Good news! My first album, "and it begins" (originally released in 2012) is now available in MP3 from today. I just…
Posted by Mamiko Taira (平 麻美子) on Friday, January 15, 2016
Author Archives: mamiko.taira
See you at Lanza’s on Wednesday, January 20!
On Wed, January 15, my first album, “and it begins” released back in 2012
will relaunch, and go on sale through online retailers like Amazon, iTunes, etc.
Amazon has already put up pre-order link. If you are interested, please! please!
I don’t think iTunes is ready yet, but will update when I find it!
[Amazon.com Pre-order]
https://amzn.com/B019PIP098
Now, my first 2016 gig is coming up right after album relaunch.
Please join me, Toru and Steve at Lanza’s on Wednesday, January 20.
I would love to have you with us to celebrate the post-album relaunch
and my birthday (few days early!).
Lanza’s serves a wonderful Italian dishes and we serve you the music.
… and one more!
Enjoy the clip from the last Japan tour 🙂
or you can enjoy all of my current videos via YouTube Play List 🙂
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQp87oCKSdRhkLX8kZVvoOXQHcpgSQN8j
今年もいろいろありました
今年もいろいろありました、とタイトルに書きましたが、
ワタシの気分としては、2年分ぐらい振り返りたい、そんな心境です。
多分それは、アルバムの構想、制作とリリースまでに
足掛け2年以上かかっていることに端を発していて
且つこの2年、昼間の仕事と音楽との両立が
ワタシの中では本当のチャレンジだったからかなと思っています。
圧倒的にアルバムのリリースが今年のニュースのトップ、
(ダイキムジカ、安ヵ川大樹代表、どうもありがとうざいます)、
そしてそのリリースツアーもアルバムに匹敵するニュースでした。
いろいろな方に出会いましたし、
様々な方にサポートを頂いて、改めて力の足りなさを自覚、
同時に、仕事の仕方、流儀というのは様々あっても、
結局のところ、人と人との繋がり、腰を据えて向き合って関係を作っていく、
そこが土台になってこそ、物事は動くものだということを
実証するような一年でした。
来年は、どんな年にしようか。
今は、コーヒー片手にそんなことをぼんやり考えながら、
頭の中を整理してます。
例えば、来年はいつ日本に行こうか、
次にアルバムを作るなら、どんなテーマ、曲を集めようか、とか。
やはり、アルバムの制作が絡んでくると、どうしても長期的、
最低でも2、3年のスパンで計画しないとねえ、みたいな。
とりあえず、直近の予定として
1月の半ばからand it beginsのダウンロード版が販売開始すること、
1月20日(水)は、Lanza’sでライブがあること、
この2点は決まっています。
来年の今頃は何をしてるんだろう、
どこにいるんだろう?と、ふと。
Akai Fuusen by Mamiko Taira & Jun Furuya
10月の吉祥寺サムタイムのライブから、
Akai Fuusen(赤い風船)のビデオです。
古谷淳くんとのデュオで、全編ワタシの頭と顔だけっていう
ものすごいビデオ by LOST Production Tokyoさん。
お正月のまったりとした雰囲気の中、リラックスしてご覧頂けたら幸いです。
個人的には、曲の終わりの淳くんとの絡みが面白いなあ、
こういう部分が記録に残ったっていうのは有り難いです。
なんというか、「生」って感じです。
さて、今晩は千里兄御のカウントダウンライブでゲストとして
日本語のうたを数曲歌います。(もちろん兄御のペンによるものです。)
ワタシの年越しは、大勢の皆様とシャンパン、ということになりそうです。
みなさま、来年もよろしくお願いいたします。
麻美子
Note:
Akai Fuusen(赤い風船)が収録されているアルバム、
『Heart’s Calling』は、ダイキムジカ、D-neoレーベルより
好評発売中!
アルバムを既にお求めの方は、是非、amazon jpのサイトで
カスタマーレビューをよろしくお願いいたします:)
New York Moment – proof of being starstruck
See.
This.
On Green Dolphin Street (new video clip)
On Green Dolphin Street/ Mamiko 5
recorded live on 10/16/2015 at SOMETIME, Kichijoji
Mamiko Taira (vocal)
Jun Furuya (piano)
Daiki Yasukagawa (bass)
Ryo Shibata (drums)
Akihiro Yoshimoto (sax)
Special thanks to LOST Production Tokyo & Sometime Kichijoji
10月の東京でのライブから。2セット目のオープニングです。
42nd Street / Fifth Avenue – Bryant Park: Three Lives
walking through the corridor (or underpath)
bet. D train and 7 train at Bryant Park station;
Same place,
Different day,
3 unique lives.
