Never Let Me Go (2006) Mamiko in Duo

Never Let Me Go (2003) Mamiko in Duo < Click the link! Recorded and Mastered at Bennett Studios

古いデモを聞き返す、自分的流行は未だ廃れず、今日はNever Let Me Goを。
ライブであまり唄わないのに、録音にはなってるっていう、
ワタシのレパートリーの中では「不思議なもの」系。
実は、不思議でもなんでもなくて、どうも歌詞が飛びやすい(忘れやすい)ので
よっぽど気持が落ち着いてないとコールしない曲、っていうのが正しい。
(ワタシは歌詞の覚えが異常に悪い上、平気でその場で歌詞をでっち上げて、
良い代替歌詞wwwがスッと浮かばない時は、もちろん、スキャットで埋め、
何食わ~ぬ顔をして唄います。はい、そういうヤツです、タイラマミコは。笑)

話をタイトルトラックに戻しますが。

記憶に正しければ、この録音、ピアノのダンはこの曲に馴染みがあまりなく、
同じ日に録音したほかの曲に比べて、あまり乗り気では無かったというか、
あんまり彼的には出来に満足していないというか、
申し訳無さそうに、え、こんなんでいいの?みたいなことを言っていた。
合計で何回録音したか、ちょっと覚えていないが、
多分、2、3回録音して、結局、一番最初に録音したトラックを選んだ(このトラック)。

一番最初に録音したものが採用される確立って、
一般的に多いんじゃないだろうか。
録音の3割打者みたいな(笑)。

同じようなケースで思い出深いのは、ニューヨークに来てから
最初に録音したデモで、どどさんと録ったToo Late Now。
デュオで、一度しか録音しなかった。
なんか録音した後、録りなおす気が起きなくて、
何も根拠はないんだけれど、これでいい、って思えて。
結果、このトラックが後に、オンライン上で開かれた
ジャズのコンペでファイナルまで残った想い出の曲になったんだけれども。
むちゃくちゃ、未熟な時代の録音なんだが、
なんか、今より大人っぽい声で、発音の甘さはあるものの、
なーんか、確かにいい空気は流れているっていうか。
懐かしいなー。Too Late Nowも、そのうち、ここで公開しようと思ってるので、
気になる方は、ブログの更新を気長にチェックしていてくださいませ。

そして、月曜日のラウンジは、雨でも、嵐でも、めげずにやりますよ!
皆さん、雨宿りがてら、今度の月曜日はNB Loungeへ。
(え、だって、物凄い雨になるらしいですよ、、、
ワタシの晴れオンナぶり、発揮できますかね?どうでしょうね?)

    Monday, May 16
    @NB Lounge
    111 E56th Street
    (bet Park and Lexington)
    New York, NY 10022

    8PM to 11PM

    No Cover, No Minimum