日本はゴールデンウィークが始まった頃でしょうか?

先日、日系のスーパーでで売っていた
3枚でいくらとか、4枚でいくら、みたいな
去年の秋、暮れぐらいのテレビの番組をDVD、
要するに、旬の過ぎたDVDを安く買ってきたんですが、
その中の一枚、美空ひばりメモリアルコンサートを見ながら
ブログ、打ってます(長い前フリ。)
美空ひばりさんの昔のフィルムと、
有名な歌手の皆さんのカバーバージョン(ライブ)を交互に収めた形式で、
なかなか面白いです。
まったりとした日曜日の夜には打ってつけ、ってな。
それにしても、美空さんは赤が似合いますね。
それも、オレンジのニュアンスのあるような華やかな赤が。

全然話は変わりますが、
この方の影響で、スムージー作りを本日より始めました。(ゆかりちゃんよ、もちろん。)
マシンは、17ドル強の一人用ブレンダー
安くて小さいシンプルなマシンだけれども、あら、凄い。
冷凍のフルーツもガンガン砕いていきます。

Pea Tendrilsって、エンドウ豆の新芽になるのかな?
基本的に緑の野菜は大好きで、
このPea Tendrilsも大好き。
今朝は、それと一緒に、ブルーベリー、ヨーグルト、
脂肪分ゼロの牛乳、はちみつ、豆腐を混ぜて呑んでみました。
(夜は、ブルーベリーじゃなくて、冷凍のピーチ)
美味しかったです。
明日の朝は、バナナとブルーベリーを中心に作ってみようかしら。

    今、うちのテレビの中で
    美空さん、歌は我が命を歌ってます。
    この曲は、ほとんどシャンソンですね。カッコいい。



と、話は変わりますが。
アルバムの発売日が近づいております。
平麻美子のCD『and it begins (DMCD21)』の全試聴トラックを
一気に6分45秒で駆け足チェックはこちらでどうぞ!

ジャズライフ 5月号にレビューが

Catfish Recordさんのアルバム・レビューは、大変個性的で、
読んでいるこちらの方が楽しくなってくるような内容でした。
多分、一番最初にレビューを書いてくださったのがCatfishさんだと思います。
どうもありがとうございました。

先日、ミュージシャン仲間とニューヨークに2年ぶりにフラリやってきた
井上智さんを囲んで、皆でわいわいやっている時に、
智さんがワタシのアルバムのレビューがジャズライフの5月号に出ていると教えてくださいました。
とりあえず、少しでもポジティブなものであって欲しいな、
読みたいけど、読むのはちょっと怖いな、という
びっくりとドキドキが同時にやってきた感じ。

翌日、お友達の佳子さんがマンハッタンの紀伊国屋に立ち寄ってくれて
内容を確認して下さいました。(ありがとー、佳子さん!)

以下は記事の抜出し。

    独自の世界観で歌い上げる
    実力派ヴォーカリストのデビュー作

    ニューヨーク在住の実力派ヴォーカリスト平麻美子のデビュー作。
    同じくニューヨークの第一線で長年活躍するピアニスト百々徹とのデュオで、
    スタンダードやマイルス・デイヴィスの名曲から
    松任谷由実や海援隊までを披露している。
    中低音域の深みのあるヴォイスで歌詞を噛み締めるようにじっくりと歌い上げ、
    時に器楽的なアプローチを聞かせるなど実に懐の深い歌い手だ。
    マイルスの④からスタンダード⑤を経て
    ユーミンの⑥までの流れを何の違和感も無く
    独自の世界観で一気に聞かせるところがハイライト。
    百々の歌伴の素晴らしさも特筆すべきで、
    ⑤での煌くような高音域のフレイズでクライマックスを演出する様は圧巻だ。
    <星野利彦>



これ、英語に訳したいんですが、自分のことなので照れちゃって訳せないかも。(汗)
星野さん、音源を聞いてくださって嬉しいです。どうもありがとうございました。

アルバムの発売日が5月16日に延期されました

皆様こんにちわ。麻美子です。

人生、色々なことがあるもので、宝くじに当たる人もいれば、
アルバムの発売日が予定より3週間遅れるヤツもいる。
はい、後者はワタクシでございます。
本日のエントリーのタイトルどおり、発売が5月16日に延期となりました。

今回のアルバム、ジャケットの写真をごらん頂きますとお分かりいただけますように
アメリカで製造を手がけております
(ジャケの下のふちにあたる白帯に、レーベルロゴの横に
manufactured in USと入っているのはご覧になれますか?)
これ、北米3拠点と、東京の4箇所のリレー作業で実現しておりまして、
そんな背景もあり、もう少しお時間を
お客様から、
小売店様から、
ディストリビューター様から、
そして、東京のダイキムジカより
頂戴するに至りました。
皆様には多大なご迷惑をおかけ致しまして大変申し訳なく思っております。
一日も早く、皆様のお手元にお届けできるように頑張りますので
今しばらくお待ちいただけますでしょうか。

Mamiko Taira - and it begins - album cover

ちなみに、私個人の体調などが理由ではございませんので、
ご心配くださった方、どうもありがとうございます。
私は至って元気です(アレルギー鼻炎以外は!)

