Jazz Japan誌6月号(Vol 22, June 2012 Issue)のレコード・レビュー欄に
小川隆夫さんによる『and it begins』の批評が載りました。
以下は抜粋になります。
小川さん、どうもありがとうございました!
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マーク・マーフィーに認められた平が
百々徹のバック・アップを受けて吹き込んだデビュー作。
これが意欲的で興味深い。
バックは彼のピアノとトランペットのみ。
それだけに全体の印象は淡々としたものである。
その静粛な響きの中で平がじっくりと
個性的なヴォーカルを聴かせてくれる。
⑥や⑨といった日本の歌もうたわれるが、
それらも含めてありきたりのジャズ・ヴォーカルで
終わらせていないところに将来性が感じられる。
(小川隆夫)
さて、来週の木曜日、6月7日は
Tomi Jazz、Mamiko 3です。
百々さん、スティーブ君、ワタシでお届けします。
百々さんもスティーブ君も7月はNYを留守にするので、
皆さん、お見逃しのないように!
6月は、もう一本面白いギグがあります。
毎年、6月21日はニューヨークの街中で音楽を演奏するイベント、
Make Music New Yorkがあります。
野外、カフェ、レストラン、コンサートホール、
様々な場所で演奏が繰り広げられます。
今年は、初めてワタシも参加してみることにしました!
一緒に参戦(!)してくれる頼もしきパートナーは、
ギターの高免信喜君。久しぶりの共演です。
当日は、1時間だけの短いセットですが、
ワタシも高免君もアルバムの販売をする予定ですので
皆様、Stay Tuned!