休暇 (3)

No NB LOUNGE on Monday, September 7
because it’s LABOR DAY!

See you on the following Monday, September 14!

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今更!って感じですが、
まだ続くのです…
すまぬ。
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26日(日)— (注)これは7月の話です、ちなみに!

睡眠時間、限りなくゼロに近い状態で品川のホテルへ移動。
(ま、人生色々あるわけです。)
タカちゃんがチェックインまで荷物運びを手伝ってくれた。
ありがたや。

無事にチェックインして、タカちゃんとは別れ、
大学時代の友人、おい、何年ぶりだよ!?
ってぐらい会っていない
容子ちゃんと再会&ランチ。
つばめグリルでハンバーグを食べながら
(彼女はラム?でしたけど)
一気に10年分近くキャッチアップ…
うわっっ。

ご飯の後は、もちろんお茶。
でも、それでも話し足りるわけがない。
ホテルへ移動、ワタシは次なる目的地への準備で
着替えながら、容子としゃべり、
由希子ちゃん(大学時代の友人)と電話で話し(笑)…

吉祥寺に行くという容子と、山の手線、中央線と一緒に移動。
それでも話はまだ続く。
容子、結局、ワタシと一緒に国分寺まで
ほぼ丸一日行動を共にすることになった。あはははは。

国分寺に着いたら、ゆかりちゃんに電話。
だって、住所が分からなくって(自分のことだと、
結構、準備が甘くなるのです。)
メッセージを残してる間、容子はケイスケ君に電話(これまた大学時代の友人)。
で、結局、ワタシもケイスケ君とおしゃべり。

ゆかりちゃんから道順指示の電話が入って、
駅から移動を開始。
前方にゆかりちゃん発見。
よかった。迷子にはならないで。

炎天下の中、路地を何度か曲がり
目的地のT’sに到着。
半地下の、隠れ家のような雰囲気のお店で、
ドアを開けるとアタタカな空気が漂うお店だった。
今の吉祥寺ではなくて、
昔の吉祥寺にあったような、
喫茶店、だけどお酒も出すんです、みたいな
そんな風に見えた。
頭の中で描いていたお店と
実際のお店に大差がなく、なんとなくフフフ、だった。

セッションはもちろん始まっていて、
きっとここ特有の、なんだろうな、
そういう時間の流れがしっかり感じ取れる。
ゆっくりでもなく、
せかすでもなく。

お店の壁には、ローカルのアーティストの作品なのかな?
展示されていて、これは月ごとで変わるなかな?とか、
どこの誰の作品なんだろう?
と、色々想像してしまう。
(もちろん、それが楽しいんですけれども。)

メニューがくるくるって丸めてあって、
ワッカに収まってテーブルの上に立っていた。
当たり前だけど、メニューは日本語。
そして文字は手書き。
なんだか、帰る前日にして、ものすごく日本を感じてしまい、
メニューのアイテムひとつ、ひとつ、読んでは
強烈な愛着を覚え(笑)。
多分、注文する以外にも、手にとって何度か読んでいた気がする。
そんな自分を笑わずにはいられない。
そう、ワッカからメニューを無意味に出し入れしたりして。
いや、もって帰ろうとまで実は思ったんですけど、
もって帰ってどうするよ?と自問自答。
そーれーはー、控えました…

紐育から来た浦島花子は、
T’sのメニューを読むのがお好き

ということにして…

察するに、ここでのセッションは、
セッションリーダーの方によって、
また集まってきた人のノリやムードによって
きっと毎回、違った顔を持つんだろうけれど、
ワタシが行った日は、広瀬さんのお人柄ですか?
なんだかとても、穏やかな進行具合に感じました。
(なんというか、ジェントルマン!ですね、広瀬さん。)

これは、いつものことなのか、偶々シンガーの人数が少ないという
偶然からなのか分かりませんが
2曲まず歌わせてもらえて、さらに順番が回ってきて
また2曲?で、記憶が正しければ
最後にまた1曲歌わせてもらったような…
トータルで5曲も歌えた。
そんなセッション、生まれて初めてです。

もう、4曲回ってきた時点で
絶対、これ以上は歌わないだろうって思って、
ゆかりちゃんのマネッコをして
カレーを食べた。
とっても美味しかったんだけれど、
その直後にもう一曲歌えることが発覚。

え。

分かってたらカレー、食べなかったのに(涙)。
(理由は、違う日記にも書いたので省きます。)