参考までに、
お取扱頂いている小売店様のオンラインでの
予約状況に関しましてはHMV様を除き、予約は続行されているようです。
(4月16日現在)

小売店様のリストはこちらになります。
http://mmkmmk.com/blog/and-it-begins/

アルバム、and it beginsの発売まで後4週間

photo by Gulnara Khamatova


はっ!と気がつけば、一ヶ月を切っていました。
いよいよカウントダウン!という感じです。
何の?
アルバムの。
誰の?
わ、わたくしの。
え?何をするの?
う。歌をうたいます。

って展開にでしょう、どう考えても。

それでも

ちょっとでもジャズも面白いね、とか思ってくれたら、、、
というよりも、
実は本当のところ、ジャズだなんて認識する必要もなくって、
こう、FBのLike!のボタンを押すのと一緒で、
あ、いいね、って単純に口を吐いてきたらいいんじゃないかな、って。
って最近、生意気にも思うんです。

ダイキムジカのサイトに行って頂きますと
and it beginsの各トラックの試聴だけでなく、実際にアルバムに入っている
ライナーノーツの原稿をお読みになれます。、、、と大した文章でもないのですが、
曲の説明や、百々さんを一とする仲間、
そして友人、家族への感謝の気持ちが伝わればいいな、なんて思いますし、
ライナーノーツを読んで、余計に発売が待ち遠しくなって下さったら本望です。

いやはや。

アルバムのポストプロダクションの作業と
通常の仕事とで、ひっちゃかめっちゃかで
Tax Returnに全く手をつけていないことに
先ほど気がついて、体温が2度ほど下がりました。
冷〜〜〜〜〜〜。

ま、週末にでも。
(本当だな?)

で、明日はご飯を食べに行ってしまう、
誘惑に弱い今日この頃。

そして〆は当たり前ながら、、、

アルバム『 and it begins 』は、
4月25日(水)ダイキムジカより発売。
現在、小売店様でご予約頂けます!
小売店様のリストはこちら
もちろん、オンラインだけでなく、お店で直接もアリですよ!

ですよっ。

Japan release of “and it begins” scheduled on April 25

Finally! (Really.)

My very first album is scheduled to be out on
Wednesday, April 25, 2012 from DAIKI MUSICA (D-musica).

Applause!

At the label website, you can check the sample tracks.

http://www.d-musica.co.jp/release/21.html

Mamiko Taira - and it begins - album cover


Are you perhaps wondering when the US release would be?
Good question.
I haven’t determined yet, but I will keep you updated.
If you are interested in buying from me directly,
please contact me at mamiko@mmkmmk.com

Thank you!

Feb 2 at Tomi Jazz, Mar 1 at Bar Thalia




今年お初のTomi Jazzは、2月22日の水曜日です。
「2」の数字って、水鳥のような感じで格好が好きなんですが、実際に書くと格好が付け難いですよね?

…大脱線(笑)。

メンバーは、百々徹さん、Steve Whippleさん、そしてワタシ。
ご機嫌です。
ワタシにとっての「幸」の一つとして
堂々とカウントしたい組み合わせでございます。
夜9時から11時半まで、2セットです。

そして、同じメンバーで、翌週、3月1日の木曜日には
Symphony Spaceの中にあるBar Thaliaで演奏です。
今月の頭に初めてブッキングして頂けて、演奏をしたBar Thalia。
3月に戻れてハッピーです!
こちらは、夜9時スタート、11時終わり、やはり2セットです。
(また日が近くなりましたらフライヤーなどでお知らせいたしますね。)


***



最近、色々な場所で、色々な人が細かなトピックは異なっても、
共通して、音楽を熱く語る人が出てきた、というよりも
少しだけ戻ってきたような気がする。(昔はあったこと、だと思う。)

昔の熱さは未知なるものへの期待や、
何かを創ろう!っていう気持が生んだ熱だけれども、
今回の場合は、疑問や危機を通して生まれた熱だ。
どっちがいい、悪いというのは、ここでは関係なくて、
熱が生まれたことが好ましいんじゃないかな、と思う。

この今日日の熱。
音楽を創る側、演奏する側にとっての
現場が腐ってきているとか、温いとか、
そういう感覚を肌で感じてるから、口が自然に開いた。
それでも、未だ未だ黙っている人のほうが多いんだが、
それはそれで、まずは良いと思う。
だって、いつの世だって、最初に口を開く人や行動を起こす人は
少数派なわけだから。
Good things are the good things.
All that simple!