1 thing in common: nostalgia.
ホリデーの匂いプンプンな季節です
気がついたらthanksgiving、そして気持ち長めの週末も
あれれ、あっという間に終わってしまったじゃないですか(汗)。
ネット界隈もBlack Friday, Cyber Mondayと言いつつ、
早いところではthanksgiving前の月曜日から
セールを前倒しで始めてるし、基本、Black Fridayの週末は丸々そのままセール。
そう、結局のところ「ものが売れない」ホリデーの呪縛からは解き放たれていないような印象。
それでも、Black Friday名物と化している
Walmart, Target, Best Buyなどのアメリカの量販店の客の乱闘騒ぎは
ものが売れなくても、これはある、ってなお約束通りの展開。
今年のthanksgivingの週末は、母がこちらへ来ているせいもあり、
友人宅にご飯に招かれた夜以外は、殆ど家で過ごし、
色々とやりたいことを片付けたりしてました。
そのやりたかったことの一つに、一枚目のアルバム、
and it beginsのデジタル配信がありまして、
目下1月15日の配信を目指して納品準備中です。
しっかりタイミングが決定して、準備が整いましたら
こちらのブログや、メーリングリスト、
FB、twitterなどを通してお知らせしたいと思います!
余談ですが、、、
FBと言えば、あのFacebookの過去の写真を振り返る機能は面白いです。
(って、ちょっとFBにも書いた気がしますが。)
改めてFacebookは学校のYearbookが発想の基にあるっていうのが理解できるし、
連用日記に通じる、単純且つパーソナルなことではあるけれども、
アカウントを持っている人、各々の「その日」へのスポットの当て方がいいというか、
ソーシャルメディアのプラットフォームであるFBと
ユーザーの距離感を縮める、ちょっとした温もりを生む切っ掛けになっているような気がします。
例えばですが、時間の流れの早い、今を全てとして捉える、ライブ感があってのtwitterや
データベース的、コレクション的な発想のpinterestにはできない切り口かな、って
ちょっと思いました。
【追記】
Thanksgivingの週末最終日は、とても寒い夜になりましたが、
今年初のダウンコートを引っ張りだし、Jazz Standardへ
Maria Schneiderを聴きに行って、たった今家に戻りました。
行ってよかった!誘ってくれたSeung Heeに感謝。
久しぶりにGulnaraにも会えたし、パイも美味しかったのも忘れてはいけない!
こんな週末です
柿は英語でpersimmonと言いますが、お店でFuyu Persimmonってラベルが貼られていて、
ああ、冬、そのままだ!と感動して買ってしまった、その柿。撮ってみました。
以上。
と、〆てしまうと
なんだか勿体ない気がするのでもう少し。
ツアー日程の最終コーナーを曲がろうとした時、
ワタシのうたの師匠であるマーク・マーフィーの訃報を受けました。
これに関しては、ライブのMCでも、そしてFBでもつぶやき的に触れましたが、
まだ気持ちが上手にまとめられなくて、まとめて何だかの文章にするには至っていません。
(多分、英語で書くことになるかな、って思ってます。)
いまはマークとのレッスン(ピアノはやはり近年亡くなったジョシュ)のMDを
ちょっと聞き返しています。
学びに終わりはないな、と再確認しながら。
“Heart’s Calling” Media Quotes
JJazz.Net (2015年6月4日 Vol.614)
スタッフのお薦めCD・ディレクターの岡村さん
『Heart’s Calling/ 平麻美子』
NY在住の平麻美子さんの新作。彼女の歌声は軽やかに、しっかりと心の深い所まで届いてきます。
あのマーク・マーフィーも”ジャズボーカルの優れた天分を持つ”と賞賛していますが、
元々ピアノを専攻していた彼女が歌に転向したのは17歳の時。
薦めたのは今回の「PIT INN」のゲスト、板橋文夫さん!
