昨晩のNB

昨日の夜はとても楽しかったです。
前々からお会いしたいな、と思っていた方が
ふらっと立ち寄って下さったり、
久しぶりに会いたいな、と思っていた方が
これまたふらり、立ち寄って下さったり、
初めてお会いした方もいれば、
見知らぬ通りすがりの方も心地よい距離で混じっていたり、
セッションでは顔を合わせるけれども、
ギグに初めて来てくれたあの方や、
いつもワタシを笑顔にしてくれる素敵な彼女達…
本当に、有難いです。
皆様、どうもありがとうございました。

で、がめーず報告(笑)。

どどさんは、本当は、宇宙人、ですか?ひょっとして。
(って、どどりん、ワタシのブログ読んでないですよね。make sure…)

嘘です。そんなこと決してありません。分かってますってば。

でも、凡人の麻美子には見えない、何かを見ていらっしゃる、
そんなピアノを昨日もまた奏でていらっしゃいました。
FYI: 7/20もToru Dodo様とご一緒させて頂くことになりました。
次回のがめーずに、ご期待あれ。

NBでO氏に一杯御馳走になった後(ご馳走様でした)、
えりかちゃんと博子ちゃんを誘惑して、
ギグの後、家でプチ飲み会。
楽しかったです。
お引き留めしちゃってごめんなさい。
でも、ワイン、美味しかったということで、ご勘弁の程を。

話は飛びますが…

つくづく、キーの設定の作業、というか
選ぶ作業は、面白いな、奥が深いものだな、と。
大学時代に学んだ曲の、当時のキーが
今、合うとは限らないので、見直し、移調なんかを
頻繁にしちゃう今日この頃。
(それは、自分が年をとったというのを正面から受け止めている、
とも言い換えられるわけでして。ぷぷぷ。)
でも、全然大丈夫なものも多くあります。
そのあたりが実に面白いんですが。

判断の基準は、人それぞれあるんでしょうけれど、
ワタシとしては、どのキーに持って行けば
自分の一番、艶のある音域を有効に使えるか、
みたいな部分と、どのキーに持って行けば、
言葉が一番クリアに聞こえるか(言葉を伝えきれるか)
という2点がフォーカスにあります。
もちろん、一番高い音と低い音が自分の歌える音域に入っているか、
といった音域の幅を確認するのも必要ですが、
それは、ステップ1の次元じゃなくて、
むしろ、ステップ1の前の、ゼロの段階のような気がしてなりません。

昨日も歌っていて、ああ、もっと上げて大丈夫だな、って思う曲や
下げても面白いかな、って思った曲、
途中で転調させようかな、と思った曲、数曲ありました。
週末にでも違うキーを試してみよう!なんて。

なので、次の週末のテーマは移調、です。

自分メモ:あと15晩

Monday, July 6@NB Lounge & Okimiyage

The relationship can bring new things as mutually influencing each other in the course of relation building, and the new things can last even after the relationship is over. Those new things can be something habitual – good or bad, something like or dislike, etc. – and become the familiar things, the things associated to the particular. Regardless of what kind, those familiar things of yours are definitely an “okimiyage,” the gift from the past that keeps reminding you of “him” or “her” in time to time.

Experiences of dining or sharing experiences through the palate are perhaps the strongest and yet the most delicate memories that remain throughout our lives. Then, your memories come back into your reality very often and tickle you with the flashbacks of words you said and heard, joy and laughter, and the seasons with the light or the darkness and so forth. When I bite into a piece of strawberry-rhubarb pie, it brings back the memory the Summer in 1998. When I just saw a slice of red velvet cake, it always reminds me of the diner on West 125th Street and a table I used to sit with him… something like that.

Now the time is Summer. According to the stars and planets above, July is a big, big romance month for Aquarians (!). Did you hear that, all of my Aquarian sisters and brothers? Ah-ha. Suppose I met someone in this month. I wonder…. what would this person bring into my life and how I would embrace the new. How would it enrich my days while he’s with me and after he’s gone. I really wonder.

Life is good.

Life will get even better if you come to see me on Monday, July 6 at NB Lounge;)
Toru and I will serve you 3 sets of lovely music.