って言った上で(笑)


スケートの選手権。(い、いきなり!)
Technical Impression、Artistic Impressionに大別して
ポイントをつけて行きますよね。
ま、テクニックの採点は、大会で規定する技をいくつ成功させたか
(何回転で飛んだかとか)、加算、減点法を採用しているので
音楽に丸ごとはapplyできないと思うけれども、
考え方としては、この大別、音楽にも当てはまるものかと思う。

音楽の選手権?
いや、そうではなくて、一般的に人が音楽を聴いて、
善し悪しを判断する時の、趣向の現れであったり、
批評をする立場の職業の方々が演奏を聞いて判断する際などに。

何が言いたい?さっさと書け、本題を!
と言われそうなので、話を進めますが、、、
外国語の歌をうたう時(歌の言語が自分の母国語でない場合)、
発音、とても重要な位置を占めますよね。
英語で唄うってこと、ジャズを歌うことで突っ込んで言えば、
リズムとの密接な関わりから、音楽的要素として
カウントされる先生も日本でも最近は多いのではないでしょうか?
もちろん、ワタシもリズムとしての言葉の大切さは
日頃からヒシヒシと感じているのですが、
でも、でもです、、、
やっぱり、言葉の基本はコミュニケーション。
発音は、その言葉を伝える為に不可欠なもので、
アイススケートの審判に当てはめるなら、
Technical Impressionの方に入るものだと思うんです。
だから、歌の善し悪し(嫌いな表現だけれども、
上手いとか、下手とか、そゆもの)の尺度で見れば、
発音は、音楽性、Artistic Impressionの中に
含めて考えるものではないって、ワタシは常に自分の中で意識してます。

ハート、気持ちという部分は、テクニックを越えた、
別の次元にあると思うんです。そして、
発音っていうテクニックは、人のココロを動かすものでは決してないと思うんです。
むちゃくちゃ、当たり前のことを今、ワタシ、言ってますよね?笑

でも、あえて当たり前のことかもしれないけれども、
シンガーの皆さん、Technical Impressionも大事ですが、
やっぱり、Artistic Impressionに当たる、
ココロの部分、表現の部分、どこかに置き忘れてこないように。
だって、Artistic Impressionに当たる部分は、
母国語で歌っているシンガーだって、常に精進していないと駄目な部分なわけですから、
その勝負のかけどころ、忘れてしまっては!
どんなにキレイな発音で歌っても、
何も伝わらないことだってあるんですから。

あなたの歌を通して、あなたの伝えたいこと、
表現したいことが
オーディエンスに伝わってますか?

、、、って、いつも言いたかったっていうか、
聞きたかったんです。

お粗末さまでしたっ!

楽しい日本滞在でした

どこから書けばいいんだろう?
もう、日本からこちらに戻ってきて1週間も経ったんだ。
時の経つのは早い。

今回もそれなりの速さで駆け抜ける
短期滞在だったけれども、非常に良い滞在だった。
毎回、日本に行く度にそのように思える自分は実に恵まれていると思う。
これも偏に家族、友人、サポーターのみなさま、
共演して下さったミュージシャンのみなさま、
快くワタシを迎え入れてくれるお店のみなさま、
その他諸々のみなさまのお陰なのであります。
本当にありがとうございました。

今回は、歌っては休み(眠り)歌っては移動し(眠り)
といった飛び石間隔でブッキングをしたので、
一応、アメリカでとり損ねている睡眠の
全部とはいかないまでも、ちょっとは補うことに成功していたような気が、、、
(でも自信がないところが〜、どうよ〜、って。)

で、感想ですが、、、

自分が今までやってきたことを振り返れば、
基本的に大きくは変化していないように本人としては感じていまして。
それは例えば、音楽に対する姿勢もそうだし、
骨組みみたいなものに関してなんですが、
そういう部分を変えないことに
疑問全く感じなかったと言えば嘘になる(いや、まじめに!)。
やっぱり方向転換したほうがいいのかしら?であるとか(いや、本気で!笑)。
でも、今回、なんだか知らないけれど、これでいいんだ!みたいな
go signが瞬いたっていうか、、、
今年も日本に帰って良かったな、ってココロから思ったのです。
音楽、続けてきて本当に良かった:)

皆さん、来年お会いできるのを楽しみにしてますよ〜。


NIPPON SONG HOLIDAY CONCERT


ニューヨークに戻って来て、もう街が感謝祭を飛び越して
クリスマスの空気が漂ってるのにはビックリした。
明日から感謝祭のホリデーだけれど、これが終わったら
一気に年末!って空気に包まれて
気がつくと年が明けておりました〜、なんてブログに書いているんだろうなー(汗)。

