11月の東京でのレッスン(追加メモ)

先日お伝えした11月に一時帰国した際の東京でのボーカル・レッスンの件の経過です。
Facebook、Mixiにもお知らせしましたが、ブッキング、始めました!
生憎、滞在期間が2週間程度でギグのスケジュールの関係で残念なんですが
教える時間が限られてます。
でも、あと二人ぐらいは時間を作れるかな?って感じです。
お勤めの方など、夕方からでないと、って場合が多いと思います。
スタジオをアレンジするのもちょっと大変だったりするので、
早めに声をかけて下さると大変助かります。
プライベートでのレッスン希望の方も、
グループでレッスン希望の方もお気軽にご連絡下さい。*

連絡はmamiko@mmkmmk.com迄。

*プライベートのレッスンは、既にお持ちのレパートリーを
違う角度から掘り下げる、ジャズスタイリングが中心のものになります。

発音のレッスンをお望みの方がいれば、そういったものも対応可能です。

グループレッスンの場合、色々テーマを事前に決めて取り組んだりもできますので、
面白いと思います。例えば、仲良しのシンガー仲間の方が何人か集まって
一緒にレッスンを受ける、なんて感じを想像して下されば、、、

11月に日本に行ったら

色々、あの人に会いたい、この人にも会いたい、
あれを食べたい、これも食べたい、あれしたい、これしたい、ってのが
どわーっと既に頭の中を渦巻いているんですが、
例年通り、どちらかというと快速っぽい滞在なので
(中央線で言う特別快速ほどの飛ばしてるぞ!って感じに速いわけではないですし、
京王線やら小田急線で言う急行ほど速い感じではないです。
どちらかと言うと、それなりに速い、快速、準急、ってな。)

今回、11月2日から15日までの滞在で、
実稼動日としては、3日から14日(2日到着、15日戻りなので)、
いい感じで飛び石っぽくギグが入っていて、
ああ、そのカレンダーを見ると、
ひょっとして久しぶりにワークショップとか、やっても
いいかしら?って気分にもなってきてるんですが、
東京でやるか、ひょっとしたらギグが入るかもしれない
名古屋でやるか、ちょっと悩んでおります。はい。

どちらにせよ、人が集まらないと実現できないので、
もうちょっと考えて見ますが、
ワークショップ、もしくはレッスンに興味のある方、
連絡下さい。時間が許す限り、アレンジさせて頂きます。

連絡はFacebook経由でも、mixi経由でも
メール経由でもオッケーです。

mamiko@mmkmmk.com

あ、これ、シンガー仲間の皆様にFWDして下さって良いです、もちろん!


Metropolitan Room Flyer


Tomi Jazz Flyer

[Rough Mix] the Island-outtake #1 (2010) Mamiko 2

The Island – outtake #1 (2010) < Click the link! Recorded at 58N6 Media Labs (Rough Mix)

Hurricane Irene gave me a ton of hours to go through my music library including my own recorded stuff. This particular track is an “outtake” and the very first take of the tune. The reason it became an outtake is simply I stuck with the lyric and it bothered me (otherwise it sounded quite nice as demo! haha.) Enjoy.


ハリケーンのお陰で時間がたっぷりできたので、色々と手持ちの音源をチェックしてました。自分のデモトラックとボツテイクなんかもバッチリ(笑)。その中から、あ、これ悪くないなと思ったthe Islandのボツテイク、この曲のファーストテイクをアップします。自分が歌詞に引っかかっていなかったら、多分、このテイクを採用していたんじゃないかな?と思います。とほほ。精進、精進、、、


Upcoming Shows:

    Tuesday, September 6 at Metropolitan Room (Chelsea)
    Mamiko 2
    (Mamiko Taira on vocal, Toru Dodo on piano)
    $10 admission with 2 drinks minimum

    Wednesday, September 21 at Tomi Jazz (Midtown East)
    Mamiko 4
    (Mamiko Taira on vocal, Toru Dodo on piano,
    Steve Whipple on bass, and Tomo Kanno (drums)
    $10 cover with $10 minimum (drink or food)



Metropolitan Room Flyer


Tomi Jazz Flyer

Goodbye, NB Lounge – It’s just like that

Almost 2 years and a half. Just like that.
My time to graduate from the lounge came anticipated with the lounge’s
long vacation (in other words, the closure.)
I believe there’s nothing permanent, and things are always moving forward.
This is a part of “that” stream.

I had so much fun at this place, and learned a lot.
I really want to thank everyone who came out and supported the music.
And of course, I must thank all the people who performed there with me,
especially, Toru, who went through many things with me.
I really appreciate your musical and mental support 🙂

Now, what’s on my plate?