Monday, July 6
NB Lounge
111 E 56th Street
(between Park and Lexington)

From 7:30 to 11PM

Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)

No Cover, No Minimum

人と付き合うことで、今まで好きじゃなかったものや、トライしようなんて思いもよらなかったものにオープンになること、あると思います。あの順応性ってのは、愛の成せる技で。ワタシも、今まで口にしたことのないようなものを、好きになったり、かなりありました。まあ、食べ物だけに限ったことではないですが、何気に食べ物って、多いと思うんです、対象として。ワタシに限って言えば、上では言っていませんが、例えばビーツ。食べようなんて思いもしませんでした、彼が好きじゃなかったら。あと、ココアの味のシリアルとか、ファラフェルなんかもそうかも(笑)。あー、でもどうしてもトライしても駄目だったものもありますけどねー、羊の肉とかはどうも駄目(汗)。

恋人だけじゃなくても、誰かと出会う事で、新しく好きになるものが増えたり、お!って思うようなことに遭うっていうのは、なんだか素敵なことだし、また、その新しく自分に加わったものを、味わったり、手にしたりする毎に、それを出会わせてくれた人を思い出すのも、素敵なことかな、って。

これからどんなものに自分をエクスポーズしていくのか、ちょっとだけドキドキするな、って。水瓶座、運いいらしいですしね、7月だけと言わず、今年全体が。ふふふふ。ガメーズの皆さん、いい感じらしいですよ!

大切にしないとね。

あと22日だ。
何を数えているかは教えない:)

久しぶりに元ニューヨーク在住、現フロリダ在住のポリーさんから連絡があった。
彼女は、テレビ、映像業界を渡り歩いてきた人で、
音楽の仕事はしたことがない方なんだが、
音楽をこよなく愛している方。
まだ、仕事は現役で、色々なことをやっているようだ。
好奇心旺盛で、とても素敵なおばさまなのだ。

ワタシが彼女と出会ったのは、2002年の春だろうか?
ワタシがジャムセッションの梯子をしていた頃の
ある日曜日の午後のクレオで会った。
思うに、ニューヨークで、お世辞抜きに本気でワタシの歌を好いてくれた、
一番最初のアメリカ人かもしれない。

彼女がフロリダに引っ越すといったときは、
寂しかったものだ。
でも、付かず離れずで連絡を取り合ってきた。
そんな彼女が最近、また連絡してきて
最近の麻美子のデモた聞きたいというので、
デュオの2007年に録音した音源を送って上げた。
気に入ってくれたようだ。

今のデモはもう、outgrownしちゃっている感じがして、
ちょっと気恥ずかしい部分も否めず、
個人的には、デモと用途を限定せず、
スタジオに入りたい気分は徐々に盛り上がりつつあり、
モノづくり意欲みたいのがムクムクっとしてる感じなんだが、
未だ、アイディアも固まっていないので、
当面デモに関しては、この2007年録音で仕事を取るって感じなんだろうなー。
ふむ。

ま、色々あらーね。ふふふ。

Independence Day Weekend明けの7/6の月曜日は
どどさんと、NB Loungeですので、皆さま是非!
詳細は改めてお知らせいたしますけれども…

Langan’s, MJ, and NB Lounge…

Evening at Langan’s…

It became a fun evening on last Saturday, the 27th, with Reggie Q at Langan’s. People were nice and it was very relaxed feeling. (thank you, Reggie.) As Satoshi told me, it was Irish place – bar was filled with beer drinkers… Hahahah.

One small non-musical thing that made me go “AH!” was when I saw Edward Burns pix on the wall behind where I stand. (Edward Burns is the actor-film maker-writer from/of New York City. He creates interesting movies, and I really like his stuff.) It was no way for me to figure out the relation to Langan’s and Ed Burns, but it must be something to do with the city’s Irish network(!). Anyway, it was nice to sing in front of Ed Burns’s autographed pictures… Yes, just pictures, nothing more than that.

MJ. Yep, that topic. Everyone talks about it.

The death of Michael Jackson stormed and swept away our somewhat “ordinary” week in June, then made it into something no way near to be called “ordinary.” The impact of MJ’s passing was the overload on the top of Farrah Fawcett’s passing. The funny thing is that I personally don’t have much of a strong connection to MJ’s music in terms of what I do in daily (singing jazz). However, it was shocking enough to talk about it, moan about it, and reminisce about it. I wonder why, but perhaps I don’t need to know why.

On that day, I was at Loehmann’s on Upper West browsing through Final Sale racks of “purple tagged” items (an additional 40% taken off at the register!) My phone rang although I was at the basement. It was from Marianne. She asked me what I was planning to do that night, and added “BTW,” then told me that MJ died – with teary voice. I reacted with a quite loud voice that people around me can clearly hear in 10 feet radius, “WHAAAAAT? Michael Jackson Died?” The old lady who looked like about 60 years+ jumped right in to our conversation saying “I know, I know. A friend of mine was talking about it, and I didn’t believe it. So, did he really die?” 3-way calling (… ah, sort of) continued about a minute without feeling any awkwardness to it. It was almost mandatory to share the news with the stranger right next to you who is hunting dresses from the final sale racks…. I guess this is the power of iconic figure like MJ over ordinary people like us, me and the lady at Loehmann’s.