カレーとタバコの煙とのダブルパンチで
結果は、ばっちり声に現れていて
いやになっちゃいました。とほほ。

日が経ってしまった故、
何を演奏したのか覚えていないのですが、
真由子ちゃんと、朗君と演奏できたのは嬉しかったな。

セッションが終わった後、
ちょっと皆さんとおしゃべり。
11月に戻ってくるので、またそのとき!みたいな。
それから店を後にして、ゆかりちゃんと容子にバイバイして、
品川のホテルへ戻った。

パッキングしなおしたり、
メールチェックしたり、
電話したり、
お風呂入ったり(バスタブ、深いですからね!日本に帰ったら肩まで浸からないと!)。
次の日起きられるように、カーテンを全開で、
アラームも3つセットして(ホテルの時計、iPhoneに日本の携帯)
就寝。

27日(月)

ちゃんと起きられた。

電車の時間まで間があったので
朝ごはんを買いにコンビニまで。
そうしたら、会社員の皆様でいっぱい。
コンビニ行ったら、隅々まで見たい性分なので
邪魔にならないように、棚という棚を見る。

買いたいものをかごに入れて
レジへ行ったところまでは良かった。
レジのお兄さんが何を言っているか
聞き取れない!!という事態に(汗)。
日本語を話してるのはわかるんだけど、
速過ぎるは、声が小さいは、鼻にかかってるはで
まったく分からない。
特に、1の位と10の位が何なのか、
全然わからなくて、3度聞きなおしてしまって、
そのお兄さんに呆れられた(というより、半分キレテタ)。
ごめんよ、悪気はないんだよー、という
顔をしてみたつもりだが、それはもちろん通じるわけではなく…
妙に落ち込んだ朝だった。
あ、でも、高菜のおにぎりは美味しかったけど。
(はい、朝からおにぎり目当てで行きました。)

たらたらと身支度を済ませ、
前の日に買った成田エクスプレスのチケットの時刻を確認し、
心地よく泊まれたホテルの部屋をぐるり見回し、
一瞬、ぼーっと立ったまま、
東京に来たんだなー、
ああ、ニューヨークに戻るんだなー、と
ざざっと思いを巡らせ、
はっ、と我に返り、バタバタと部屋を後に。
そして、チェックアウトを済ませ、
品川駅へと向かったのでした。 

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…まだ続くわけです。
とほほ。
道のりは長い。

休暇 (2)

A gentle reminder…
On Friday, August 14,
Mamiko & Toru will be at Anyway Cafe
from 9:30PM.
http://tinyurl.com/anywaycafe-manhattan

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7月25日(土)

時差ぼけで余裕の気象。
今回は時差ぼけに振り回されることもなく、
案外上手に時間をハンドルしてるのが嬉しい。
やっぱり、気の持ちようというか、
勢いというのは、こゆところに功を奏す。

午後に真也に会えることになったので
午前中に買い物。
だらだらと買い物はできないのは事前に分かっていたので
的を絞って。
レノボのネットブック。アイディアパッド、だっけ?正式名称。
ビッグカメラのポイントが何気に溜まっていたので、
さり気なくよいお値段で購入できました。うふ。
あと、浴衣。
これは、つるりんとお出かけするためと
ギグで着ちゃおう!という理由から、
ちょっとしたお約束ごと(笑)。

ネットブックを買うのは結構早くて、
色々物色したものの、やっぱり第一希望のレノボで
すんなり決まったんだが、
浴衣の買い物は、思いのほか時間を要した。
いや、自分のゆかたを選ぶのは早かった。
一軒目のデパートは品揃えがイマイチで、
二軒目の京王百貨店でばっちり見つかった。
予算と、好みを言ったら、お店の方が3種類ぐらい選んでくれて、
やっぱりなー、と想像した通りの色の薦めっぷり。
絶対、赤は選ばないな、ってのと、
紺地もこないな、ってのが、まずワタシが想像していた点。
あと、絶対ピンクとか紫とか、青っぽくても、きわめて薄い色か、
中間色のもわっとした感じにぴりっとした絵が入ってるものとかは
くるだろうと想像してた。
どんぴしゃ(笑)。

年齢のことを考えると(こほん!)、黒地とか紺地、
いきたいんだけど、洋服では紺なんて特に似合う色なのに、
ユカタ、和服だと、なぜかイマイチなんです。
不思議。やはり素材の違いや、体全体にだーっと広がるせいもあって
ワンピースを選んだりするのとは、ちょっと勝手が違うんだろうか?