My August now is dedicated to preparation of my recording scheduled in the end of September. Which will be a sort of comprehensive collection of Mamiko-Toru Duo’s work built in these years. I am very excited about this and hoping I can release it in Spring of 2012.

Also, my quartet will be back in Tomi Jazz in the 3rd week of September. It’s the same group as you’ve experienced back in June (Toru, Steve, and Tomo). That’s another fun thing awaits in this Fall.

Speaking of Fall, I will be in Japan in November, and the schedule is almost filled. I am so much looking forward to see people in Japan. In this year, I will feature Jun Furuya on piano (as of now, 3 gigs are with him). FYI, I didn’t forget to book a duo gig with Satoshi (how can I skip that!?) Say… the Party’s ON!

If you haven’t left your email at my mailing list, that’s the best way to find out where I am playing for the next. (You can’t show up at NB and ask me in person anymore!) Please drop your email address at mamiko.fanbridge.com

August/September Schedule

Maybe I am addicted to NY1. Being addicted may not be a perfect word… but for now, I will take it ‘cos it works. Keeping cable plan just to feed my NY1 urge is my big question on my monthly household budget. To be precise, just to keep myself available in the morning for Pat and Roger, I am paying easily $60 or more monthly – and checking the weather included. I guess it’s $2 per day if I converts it to daily. $2 a day. I can’t even judge if $2 a day is luxe or not (haha!). I guess again I am going to keep you, Pat and Roger for this month and accept myself being one of many NY1 addicts…

Speaking of weather, this Monday, the 8th has a sunny mark on the forecast. No rain on Monday is totally welcomed by NB Lounge! Despite we have still no piano at the lounge, we continue our music from 8PM – 11PM (I appreciate Toru’s effort for bringing his keyboard!) As usual, there’s no cover charge nor minimum. Please join us, grab your fav. drink, and chill.

Monday, August 8
at NB Lounge

    Mamiko Taira (vocal)
    Toru Dodo (keys)



NB Lounge at the Lombardy Hotel
from 8PM to 11PM

111 E56th Street
(bet. Park and Lex)
New York, NY 10022



Just a heads-up for September…

I will be back to Tomi Jazz on Wednesday, September 21 with the same band from the last June, Toru Dodo on piano, Steve Whipple on bass, and Tomoaki Kanno on drums. I have a really good feeling about performing in quartet, and want to seek more opportunities along with my other projects. Your support showing up at Tomi Jazz, for instance, means a lot to me. Please mark your calendar on 9/21, and continue your support not just for Mamiko 4 and “live jazz” in New York.

the words to remember, a person to remember…

Once I was a sentimental thing;
Threw my heart away each spring.
Now a spring romance
Hasn’t got a chance.
Promised my first dance to winter.
All I’ve got to show’s a splinter
For my little fling.

Spring this year has got me feeling
Like a horse that never left the post.
I lie in my room
Staring up at the ceiling.
Spring can really hang you up the most.

Morning’s kiss wakes trees and flowers,
And to them I’d like to drink a toast.
But I walk in the park
Just to kill the lonely hours.
Spring can really hang you up the most.

All afternoon the birds twitter-twitt.
I know the tune. This is love, this is it.
Heard it before
and don’t I know the score.
And I’ve decided that spring is a bore.

Love seems sure around the new year.
Now it’s April. Love is just a ghost.
Spring arrived on time,
Only what became of you, dear?
Spring can really hang you up the most.
Spring can really hang you up the most.

College boys are writing sonnets
In their tender passion they’re engrossed
While I’m on the shelf
With last years easter bonnets
Spring can really hang you up the most

Love came my way. I thought it would last.
We had our day, now it’s all in the past.
Spring came along, a season of song,
full of sweet promise
but something went wrong.

Doctors once prescribed a tonic.
Sulfur and molasses was the dose.
Didn’t help one bit.
My condition must be chronic.
Spring can really hang you up the most.

All alone, the party is over.
Old man winter was a gracious host.
But when you keep praying
For snow to hide the clover,
Spring can really hang you up the most.


    Rest in peace, Ms. Fran Landesman.
    Thank you for beautiful words.

    Fran wrote the lyrics to those songs that
    we, jazz singers, adore:

    Spring can really hang you up the most
    Ballad of the sad young men
    Small day tomorrow
    Nothing like you

水ぶくれできちゃったりしつつも

ふと振り返ると時間に余裕ができていて、俄然、考え事する時間
(シュミレーションをしてるとか、構想を練っているなんて言うと聞こえはいいが、
一歩間違えば空想壁という言葉で片付く可能性も大有りな行為)
も必然的に元通りのサイズに拡大。
なんか、やっと落ち着いて、音楽聞こう!であるとか、
お友達のライブを見に行こう!であるとか、
そゆことがしたい、できそうな気分になれる、この喜び。

嬉!