OK. Announcement…

Next gig is on Monday, July 6 with Toru Dodo at NB Lounge. Toru is back! I hope you all can join us 🙂

Monday, July 6
7:30 PM to 11PM
at NB Lounge
111 E 56th Street (bet. Park and Lexington)

Mamiko Taira (vocal)
Toru Dodo (piano)

No Cover, No Minimum

占いっていうか

マイミクのももたさんが、占いにチャレンジしてました。
爆発的にネットで流行った昔の彼からの手紙の新しいバージョン、
一年目の手紙』だそうで(爆)。

で。

分析ベースの占い、リーディングなので、
占星術などの占いとは違った感じですが、
ワタシもやってみました。

で。

これが結構、鋭いんです。
一部などと言わず、半分ぐらい頷いてしまいました(汗)。

ワタシの結果はこんな感じ:

今日で付き合ってちょうど1年だね。
節目だし、最近はろくに話し合えたりもしていないから、
今日ぐらいは真面目に思ったことを伝えるよ。

とはいえ何から書いたらいいんだろう。
そういえば、おれに内緒で「麻美子たんのお部屋」とかいう
ホームページ持ってるらしいな…(苦笑)。
まぁいいけど…。この話はやめよう。

この前、結構激しい喧嘩になったよね…。
会話の流れで、麻美子が「好きな人できたら別れていいからね」
って言ったんだよな、おれに。それでおれが怒った。
麻美子は、別れても自由が手に入るし、おれの代わりもたくさんいるって思ってるよね。
麻美子は何気にモテるし。その余裕というか突き放したところが、
おれからするとイラっとするんだと思う。おれのことはどうでもよさそうというか…。

麻美子って、精神的にはかなり成熟していて、それでいて無邪気で、
その両面を併せ持ってるってすごいと思う。ただ、そうだからこそ、
麻美子は男から人気があるし自分だけのものではない気がいつもしてる。
まぁこんな風にうだうだと言っていると、麻美子は全然こんなこと
気にしていなかったりして、はるかにおれより自由だから、
空回りで終わることがほとんどなんだけどさ。
なんだかなぁ…。男なのに全然リードしてないな、おれ。

…って結局は文句ばっかり言ってる自分…。
もっと前向きなこと書くね。記念日だってことを忘れてた。

おれはこれでも麻美子には感謝しているんだ。
キザなことを言うつもりはないけど、本当に麻美子が笑うと、
おれにとっては太陽みたいに思えた。
そして麻美子はなんだかんだで優しいから、うまくいかないときもあったけど、
この一年間はずっと日なたにいる気分だったと思う。

麻美子が言っていた「いつか別れることがあったら本当に悲しいけど、
大失恋できるぐらいの大恋愛を目指そう」っていうセリフをおれは
今でもしっかり心に刻んでいるから、おれも初心を忘れずに
積極的に麻美子と絆を強めていきたいと思う。
麻美子の決意が今もそのままだと嬉しいんだけどね。

これからもたくさんすれ違いとかあると思うけど、二人なりに、
支え合いながら進んでいこう。
あ、それと、いくら麻美子の頼みでもおれは坊主にしたくないので、
そこはよろしく…。

では、これからも末永くよろしく。麻美子がいてくれてよかったよ。ありがとう。

P.S.麻美子ってヒール履くより竹馬に乗ったほうが安定してるよね。

いやー、この占いの後に分析があるんですけど、
そこがねー、耳が痛い(苦)。

いっちゃん耳が痛かったのが、

麻美子さんと付き合っていると、どんと構えていた男性も弱ることがあるでしょう。
麻美子さんがあまりに自己完結した人なので、
自分が必要とされているのかが分からなくなり、
不安になるからです。よく束縛されたり、相手に依存されたり、
付き合っていくうちに相手がねちねちした男性になっていくということはないでしょうか?
それは麻美子さんのそっけなさが招いている部分もあるのです。

んもうぅぅぅぅ!

で、笑えたのが恋愛キーワード:

「ユルそう」
「余裕」
「明るい」
「人間味あり」
「充実」
「ポジティブ」

ユルそう、っていうの以外は、まさに自分の理想の中に含まれたもので、
正直焦りました。
ひー。

皆さんもぜひ、結果を教えてください。

あ!