いつかその時のことを聞いてみたいですね。
ちなみに、中原美野さんによるJJazz.Netのコラム「JAZZ in NEW YORK#5」の中で、
NYで活動する日本人ジャズミュージシャンの一人として平さんも登場しています。
Jazz Life(2015年7月号)
強力なメンバーをバックに独自の世界観で魅了するセカンド作
NYで活躍する平麻美子の2作目。スモーキーな中低音ヴォイスで歌詞をかみしめるように、絶妙なフェイクを交えてじっくり歌い上げる平麻美子の歌唱。一聴してすぐにわかるほどの世界観を確立している歌い手は世界中を見回してもそういないだろう。それはもはやジャズという枠に収まり切らない平麻美子の音楽であり、スタンダードと歌謡曲の⑩をなんの違和感もなく共存させてみせる。バックは古谷淳を中心としたトリオに、曲によってホーンが加わる。特筆すべきは平とリズム・セクションの一体感であり、それは歌伴の域を超えたバンドサウンドと言っていいだろう。まさに歌うがごとき古谷のピアノも聴き所のひとつだ。(星野利彦)
レコード・コレクターズ(2015年9月号)
マーク・マーフィーに師事した平麻美子は、個性味のある独自のスタイルを持つシンガーだ。彼女は、88年にフィラデルフィアのテンプル大学でジャズを学び、99年からはずっとニューヨークで活躍している。今回のアルバムは、12年の『and it begins』に続く第2作目の作品。デュオからセプテットまでいろいろなバックで歌っている。安ヵ川大樹のベース、古谷淳のピアノを中心に個々のミュージシャンの卓越した技量もさることながら、一聴して彼女を中心にしたバンド全員の意思統一の素晴らしさを感じた。彼女の解説を読んで、なるほどと思い、歌に対する真摯な態度に大いに共感を覚えた。日本語の「赤い風船」等10曲を歌っているが、中でも大空を舞う雲雀に託す願いが浮かんでくるような「スカイラーク」、チャレンジングなバラード、11分を超す長尺のジミー・ロールズの「ザ・ピーコック」にノーマ・ウィンストンが歌詞を付けた「ア・タイムレス・プレイス」が強く印象に残った。早く次作を聴きたくなるような歌手だ。 (高田敬三)
The Walker’s(Vol. 42, 9月発売号)
NY在住のジャズヴォーカリスト、平麻美子の2nd
ダイキムジカが2012年12月に立ち上げた新レーベル「D-neo」第7弾となるこの作品は、2012年5月に発表された『and it begins』(DMCD-21) に続く、平麻美子の最新2ndアルバム。 フィラデルフィアのテンプル大学にてジャズを専攻し、在学時代からプロ活動を始める。卒業後に活動の拠点をNYに移し、2002年度「Jazzconnect Jazz Vocal Competition」部門で3位入賞。翌年にはジェームス・マクブライドのグループで全米ツアーに参加という経歴を持つ。「心から求めるもの」というタイトルを付けたこの2ndアルバムでは、独自の世界観を持つ歌声で日本人の音や感性、可能性を追求している。ラストの「赤い風船 」の歌声も秀逸。(加瀬正之)
ラジオNIKKEI第一・オフィシャルブログ
「今日もジャズ日和」
Vol.275~ビッグアップルの歌姫から抜粋
「本場でもまれて来た人だけに表現・発音・発声どれをとっても本物の輝きがある。...気風の良い明るい彼女の深い思い込みを有した歌い口。」(小西啓一)
2015年秋の日本ツアー、無事に終わりました!