ピンクでも、とても落ち着いた、ちょっとくすんだようなピンク地に
蝶々があしらってあるもの、
薄紫に牡丹、かしら?が入ったもの、
白地に紫とピンクなどのお花と葉っぱが入ったようなもの(なんの花だったんだろう?あれは。)

結局、最初に選んで頂いた、ピンクの地の蝶々柄に決定。
帯は、白とピンクのリバーシブル。
(本当は、白と銀糸、裏がミントグリーンのがほしかったのですが、
あまりにも予算外で・苦。)

で、話は戻りますが、さて帯を選びましょう!なんてとき、
ほかの店員さんが近寄ってきて、
英語のお客様が3人いらして、言葉が通じないので
助けてください、と。
気をよくして助けて差し上げたのが間違いだった!
インド人、
スイス人、
イギリス人
の3人で、どうやらコンピュータプログラマーの集団らしく、
何かのコンベンションで来日している様子。

まず、最初に来たのがインド人で、自分用とお母さん用に
着物を買いたいという。
お店の人と、この人の間で単純に通訳。
お母様の好みは、サイズは、あなたはどんなものがいいの、
といった具合。
それをやってる最中に、スイス人とイギリス人が合流。
スイス人、着物を買うつもりではなかく、
単に買い物を助けてほしかったらしい。

「1歳の孫に芸者を買いたい」

「芸者。はー。
ああ、着物を着たお人形ですね?」

「違う店でこの芸者を買ったんだが、
どうもこれは3歳以上でないと危険な芸者らしい。」

「ああ、それは着物をきたバービー人形ですね?(リカちゃん人形ね。
笑いは堪えてます、もちろん。)」

「僕の持っている芸者は、置物だから、
遊びに向いていないから、と思って芸者を買おうと思ったんだけれど、
この(リカちゃんを指して)芸者は、1歳の子には固すぎると思うんだ。
やわらかい芸者は売っていないのか?」

「はあ、、、やわらかいお人形で、着物を着ているのが
ご希望なんですね?
(おい、なんでワタシがここまでするよ?
何度、人形って言えば、あなたは人形と認識する!?)」

「あ!」

「は?」

「あの人形が着ている着物は買えるの?」

「はい、買えますけれども、お子様には大きいですよ。」

「いや、自分のワイフ用に。」

店員さんに説明して、一式マネキンから引っ剥がして
ご購入となり(笑)。
ああ、これで柔らかい芸者からは開放されるか、と思いきや
そうではなく。
結局、お買い物ヘルパーみたいなのをデパートでアレンジしてもらって、
上の階のおもちゃ売り場で合流できるようにするところまで
お世話して。
合計、3点も売れて、店員さんは嬉しいでしょう?どう考えても。
だって、ワタシの分も入れたら、4点売れたことになるわけだし。

自分のお会計をしている最中、また、スイス人が戻ってきた。

「お買い物ヘルパーに上の階でめぐり合えなかったー。
一緒にきてくれるか?」

「あ、いやそれは、ちょとできません。ので、
この方にお願いしましょう!」

と、ワタシの会計が終わった担当の人を押し付けて
退散。
こんだけやって、全然割引もないんだもん。
腰紐ぐらい、ただで付けてくれよ、って感じだけれども(笑)。

やっと開放されて、一路、麻布十番へ。
大江戸線ってもんに乗って。
何度目かな?3度目ぐらいかな?この電車に乗るのも。

真也の仕事場に寄って、荷物を落とし、
ランチに連れて行ってもらう。
喫茶店の王道をいく、ナポリタンを出すような喫茶店。
実際ナポリタン、やっぱり出すお店でした(笑)。
お店で出すもののすべてが大きい。

ワタシは、オムライスの変形、というか、
チャレンジャー版とでも言うか、
オム・ドライカレー・カレーがけ、
という強烈なものを注文。
真也はナポリタン。
ワタシが絶対に完食できないのを見越して、
大盛りにせず、普通のサイズにしてくれて
半分以上、手伝ってもらった。
いや、すんごいんだって、あの量。

そのあと、真也の仕事場に戻って
少ししてから渋谷に出て、
タカちゃんに連絡。
3人でビール。
いや、厳密には2人はビール。
ワタシはアメリカンレモネードなるカクテルに挑戦。
おいしかった。
レモネードの上に赤ワインをそっと3分の一弱注いだだけの
シンプルな夏にぴったりのカクテル。
家でもできそう。
レモネードは、どちからというと
甘いレモン水、みたいな感じ。
あまり酸っぱいと赤ワインと噛み合わないんだろうな、と想像。

なんか、真也とタカちゃんを見てると、
本当に対照的で且つ子供がじゃれているようで
非常に笑えた。

夏らしい夕方でした。、ということにしておきます(笑)。