土曜日、Langan’s
遊びに来て下さいませ。
夜の9時からですよ。
どどりんも、いますよ。

Sat, June 27 @ Langan’s

Forgive me for such a short notice…

I will be performing with Reggie Quinerly Trio
on this Saturday, June 27 at Langan’s Bar and Restaurant
on W 47th St. between Avenue of Americas and 7th Avenue.
The first set starts at 9PM.
No cover. (We all love that, don’t we?)

Please stop by!

Saturday, June 27
Reggie Quinerly 4
at Langan’s New York
150 W 47th Street (between 6th and 7th Aves.)
http://tinyurl.com/langans

Start: 9PM
End: 12:30

No Cover

Reggie Quinerly (drums)
Toru Dodo (piano)
Brian Holtz (bass)
and
Mamiko Taira (vocal)


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FYI:
Monday, July 6 @ NB Lounge
7:30 PM to 11 PM

Mamiko on vocal, Toru Dodo on piano

Monday, July 20 @ NB Lounge
7:30 PM to 11 PM
Mamiko on vocal, Tadataka Unno on piano

久しぶりにお買いもの

今日は、買い物好きの女の子しか興味を示さなさそうな日記です、
と前置き。

不景気のお蔭で、年を通して常にどこかでセールをやっている。
お財布のひもが固い昨今、それでも、季節の変わり目には
買い物欲はムクムクと目を覚ます。
どこの店も前倒し気味でセールをしているので、
シーズンのものが手に入るし、
どこもかしこもセールだから、色々と選択肢があって、
納得のいくものを、ぐっとくる(!)値段で見つけることも可能。

ワタシも、いくつか日本に持っていこうかな?と
お土産などを吟味している。
(え?いつ日本に帰ってくるんですか?って、聞かないでください。
とりあえず、11月は絶対、ライブで帰りますけども。ふふふふ。)

お土産だけですか?

まさか!
もちろん、自分にも買い物、しました。
大きくて軽くて雨に濡れても悲しくない(!)バッグと
丈の長いジーンズに対応できるサンダルを探していたら、
昨日、ちょうど見つかって♪

バッグは、$39.99で皮と合成皮革の両方からなる
パッチワークっぽいもの。
楽譜、ばっちり入ります。大きいです。

サンダルは、ブルーのスエードと木のヒール(クロッグっぽい)。
これも、$39.99で、予算内に収まりました。ふふふふ。

上手に買い物ができたので、
夏のファンデ(お化粧直し用)をSephoraで買いました。
Sephoraブランドのfond de teint matifiant compact、$20なり!
水あり、水なしの両用で。
ワタシは、warm natural D25ってやつです。普通の標準的なベージュトーンです。

Sephoraのお兄さんが、水ありで使うときのトリックをおしえてくれました。
ファンでをファンでのふたのほうに適量削り落して
(ブラシとかスプーン、へら、なんでもいいんですけど)、
そこに水を垂らして、リキッドファンデ用のナイロンブラシでつけていくというテク。
そのあと、同じパウダーを大きな刷毛やパフでつけると良い、とのこと。
濡れたスポンジで直でファンデーションを取るとファンデーションがダメになっちゃうわよ~、って
フェミニンな仕草でご忠告下さいました。

以前に日記にも書いたことがありますが、
所謂、お店のビューティーアドバイザーなどのスタッフ、
男性のほうが絶対、絶対、上手です。
迷ったら、女性に聞くより、男性のスタッフ、試して頂きたい!
Sephoraもそうですし、Henri Bendel、
Bergdorf Goodmanなんかの化粧品売り場も絶対、
男性スタッフのほうがはずれが少ないですよ!(と、ローカルな話題で恐縮です。)

おっと!忘れる前に。

Monday, July 6
NB Lounge
7:30 to 11PM: 3 sets
111 E 56th Street (between Park and Lexington Aves)

Mamiko (vocal)
Toru Dodo (piano)

No Cover, No Minimum

Finally

なんでも、今朝バスで乗り合わせた乗客、
美術館のガードをしているお姉さん(ヘビメタ大好きらしい)の情報では、
半月の間に完全に晴れた日は3日しかなく、
あとはすべて雨、曇りのち雨、雷雨、曇り、だったらしい。

Finally THE SUN!

