アルバム『and it begins』発売記念:例のイラストを使ったサイコロ

アルバムが発売されて、丁度1カ月が経ちました。
あっという間ですね。
この速さでは、気がついたら夏飛び越して秋かも。
(それはそれで嬉しいですが!)

さて。全く違う話。と言うよりも、本題。

自分のfacebookのフレンドリストには、在NYの色々なフィールドで頑張っている友達が
多数含まれていて、その中に井上たかし君というお友達もいる。
たかし君はとっても才能が多方面にあって、似顔絵のイラストもその一つ。
ワタシも描いてもらって、FBのプロフィールに使っているぐらい。
友人達の反応は、大変ポジティブで、
一つのキャラクターとして確立されつつある位に受け入れられちゃっていたりして。笑

その魅力の虜になったのが、長年の友人(悪友・同士)である
ボーカルの松岡ゆかり。ひゃひゃひゃ。
松岡さんもまた素晴らしく多才な人で、
とにかく手を動かしてものを創ること全般に才能がある。
そして今回、その手先の器用さと、
デザインセンスを惜しみなく披露、
ワタクシめのアルバムをご購入の皆様への感謝企画として
サイコロを作って下さいました〜。

何故サイコロ?

さあ、、、、分からないです。
でも、とてもカワイイ上に、よくできていて
思わず作ってしまいたくなる(仕事の手を中断したくなる)出来栄え。

サイコロと言えば、今で言えばボードゲームで使うアイテムのような印象ですが、
元を正せば、賭博で使われたもの。
運を天に任せる。
そんなものですよね、サイコロは。
アーティストがアルバムを出すのも、ある種、博打打ちに近いものがあります。
そういう意味では、サイコロ、
ちょとばかし、ニヤッとしちゃいますね!

    アルバム『and it begins』(ダイキムジカ/DMCD21)ご購入ありがとう!企画、
    松岡ゆかり作成の『まみこサイコロ』のダウンロード

    2種類あります。

    ひとつは、プロモーション・バージョンで、
    ジャケが5面に入って、1面にまみこ万歳の絵。

    https://www.box.com/s/787130d98e1bd48eb7e2

    もうひとつは、本当にサイコロ・バージョンで、まみこ万歳の絵が6面全てに入ってます。

    https://www.box.com/s/f13ed5a46860849b9d59

    どちらも力作!

    きっと、会社で仕事中に組み立てる人もいるかもしれません。
    また、営業の出先で、突如とサイコロを作りたくなるかもしれません。
    そんな方へは、本日より1週間は、
    セブンイレブンでネットプリントが可能です(爆)。

    http://www.printing.ne.jp

    複合コピー機で「ネットプリント」を選び、下記の番号を入力すればそこでプリントアウトできます。
    (カラーは一枚60円かかりますが・・・)

    《番号》
    CDジャケットバージョン: 73917346
    サイコロバージョン: 74376744

    子供の頃が懐かしく感じられる、工作のひと時、どうぞお楽しみ下さい!笑



そして、明日、もう一つ面白い企画をご紹介しますので
待っていて下さいね。



Jazz Japan(ジャズ・ジャパン) 6月号 レコード・レビュー

Jazz Japan誌6月号(Vol 22, June 2012 Issue)のレコード・レビュー欄に
小川隆夫さんによる『and it begins』の批評が載りました。
以下は抜粋になります。
小川さん、どうもありがとうございました!

     マーク・マーフィーに認められた平が
    百々徹のバック・アップを受けて吹き込んだデビュー作。
    これが意欲的で興味深い。
    バックは彼のピアノとトランペットのみ。
    それだけに全体の印象は淡々としたものである。
    その静粛な響きの中で平がじっくりと
    個性的なヴォーカルを聴かせてくれる。
    ⑥や⑨といった日本の歌もうたわれるが、
    それらも含めてありきたりのジャズ・ヴォーカルで
    終わらせていないところに将来性が感じられる。
                        (小川隆夫)



さて、来週の木曜日、6月7日は
Tomi Jazz、Mamiko 3です。
百々さん、スティーブ君、ワタシでお届けします。
百々さんもスティーブ君も7月はNYを留守にするので、
皆さん、お見逃しのないように!