なのである。

それぐらい、ここ一ヶ月は妙に忙しかった。
だって、マッサージに行っちゃったもん!(自慢すべきことではまったくないんですけど。)

ワタシは生まれてこの方、4度しかマッサージというものに行った事が
なかったのだが、流石に弱音をちびっと吐き、
人生5度目のマッサージにまで行った位、
限界っていう名前の天井にタッチできちゃいそうなほどの状態。
大まじめに自分史の中では大変珍しい状態だったと思う。
ちなみに、生まれて初めてのマッサージは、
スポーツ理学系のマッサージで、所謂、医者に施してもらい、
2度目は渋谷にある某テレビ局近くの中国人のやってる店。
そして後の二度は、アメリカに来てからで、今回行ったのと同じ店。

今回は、Grouponを利用して(!)、チップを含めて考えると
最終的には3割り引きぐらいの金額で、
ホット・ストーン・マッサージってのをやってもらった。
これがですね、はんぱじゃなく

熱い!

ん・で・すって、笑えないぐらい。
でも、我慢したんです、きっと体にいいに決まってるって思って。
実際、なれると気持がいいんですが、
終わって、ああ、やっぱり!背中が一箇所火傷してました。
とほほ、です。

それでも、普通のマッサージより、血行がよくなって、
とてもよかったので文句言えないんですけど、、、割引だし。
(火傷して、水ぶくれができたところ以外は。笑)

箸休め(になるのか?本当に?)。




先月のトミジャズでの一こま。ベースのスティーブ君とデュオでOld Devil Moonです。
雑音がスゴイのですが、良い雰囲気が伝わると思うのでアップしてみます。
ちなみに、ご本家のYoutube上では、unlistedのまま(公開の設定にしてない)ので
こちらのリンクからのみご覧いただけます。

    スティーブくん、画面では時折手が写る以外、まったくフレームに入ってません。
    カメラの位置が固定な故なんですが、、、
    その代わりといっては何ですが、ピアノを弾いていない
    どどりんが、最初から最後まで写っております。
    世界に散らばる百々徹ファンの、特に背中ファンには涙が出るほど嬉しい映像ですね!笑

スティーブ君とのデュオでのギグを、どこかでブックしたいのですが、
まだ実現しておらず。お客様と近くて、暖かい雰囲気があって、
ベースとボーカルのデュオに適した場所、ないですかね?
ニューヨーク、もしくはニューヨーク近辺で。
ベースとボーカルのデュオだと、コーヒーハウスのような場所なら
完全にアコースティック、もしくは歌に小さいアンプとマイクを使うだけで
十分なので、出張、しやすいですよー。(宣伝ピッチ)
コーヒーハウス・ツアーとか、いいなー(美味しいコーヒーを沢山飲むところを想像中なり。)



11月の日本滞在。未だ何も決まってないのですが~、
今からとても楽しみです。
今回は、久しぶりにteachingなんかも検討しようかと思ってますが、
どうなるかしらん、スケジュール、、、うーん。

無事に終わってホッとしてます

皆さん、七夕の日はThe Triadにお越し下さいまして
本当にありがとうございました。
Yuming Things 2、無事に終幕を迎えましてほっとしました。
都合がつかずお越しになれない方、
遠方故にお越しになれない方、応援のメッセージ、
ありがとうございました。

コンサートが終わってから、ご覧頂いた皆様から
とても温かいメッセージや、励ましのお言葉、
また次回への期待など、様々なポジティブなフィードバックを頂戴しました。
次があるのか、はたまた今回でお終いなのか、
未だ終わったばかりでイベントの締め作業の最中なので
何とも申し上げられませんが、前向きに検討しようと考えてます。

千里さん、脇さん、豊君、みっちゃん、ジョーくん、
河野さん、スポンサーの皆様、当日お手伝い下さった
スタッフの皆様、大変お疲れさまでございました。
皆さんが、一緒に動いて下さったからこそ
小さな思いつきから始まったこの企画が実現しました。
本当にどうもありがとうございました。

それから、いつも私を支えてくれる友人達に感謝!
FBやTwitterで告知をRT/SHARE、書き込みしてくれて本当にありがとう。
なんだか平凡な表現で、自分のボキャブラリーの乏しさに嫌になっちゃいますが、
とっても、とっても、とっても嬉しかったです。

下の写真は、友人のSeung Heeが撮ってくれたものですが、
とても気にいっています。
自分の気持ちが顔に出てるっていうだけじゃなくて、
なんというか、歌った後にああいう顔になっていることで
自分は歌い続けていていいんだって思えたし、
いい友達、いい仲間、そして大好きな音楽に囲まれている、
そういう人間の顔に見えました。