さて、戻って来て最初のギグは、Mar Creation主催の
Nippon Song Holiday Concertと銘打った
アーティスト・ショーケースです。
これは春頃からMar Creationの代表である河野さんが温めて来た企画で
全くジャンルの違うアーティスト4組を集めて
日本をテーマに演奏をするもの。
光栄なことに、我々、百々/平のデュオも参加させて頂ける上、
個人的に非常に楽しみにしていたGo-Zee-Lahとの共演も含まれており、
今からワクワクしてます。
こういう形でアーティスト同士が出会う機会っていうのは
なかなか無いので、みなさまにも是非、都合をつけて
お越しいただきたいな、ってココロから思うのです。

Oct 19 at Metropolitan Room (9:30PM/Late Show)

Mamiko Taira x Toru Dodo

The time flies.
I thought it was a month away – I guess not.
It’s… this coming Wednesday!
Toru and I will be back in Metropolitan Room for this time
in late show, 9:30PM start.
It perhaps shouldn’t be called as late set because it’s not that late start.
But hey, it may be clearer to say so to differentiate with the other…. early show.
Anyway, “late show” sounds classier than saying 9:30 show. no?

This will be the last gig before I go to Japan in November, and
for a while I don’t have a duo gig until December.
So don’t miss it. Join us on Wednesday, October 19.

    Wednesday, October 19
    At Metropolitan Room

    from 9:30 PM (1 set only)
    $10 Admission
    2 drinks minimum
    For Advance Tickets, http://tinyurl.com/mamiko-toru19OCT2011


    Mamiko Taira (vocal)
    Toru Dodo (piano)


    Metropolitan Room is conveniently located in the heart of Chelsea:

    34 West 22nd St.
    Between 5th and 6th Avenues
    New York, NY 10010

    For your table reservation, please call at
    212.206.0440


Change the topic.

You may know or may not know, but anyhow,
I had recording sessions in the end of September.
In the past, I had at least 2 opportunities to make an album
and went into the studios (excl. demos or small projects).
However, I didn’t like what came out of them, and call both of them off
(stayed within pre-production and didn’t go in to the production
– yep, executive decision indeed.)
I won’t get into the reasons why I didn’t, but
the one thing I can say is that it was a right decision for both times.
It was a big detour perhaps. But… so what?
That’s just me, and it is absolutely acceptable in my book (lol).

Let me tell you… it was a fun session.
Toru was awesome to the max, Miki was sweet and fabulous as always,
Michael was supportive at the console, Shinya helped me greatly
(and considering the perfectness of him being there at that time
– nearly a miracle)… What can I be and do instead of having fun?

    I am thinking of mastering them in December until I figure out
    which tunes to be included, in what order to put
    as well as thinking of cover design.
    Hopefully I can get this baby out in next Spring.
    Stay tuned;)

So I had fun. That’s all good.
I have learned a lot in many ways.
That’s also good. Particularly and concisely…
the emphasis was on learning about myself – I think.


  

[Rough Mix] Better Than Anything – outtake #2 (2010)

Better Than Anything Outtake #2 (2003) Mamiko 4 < click the title! Recorded at 58N6 Media Labs (Rough Mix) tongue-twisting "better than anything" - outtake from the demo in 2010. i mean seriously mouthful... Enjoy. 言葉がいっぱい過ぎで思い切り空回りしてますBetter thank anythingのアウトテイク。どんぞ、どんぞ(笑)

11月の東京でのレッスン(追加メモ)

先日お伝えした11月に一時帰国した際の東京でのボーカル・レッスンの件の経過です。
Facebook、Mixiにもお知らせしましたが、ブッキング、始めました!
生憎、滞在期間が2週間程度でギグのスケジュールの関係で残念なんですが
教える時間が限られてます。
でも、あと二人ぐらいは時間を作れるかな?って感じです。
お勤めの方など、夕方からでないと、って場合が多いと思います。
スタジオをアレンジするのもちょっと大変だったりするので、
早めに声をかけて下さると大変助かります。
プライベートでのレッスン希望の方も、
グループでレッスン希望の方もお気軽にご連絡下さい。*

連絡はmamiko@mmkmmk.com迄。

*プライベートのレッスンは、既にお持ちのレパートリーを
違う角度から掘り下げる、ジャズスタイリングが中心のものになります。

発音のレッスンをお望みの方がいれば、そういったものも対応可能です。

グループレッスンの場合、色々テーマを事前に決めて取り組んだりもできますので、
面白いと思います。例えば、仲良しのシンガー仲間の方が何人か集まって
一緒にレッスンを受ける、なんて感じを想像して下されば、、、