6月は、もう一本面白いギグがあります。
毎年、6月21日はニューヨークの街中で音楽を演奏するイベント、
Make Music New Yorkがあります。
野外、カフェ、レストラン、コンサートホール、
様々な場所で演奏が繰り広げられます。

今年は、初めてワタシも参加してみることにしました!
一緒に参戦(!)してくれる頼もしきパートナーは、
ギターの高免信喜君。久しぶりの共演です。
当日は、1時間だけの短いセットですが、
ワタシも高免君もアルバムの販売をする予定ですので
皆様、Stay Tuned!

アルバム発売されて数日経ちました

アルバムが日本で発売された日、
その日中はアメリカでは未だ前日の夜で、
画面を通してみる皆の「and it begins」購入報告は、
ワタシにとって半日先の未来を見ている、
間隔の狭まることのない時間の追いかけっこをしているような。

悪友、戦友の松岡ゆかりのレポートを一とし、
皆さんがそれぞれのアルバム入手写真、目撃写真をFBやTwitterにアップしてくれ
発売日を過ぎた今も、家に届いた報告、売切だったので予約を入れたといった報告、
アルバムを聴いた感想など、メールや書き込みが幾つも並ぶ。
本当に有難いの一言で、
実は、15日の晩から涙腺が緩みっぱなしなのワタクシです。

この4日間ぐらいの動きを見ると、
今日現在は都内のお店で初日に入荷した分が売切になり、
入荷待ち、予約で対応されているお店も随分出て来た様子。
お客様としては、お店での予約や、オンラインのお店経由の購入が
次なる選択肢かと思いますが、
大手オンラインショップも在庫が少ない、若しくは入荷待ちサインが
出ているところもあるようです。
お待ち頂いている皆様、本当にありがとうございます!

もしも、購入がこれからだけれども、
どこのお店にしようか迷われている皆様に
本日、ご紹介したいのが、オンラインの小売店、特に
ジャズを専門にしているオンラインショップ、
ジャズに力を入れて下さっているオンラインショップの皆様。
お店によっては、在庫が現在あるお店もあれば、
大手のオンラインショップよりもお得なお店もあるので
これを機会にご利用をご検討下さい!

    Catfish Records
    小売店さまの中でいち早くレビューを出して下さったCatfish Recordsさん。(且つオンラインで今日現在でお店発でレビューを出して下さってるのは、Catfish Recordsさんだけのようです。)どうもありがとうございます!送料がかかる分、アルバムのお値段を多少割り引きして販売されているようです。親切ですね!

    芽瑠璃堂
    芽瑠璃堂さんは、在庫が現在ないようです。入荷希望を出しての購入になります。(5/20現在)こちらは定価での販売ですが、芽瑠璃堂ポイントをお持ちの方は割引が直ぐにお使い頂けるようです。詳細はお店にお問い合わせ下さい。

    JazzTrain
    取寄せではありますが、JazzTrainさんでは一割引のようです。2500円以上のお買い上げには送料無料とか。平のアルバム以外にも何か買う予定のある方にはJazzTrainさんは良いお店かもしれないですね!

    ディスクノート・ジャズ
    ジャズ専門店のディスクノートさんは、取寄せ対象でお取り扱い頂いてます(5/20現在)送料はメール便を利用を選ばれると、かなりお手頃のようです。

そして最後にご紹介させて頂きたいのが、ダイキムジカからの直販
ダイキムジカに直接ご注文頂くと、平のCDと一緒にもう一枚、
ダイキムジカ・レーベルサンプラーCDが付いてくるそうです。
送料も確か無料だったような、、、
ちょっとお得なお話ですよね?

レコード・コレクターズ 6月号 レビュー




先週、インターネットのジャズ情報ポータル、JazzPage.netさまのレビューに続き
大変有難いことに、5月15日発売のレコード・コレクターズ誌の中の、
高田敬三氏のジャズ/ポピュラー・ヴォーカル新作案内のコラムで
『and it begins』を取り上げて頂きました!
高田さん、どうもありがとうございます。