大らかでありたい

このごろ、価値観っていうんだろうか、
そゆものを考えさせられる、そんな機会に多々出くわす。
これも恵みの一つなんだろうな、などと思ったりもする。
(と、ちょっとだけ、いい子ぶって。)

一生持ち続ける価値観みたいなものもあれば、
人生の、節目、区切りに沿って、生まれる価値観、
役目を終えて消えていく価値観、そんなものもあるだろう。
なんというか、意外に流動的というか、季節的というか。

その時の自分のココロに沿った、信じられるもの、
そんなものが形を変えて、価値観なんていう名札をぶら下げて、
転校生が教室に入ってくるように、自分の中に入ってくる。
そんなイメージ。

なんだかんだ言って、日本で生活した年月よりも
ここ、アメリカで生活した年月が、少しだけ多くなった。
楽しいことも、嬉しいことも、悲しいことも、辛いことも、
出会いも別れも、どっちの国に居るときにも潜り抜けてきた。

そういう人生の機微に触れる度、
気負いというものが自分から徐々に抜けていく。
一枚、二枚と剥がすような。


    日本人だから
    一人っ子だから
    女だから
    ボーカルだから
    音楽やってるから
    二足わらじ履いてるから
    ニューヨークに居るから
    ジャズやってるから



色々あるんだろうけれども、
どれも否定できない。
絶対に、自分の中にあったと思う。

完全に消えたわけではないが、
随分と自分がシンプルになりつつあるな、と思えるのは
実はすごく幸せなのかもしれない。
今は、だから、の後に括弧して、「だから?」を入れてバランスをとる。


日本人だから。(だから?)



だから

だから?

で打ち消されて、

日本人

が残る。

そうです。
単に日本人というだけでいいんだと思います。


何が言いたいんだよ、お前は?

多分、ですけれども、

大らかでありたい

って言えば早かったのかもしれないです。

Never Let Me Go (2006) Mamiko in Duo

Never Let Me Go (2003) Mamiko in Duo < Click the link! Recorded and Mastered at Bennett Studios

古いデモを聞き返す、自分的流行は未だ廃れず、今日はNever Let Me Goを。
ライブであまり唄わないのに、録音にはなってるっていう、
ワタシのレパートリーの中では「不思議なもの」系。
実は、不思議でもなんでもなくて、どうも歌詞が飛びやすい(忘れやすい)ので
よっぽど気持が落ち着いてないとコールしない曲、っていうのが正しい。
(ワタシは歌詞の覚えが異常に悪い上、平気でその場で歌詞をでっち上げて、
良い代替歌詞wwwがスッと浮かばない時は、もちろん、スキャットで埋め、
何食わ~ぬ顔をして唄います。はい、そういうヤツです、タイラマミコは。笑)

話をタイトルトラックに戻しますが。

記憶に正しければ、この録音、ピアノのダンはこの曲に馴染みがあまりなく、
同じ日に録音したほかの曲に比べて、あまり乗り気では無かったというか、
あんまり彼的には出来に満足していないというか、
申し訳無さそうに、え、こんなんでいいの?みたいなことを言っていた。
合計で何回録音したか、ちょっと覚えていないが、
多分、2、3回録音して、結局、一番最初に録音したトラックを選んだ(このトラック)。

一番最初に録音したものが採用される確立って、
一般的に多いんじゃないだろうか。
録音の3割打者みたいな(笑)。

同じようなケースで思い出深いのは、ニューヨークに来てから
最初に録音したデモで、どどさんと録ったToo Late Now。
デュオで、一度しか録音しなかった。
なんか録音した後、録りなおす気が起きなくて、
何も根拠はないんだけれど、これでいい、って思えて。
結果、このトラックが後に、オンライン上で開かれた
ジャズのコンペでファイナルまで残った想い出の曲になったんだけれども。
むちゃくちゃ、未熟な時代の録音なんだが、
なんか、今より大人っぽい声で、発音の甘さはあるものの、
なーんか、確かにいい空気は流れているっていうか。
懐かしいなー。Too Late Nowも、そのうち、ここで公開しようと思ってるので、
気になる方は、ブログの更新を気長にチェックしていてくださいませ。

そして、月曜日のラウンジは、雨でも、嵐でも、めげずにやりますよ!
皆さん、雨宿りがてら、今度の月曜日はNB Loungeへ。
(え、だって、物凄い雨になるらしいですよ、、、
ワタシの晴れオンナぶり、発揮できますかね?どうでしょうね?)

    Monday, May 16
    @NB Lounge
    111 E56th Street
    (bet Park and Lexington)
    New York, NY 10022

    8PM to 11PM

    No Cover, No Minimum