantastic arrangements on Detour Ahead, Suddenly It’s Spring, Falling In Love With Love. His leader album, “SCRATCH” is an another great jazz CD to enjoy his wonderful music. Please check out.

Taira (“T”): Hi, Miki. Thank you so much for all of your hard work at the recording back in December.

Hirose (“H”): Thank you for the great experience and opportunity! Lake Yamanaka was something, wasn’t it?

T: It was! Air was clean, and…

H: Mt. Fuji in the morning!

T: Mt Fuji right by the window!

H: It was “WOW.”

T: OK. Let’s get to AUMEO. Have you tried it? What do you think of the idea to optimize the sound based on your own ear’s audibility and listening environment?

H: I think it is worthy and appreciative to be able to adjust the sound by each listening environment.

T: Do you have anything specific to talk about?

H: While traveling by train, for example, bass frequencies get cut. This may be a good, potential solution to fill in that “cut frequency.”

T: Indeed. The noise level at NYC subways is undeniably loud, and the bass sounds are sacrificed significantly. I tend to pump up the volume when I ride subways or even just waiting for the subway to come. Suppose my average volume setting while in subways is level 8, I can be OK with level 5 or lower* when the music is played on AUMEO PLAYER. I feel so sorry for my ears! (*vary bet. individuals)

T: Anyhow… which tracks did you listen to?

H: Two albums. One is “Heart’s Calling,” and the other is “Milestones” by Miles Davis.

T: I also have listened to my “Heart’s Calling,” and I picked your “SCRATCH” CD. Maybe it’s a good time to ask since we are talking about my album…. You have done arrangements on 3 songs on this recording. Do you have any story to share?

H: It was a good opportunity to reexamine the relation between the lyric and melody. The drama within the melodies used to be a major focus when I work on arranging, but this project made me aware of the drama driven by melodies and lyrics. That was a new discovery to me.

T: That sounds fantastic and positive.

H: For example, Detour Ahead. That song is one of my favorite song, and I am familiar through listening to some vocalist’s track. It was pretty natural to me to depict the drama through lyrics and melody. That song was finished pretty quick.

T: I think Detour Ahead was tastefully done, and am hoping our listeners like it, too. OK. Let’s go back to AUMEO. So do you find any difference between AUMEO PLAYER and a default audio player on your iPhone when you listened to Detour Ahead and other tracks?

H: I felt each instrument sounded clear and increased the sense of depth. Like…. I can hear the note that I want to hear effortlessly.

T: I felt that I can feel ambiance and depth better with AUMEO PLAYER, and pretty impressed about it.

H: I had tried some other high-res audio player in the past, and it made me tired because I can hear too much. It was weird feel.

T: I think I know what you mean. To hear clear crisp sound isn’t necessarily always the best in terms of listening to the music. Analog applications like good old-fashioned records sound better – particularly when we seek warmer sounds – as an example.

H: It’s only one day since I started to use AUMEO PLAYER. I would love to continue using it to check how that affects my listening (and find if this makes me tired or not.)

T: By the way, I’m purely excited about just thinking of using AUMEO amp and AUMEO PLAYER together. It doesn’t directly relate to the sound, but I also like the sleek design of casing. (see the picture. Can’t help it… It’s really simple and sophisticated!)

H: My current pair of ear buds is not a top notch pair (compared to those high-end ear buds or a headphone), so definitely I’m interested in trying out AUMEO. By the way, it was a pure surprise how much this AUMEO PLAYER alone can change the sound of my OK-quality ear buds!

T: Once you said that it is eye-opening observing today’s technology and its advancement in general. Do you see any impact on us, who create music?

H: Ever since iPod, iPhone and all other MP3 players became the main stream of audio equipment, some people are mourning about the compressed sound of MP3. However, witnessing how much the audio technologies are advancing everyday by people in the field, we, musicians have to keep up with making a good music!

T: I agree. If people can listen to the music in better listening environment, that alone can help, for example, to convey what our engineers have done on mixes and master tracks. That definitely encourages me to make music with love, care, and respect!

T: Miki, thank you so much for taking your time to try out AUMEO. Lastly but not least…. I am not sure the actual timing of it, but I am already thinking of my third album…. and will ask you to be part of it for sure. Yoroshiku Onegai Itashimasu!

H: That is flattering. I will try my best again for the next album!

AUMEO INDIEGOGOIt’s a well-known fact that everybody hears differently. So why not have your favorite tunes custom-fitted to your ears’ unique hearing? Aumeo, the world’s first tailored audio device, unlocks your best hearing potential by taking audio personalization to a whole new level. By tuning music to your audio profile, this portable device lets you enjoy fuller, richer sound while protecting your ears. Its stylish aluminum chassis designed by Italian design Andrea Ponti is a great plus as well. Check it out today!

This Wed, 6/24 : MAMIKO 3 at Lanza’s

flyer 06242015 Lanzas

I’m getting more and more excited as the date gets closer thinking about upcoming Wednesday’s gig at Lanza’s with Toru and Steve. Simply we haven’t played together quite a while, and I missed them so much! It will be a fun evening – I guarantee.

To give you a heads-up, I will bring my new album, Heart’s Calling. (I have even set up my Square credit card reader, and now can accept both cash and credit card for your payment. How about that?)

Now, here are some background of Wednesday performance that you might be curious to know:

This performance is a part of “Wednesday Jazz Dinner” series curated by Ms. Yuko Ito and presented by Lanza’s. MAMIKO 3 will be the 3rd program they are putting together. It’s a casual dinner show consists of music and dinner in one package, $29.95. This covers music, 1 appetizer, 1 entree, and 1 drink. (I just stopped by the other day, and had a meal there. You are going to have a hearty, Italian meal and your choice of beverage – wine, beer or champagne. I couldn’t finish my entree and ended up taking home!)

dinner sample

Lanza’s is a small Italian restaurant nestles in East Village with a rich history of Manhattan and Italian immigrants. The place was established back in 1904 and is renowned for one of the oldest restaurants in Manhattan. They serve authentic Italian-American classic dishes in Southern Italian flair. If you are one of those flick fans or Woody Allen fanatics, Lanza’s is a featured location in the movie, “Manhattan Murder Mystery.” (check out #4 in this site.)

BTW… mozzarella cheese was served in a perfect room temperature, the way it should be served. It’s always nice to be able to invite you when the music and food are both tasty – you know what I mean? See you on Wednesday, the 24th!

Wednesday, June 24
JAZZ DINNER at LANZA’S (East Village)
168 First Avenue, New York, NY 10009

1st set: 8:30-9:30PM
2nd set: 10:00-11:00PM

Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (keyboard)
Steve Whipple (bass)

$29.95 includes Music cover and Pre-fix (1 “generous” drink, 1 appetizer, 1 entree)

Special Note from Lanza’s:
Lanza’s appreciates your patronage, and accepts credit cards for the table bill over $45.