っていうより、この
美術館のガード(添乗員っていうんだろうか?)をしているお姉さん、
ヘビメタ大好き、っていう人と,
それも、86th & CPWから86th & 5th Aveまでの
公園を通る間、5分もかからない短い間に、
そこまで会話をするに至ったところが、
雨降り情報より面白いっちゃ、面白いんですが。
どうもワタシはこういう不思議な状況に出くわしやすい。
いいんだか悪いんだか…
もちろん、ワタシは聞き役です。
「ふうん、そうなんだ。で?」の連発。
芸がない。
はい、おっしゃる通り。

来週末の話をしていいですか?
Nancy Kingがキタノででライブをするのです。
楽しみです。
恐らく、Fred Herschとのデュオでしょう。
数年前に見た、彼らのJazz Standardでのアルバム録音ライブを思い出します。
ワタシは、金曜日に行きます。
噂では、まだまだテーブルに空きがあるとか、ないとか。
シンガーの皆さん、必見ですよ。
滅多に来ないですから、彼女は。

Finally NANCY!

ISBN-10: 4479391932

タイツくん 哀愁のジャパニーズドリーム(松岡宏行さん著)を読みました。

タイツくん哀愁ジャパのジャケット

ワタシは別に取り立てて本を嫌いなわけでもないですが、
本の虫でもありません。
増してや、本の感想文というか、
人様に本をお勧めするような技量は、あまり兼ね備えてないように思います。

感想文というと、どうも学生時代を思い出してしまい、
先生に読んでもらうものといった感が否めず、
つい、カクカクっと四角く、かしこまってしまうのです。
けれど、今日はちょっと真面目に、書いてみます。

————————

実体験を自分以外の第三者とシェアするというのは、
それなりの覚悟というものが必要で、
極自然に、「自分の切り身」のようなものを、さっと相手に差し出すような、
ありのままを伝えるとなると、「ぐっ」と本気が必要になる。
腹を割って話す、なんて言葉が一番近い、
そんな「ぐっ」だろう。
この本は、そんな至近距離の本だった。

会社設立に至るまでの前段階の時代は、とてもお世辞にも楽しい時代には映らない。
読んでいる自分からしてみれば、実に「ひー、苦しそう!」であり、
無責任にも「がんばれ!」という立場に回ってしまう。
もちろん会社ができてからも、山あり谷ありだ。

でも、その一歩一歩、松岡さんが踏んできたステップ、
選んだステージで、すべて共通しているのは、必ず何かを掴んでいて、
遠回りしていたとしても、次に確実に繋がっていることだ。
世の中、必然というもので、事いう事が繋がっている。
このからくりに気がついた人は、とても強い。

何が大切で、失ってはいけないのか、それでも失ってしまうものもある。
そんな時は、そこからどう動くのか。
仕事だけではなくて、私生活でも、常に選択に迫られ続ける。
その度にフル回転する彼のロジックも、
時を経てどんどん成長し、変化をし続ける。読み進むにつれ、
その変化が読み手の我々の肌で分かるようになってくる。
そして、本が終わるころには不器用そうな、生きることが決して上手そうには見えない、
この本の主人公が、「ああ、この人は生きることにセンスのある人だ」に変わっていた。

あと忘れずに書いておきたいのは、結婚するって、悪くないなって思った。
パートナーを持つという意味で。ワタシはバツ一なので(うひゃー!言った、言った!!)、
結婚に纏わる素敵な面も、苦い面も両方知っているつもりだ。
正直、結婚は、現実として自分の選択にはもう入れる必要がないかな?と思っていたぐらいだった。
でも、本を読んでいたら、なんだか、ここまでがんばれるパートナーが傍にいたら
結婚も可能性として残しておいてもいいかも、と思考が傾いた。
(自分でも、ちょっとびっくりしたんであるが!)

私は、この本を自分が今、一番大切な人にプレゼントした。
彼は、まだこの本を読んでいない(と、思う)。ちゃんと読んでくれるのか、
また、読んだ後彼がどう思うのか正直なところドキドキなのだが、
小さな会社のオーナーとして、またクリエーターとして試行錯誤している彼に、
何かが伝わったらいいな、と思って・・・

Monday, June 15: Mamiko @ NB Lounge

Hello, all.

Finally we see the sun today – Yeeha!
I just took a short walk to get Café au lait from Joe,
and picked up some grocery from the corner store.
I love the weather today, now I am convinced that
we will have Summer for sure (hahaha.)

As my header says, this Monday is my NB Lounge day.
I hope you can come and join us.
Tadataka is back, and we will play for you three sets of wonderful music.
AND!
There is no cover nor minimum.
Bring your friend and let’s have a great time!

Monday, June 15
NB Lounge (http://tinyurl.com/nblounge)
7:30 PM to 11PM
(3 sets)

NB Lounge is located on 111 E56th St. between Park and Lexington Avenues.

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

FYI:
Monday, June 15 Tadataka Unno (piano)
Monday, July 6 Toru Dodo (piano)
Monday, July 20 Tadataka Unno (piano)