以下、抜粋になります。

テンプル大学でジャズを勉強して、
99年からNYで活躍している平麻美子のデビュー作
『アンド・イット・ビギンズ』(ダイキムジカ◎DMCD21)は、
長年一緒に仕事をしてきた、色彩豊かなピアノの百々徹との
素晴らしく息の合ったデュオ。
初っ端のスローなテンポで歌う
「On Green Dolphin Street」で意表をつかれる。
マーク・マーフィーやレベッカ・パリスが褒めるだけに
歌唱は確実で、彼女自身のスタイルを持っている。
「All Of Me」など聴くと初期のベティ・カーターをふと思い出してしまう。
日本語で歌うユーミンの「A Happy New Year」や
海援隊の「贈る言葉」等も違和感を感じさせない。
(文=高田敬三)


『and it begins』発売中です。

いよいよアルバムの発売日を迎えます




緊張している自分が馬鹿だなーと思うのですが、
やっぱりなんだか緊張しちゃいます。
小学校の入学式のような、
嬉しいんだけど、ドキドキ。あれです。

ところで、このビデオレター、
松岡さんの提案なんですが、
ビデオブログって生まれて初めてで。
マック君の備え付けのPhoto Boothで撮って、
iMovieで音足して、みたいな簡単なものなんですが、
結構面白いですね。
ポッドキャスト、やってみようかな、、、(直ぐ調子にのる!)

昨日からダイキムジカのサイトで直販が始まりました。
日本時間の本日、15日中にダイキムジカのサイトでご注文頂きますと
翌日の発売日にお手元にお届けすることも可能だそうです。
また、ダイキムジカのアーティストのサンプラーCDも
特典でお付け出来るとか。
是非、ダイキムジカからの購入もご検討下さい!

アルバムは空を飛ぶ

ワタクシのアルバム、録音もアメリカですが、
製造も一応、アメリカでございまして。
その関係で方々にご迷惑をおかけして、リリース日を変更させて頂いた次第ですが、
やっと、初期出荷分が上がってまいりまして、つい先日、発送を済ませ、
先日、ダイキムジカへの納品が完了致しました!
日本の皆様は、アメリカの皆様より一足早くお楽しみ頂けます。
(ほっ。)

これから、Facebookのアーティスト・ページを作ろうかな、なんて考えていたり、
発売までの間、何を情報発信しようかしら、なんて
ぼんやり考えている本日のワタクシ。
カレンダーを見れば、あら、日本時間で発売当日までジャスト7日なんですね。


    と、考えると
    妙に緊張する。
    緊張するけど、
    アメリカに居てできることは、非常に限られていたりする。
    ふむ。
    どうしたもんだ、この緊張。
    どこへ追いやればいいのやら???



さて。アルバムが売れない昨今、
いったい、どれぐらいの方の手にand it beginsが届くのか、
全く予想がつきませんが、
お買い上げ頂く(頂いた)ジャズ・サポーターの皆様、
お時間が許すようでしたら、お買い求め頂く(頂いた)
小売店のウェッブサイトで、アルバムの感想など、書いてくださると
ワタシはとても嬉しいです。
ブログに書いてくださる、というのもとても嬉しいです。
その場合はリンクを是非、教えてください!
1年に一度しか日本に帰らない、
それも最長でも3週間弱(平均10日滞在)で
ライブでお客様に接する時間にも限りがあります。
そんな理由から、皆様とワタクシの繋がりのようなものが
読み取れたら、、、なんて、思うのです。
本当に、お時間が許されるなら、結構です。

宜しくお願いいたします。

日本はゴールデンウィークが始まった頃でしょうか?

先日、日系のスーパーでで売っていた
3枚でいくらとか、4枚でいくら、みたいな
去年の秋、暮れぐらいのテレビの番組をDVD、
要するに、旬の過ぎたDVDを安く買ってきたんですが、
その中の一枚、美空ひばりメモリアルコンサートを見ながら
ブログ、打ってます(長い前フリ。)
美空ひばりさんの昔のフィルムと、
有名な歌手の皆さんのカバーバージョン(ライブ)を交互に収めた形式で、
なかなか面白いです。
まったりとした日曜日の夜には打ってつけ、ってな。
それにしても、美空さんは赤が似合いますね。
それも、オレンジのニュアンスのあるような華やかな赤が。

全然話は変わりますが、
この方の影響で、スムージー作りを本日より始めました。(ゆかりちゃんよ、もちろん。)
マシンは、17ドル強の一人用ブレンダー
安くて小さいシンプルなマシンだけれども、あら、凄い。
冷凍のフルーツもガンガン砕いていきます。

Pea Tendrilsって、エンドウ豆の新芽になるのかな?
基本的に緑の野菜は大好きで、
このPea Tendrilsも大好き。
今朝は、それと一緒に、ブルーベリー、ヨーグルト、
脂肪分ゼロの牛乳、はちみつ、豆腐を混ぜて呑んでみました。
(夜は、ブルーベリーじゃなくて、冷凍のピーチ)
美味しかったです。
明日の朝は、バナナとブルーベリーを中心に作ってみようかしら。

    今、うちのテレビの中で
    美空さん、歌は我が命を歌ってます。
    この曲は、ほとんどシャンソンですね。カッコいい。



と、話は変わりますが。
アルバムの発売日が近づいております。
平麻美子のCD『and it begins (DMCD21)』の全試聴トラックを
一気に6分45秒で駆け足チェックはこちらでどうぞ!

ジャズライフ 5月号にレビューが

Catfish Recordさんのアルバム・レビューは、大変個性的で、
読んでいるこちらの方が楽しくなってくるような内容でした。
多分、一番最初にレビューを書いてくださったのがCatfishさんだと思います。
どうもありがとうございました。

先日、ミュージシャン仲間とニューヨークに2年ぶりにフラリやってきた
井上智さんを囲んで、皆でわいわいやっている時に、
智さんがワタシのアルバムのレビューがジャズライフの5月号に出ていると教えてくださいました。
とりあえず、少しでもポジティブなものであって欲しいな、
読みたいけど、読むのはちょっと怖いな、という
びっくりとドキドキが同時にやってきた感じ。

翌日、お友達の佳子さんがマンハッタンの紀伊国屋に立ち寄ってくれて
内容を確認して下さいました。(ありがとー、佳子さん!)

以下は記事の抜出し。

    独自の世界観で歌い上げる
    実力派ヴォーカリストのデビュー作

    ニューヨーク在住の実力派ヴォーカリスト平麻美子のデビュー作。
    同じくニューヨークの第一線で長年活躍するピアニスト百々徹とのデュオで、
    スタンダードやマイルス・デイヴィスの名曲から
    松任谷由実や海援隊までを披露している。
    中低音域の深みのあるヴォイスで歌詞を噛み締めるようにじっくりと歌い上げ、
    時に器楽的なアプローチを聞かせるなど実に懐の深い歌い手だ。
    マイルスの④からスタンダード⑤を経て
    ユーミンの⑥までの流れを何の違和感も無く
    独自の世界観で一気に聞かせるところがハイライト。
    百々の歌伴の素晴らしさも特筆すべきで、
    ⑤での煌くような高音域のフレイズでクライマックスを演出する様は圧巻だ。
    <星野利彦>



これ、英語に訳したいんですが、自分のことなので照れちゃって訳せないかも。(汗)
星野さん、音源を聞いてくださって嬉しいです。どうもありがとうございました。

Shinya B 写真展、現代ハイツ・ギャラリー(東京・世田谷)

ワタクシめの長年の友人、むちゃくちゃお世話になっている友人の筆頭に上がっている
Shinya Bこと渡部真也さんが、東京は世田谷の現代ハイツ・ギャラリーにて
作品展を開いております。展示期間は4月24日の火曜日をもって終了だそうです。

彼が昨年ぐらいからでしょうか?(真也、間違ってたらごめん。)、
iPhoneで撮影したものをFacebook上で公開し続けているのですが、
その作品を今回幾つか公開するそうです。

ワタシも、Facebook上でリアルタイムでそれらの写真を見てきたので、
これが実際に紙に焼かれて、新たな形というか質感が加わると
どうなるのか、とても見たい衝動に駆られるのですが、
いかんせん、自分の居場所が東京でないことに阻められ
どうも実現しそうにありません。
なので代わりに行ってください!とブログ経由でシャウトアウトしてみました(笑)。


Our World — エブリディ写真者宣言 by シンヤB
この作品はどこで終わりを迎えるのか? 永劫回帰な写真展。

現代ハイツギャラリー
東京都世田谷区北沢1-45-36
http://gendaiheights.sakura.ne.jp/

営業時間:
平日、月曜日から金曜日: 午後3時から夜の12時まで
週末、土曜日、日曜日: 午後1時から夜の12時まで


真也発のお知らせメールの中に書かれているプロフィールと、
この写真展のコンセプトを、参考までに掲載しておきます。

    shin-ya b.(ワタナベシンヤB)

    1967年生まれ。Tyler School of Arts大学院卒(米国ペンシルバニア州立テンプル大学芸術学部大学院)。
    20代、テレビ報道に従事した際、視聴率と報道内容の関係にショックを受け、その反動で自身の作品を作り始める。音楽、デザイン、ダンス、アートと多岐に渡る活動を24年間続け、クロスメディア、クロスカルチャルな活動を展開している。 芸術教育者として、米国ペンシルバニア州立テンプル大学から、上級准教授に任命され、日本校にアート学科を新設。2013年、テンプル大学日本校アート学科は設立10周年を迎える。

    <ステートメント> シャッターを切ると、そこにある何かが物質に変換される。私は、自分の持っている感覚に近いものを、その物質化された世界に探し求め、他者との共有を試みる生活を送っている。この写真と呼ばれるものは不思議な産物である。「そこにある何か」は、私の感覚を2次元的に他者に投影する試みとして利用されてしまう為「そこにある何か」とは違うものになっていることが多いからだ。私は、そんな写真同士を、日々繋いでいく作業をFacebookで試みている。そんな人間による「エブリディ写真者宣言」となる展覧会。 エブリディ・フォトグラファー・マニフェスト 写真は、人生を豊かにするために存在していることを忘れないこと。 毎日、写真を撮影する。Facebookで共有する。 なるべく、撮影された日にアップロードする。写真が貯まったら、本を出版、もしくは展覧会を行うこと。 #そして、ルールに縛られないこと。


こう、写真を撮った時点は、オフラインの世界なわけで、
それがFacebookに上がった時点でオンラインの世界になり、
今度、それがギャラリーっていう空間、つまり、またオフラインに戻ってくる。
この流れを繰り返したり、模倣するとこは出来ても、
個々の作品が歩む道というか、個々が(我々に)見せるものには、
同じものも無ければ、リピートもない(させない)、詰まるところの一本道で。
その一本道の上での、ワタシの(あなたの)立つ場所、風景も、
決して瓜二つではなくって。ま、当たり前のことなんですが。

あなたは何を見るんだろう。

待つことには慣れておりますが

やはり、慣れているとはいえ、待っている間のジリジリとした感じであったり、
何も手につかなくなる感じであったり、
何かと気分に変化が出るものですねぇ。しみじみ。

友達と、友達のお嬢さんと一緒に
子供のパーティー・ゲームの一つのWink Murderをプレイした時のこと。
このゲーム、ウィンクされると死ぬ、っていうのがゲームの基盤で、
キラー役(鬼ごっこで言うなら鬼役に相当)が、誰にも気が疲れないように
他のプレイヤーを一人ひとり、ウィンクで殺していき、
ウィンクされたプレイヤーは、ウィンクされた時点でゲームから離脱(死んだことを示すポーズを速やかにディスプレイする・笑)。
誰にも気が疲れずに全員を殺せたら、キラーの勝ち、
他のプレイヤーは、誰がキラーか当てて、当たったら勝ち。
他にも細かいルールは若干あるものの、トランプのダウトゲームにも似たような、
ポーカーフェースぶりを競うもの。

何でこんな話をしているかと言えば、
ワタシがキラー役のラウンドで、友人の一人が、キラーは麻美子に違いないと
発言した際に、なんで判るのか、その理由を自分も含む皆が聞けば
「普通だったら、さっさかウィンクして殺していくのに、
ここまで時間を引っ張って、じっとタイミングがくるのを待てるほど気長なのは
麻美子以外はここにいないから」という答えが返ってきました(笑)。
ワタシはこと時、ああ、この友達は、本当に私の性格をよく分かってるなーと
ただ、ただ感動致しました。はい。

で、冒頭に話は戻りますが、
もしかして、この、今のワタシの待たされてる状況というのは
人によっては、気が狂いそうになるぐらいの、遅い時間の流れなのかしら?
って、ふと思いまして、、、

ただそれだけです。すみません(爆)。