11月9日からスタートした今年の秋の日本ツアー、
無事に24日のお茶の水で幕を閉じました。
沢山の皆様にお会いし、どの会場をとっても内容の濃い、
有意義な毎日となり、我々を迎え入れて下さった
お店の皆様、お客様へ感謝しても仕切れないほどです。
本当にどうもありがとうございました。
共演したメンバーの皆の心意気というか、
スピリットにココロ打たれるものがありました。
まずコア・メンバーである古谷淳くん、安ヵ川大樹さん、柴田亮くんのお三方。
アルバムの核を成しているメンバーでもありますし、ワタシのよき理解者でもあります。
ここまでキャリアを積んできている我々でも、
実に当たり前のことですけれども、強みも弱みも夫々に持っています。
そういうものも全て抱き込んで出てきたものが今回のアルバムなわけですが、
バンドとしての行動力と柔軟性を十二分に兼ね備えたメンバーです。
そして、バンドとして伸び代があるというのが最大の魅力だというのは分かっていましたが
今回のツアーを通して再認識できたのも収穫の一つでしょう。
レコーディングの中のサウンドから一歩出たところでの新たな展開に、
一貫性を持たせて流れを作れたのは大きかったですし、
アルバムとして出来上がったものを、生で再現しつつ
お客様にバンドが現在進行形であることをお見せできたのは何よりだったと思います。
ツアー二日目の甲府ジャズストリートがカルテットの編成だったんですが、
この日の演奏が、その日以降の演奏とツアー全体の空気に大きく作用したようにも感じました。
Love them so much!です。
アルバムに加えて、今回のツアーのために新しくアレンジを書いて
みなの耳を愉しませてくれた広瀬未来くん。
初日の六本木に併せて新たに3曲、
お茶の水の最終日に併せて新たに3曲、そしてアルバムの3曲と
トータルで3管入りのアレンジが9曲にも上りました。
メンバーから、そしてお客様からのフィードバックも素晴らしいものでしたが、
何よりも感謝したいのは、自分のうたが理解された上で書かれているのが
実感できる、唄っていて面白いな、と思えるアレンジを書いて頂けたことです。
また再演するチャンスを作らなくてはいけませんし、
可能であればライブ録音をしてみたいものだな、と思います。
吉本章紘さんと上杉優さんは、レコーディングでチーム(!)に初参加、
ライブは今回が初めての面々でした。
とにかく演奏がソリッドな上に、とても前向き且つ真面目なお二人で、
レコーディングの際もそうでしたが、
今回のツアーにしても、きちんと準備をしていてくれて、
自分が日本へ入るまで基本的に何もできない現実からくる不安を
一掃してくれる頼もしい人たちで、頭が下がるばかり。
一緒に演奏していて、安心できるというか、気持ちよいっていうのは
本当に有り難かったです。
次に共演できる日がくるのを楽しみにしてます。
成城のブールマンで共演した井上智さん、そしてヤマカミヒトミさん。
お二人とも、数年前の中目黒での共演以来でしたが、
今回単発で、安ヵ川さんと自分の組合わせでお願いしました。
智さんは、リハーサルで最初の音が出た時点で、
ああ、智さんだー!っていうサウンドに温々(笑)。
ヤマカミさんは、ブレの無い、これまた温かなサウンドで、
一緒に歌ってくれているような、そう、ワタシが知っている彼女の音でした。
安ヵ川さんも大変楽しそうに演奏していて、ああ、この編成をブックして良かったな
と、思った次第です。アルバムからの曲は少なめに演奏しましたが、
Skylarkのギター版、新たな解釈も非常に楽しかったです。
3度目の仙台、3度目の共演は沢野源裕さん。
もう、音と人となりがここまで一致した方は多くないんじゃないかなと思う程
素晴らしい方で、今回の演奏もとても楽しみでした。
淳くんが縁を結んで下さらなかったら、出会うことも無かったかもしれないし、
仙台に継続的に行く可能性も極めて低かったんじゃないかと思います。
次回の共演が楽しみです!
そうそう!今回、成城のライブと仙台のライブを考慮して、日本に置いておける
小さいアンプを購入して、それを持参してライブに臨んだのですが、
アンプを持って行ってよかったなーと、どちらのギグも思いました。
六本木と名古屋で初共演だったベースのお二人、
本川悠平さんと千北祐輔さん。
彼らにとっては単発のライブだったにも関わらず、
沢山事前に準備して頂いて、しっかり貢献して下さいました。
全く違うスタイルのベーシストだったので、大変面白かったです。
なんていうか、今の日本の若い世代のベースプレイヤーの流れが
垣間みれる良い機会を頂きました。
次にお会いする時に、どんな感じになってるのか興味津々です。
大阪で共演した長谷川朗くん。前出の未来くん同様、彼とは長い付き合いになりますし、
足を向けて寝られない、そういう人です。今回参加して貰えて本当に良かった!
朗くんのサウンドは、本当、朗くんだ!って直ぐに分かる、
ユニークなサウンドで、そこが最大の魅力だし、
自分の視点というものを確り持つと、こういう音になるという見本のような
管楽器奏者だと思います。人生に深みが増すごとに、それが音に反映されていて
今年もまた彼の音に感服した次第です。
Last but not least….
最終日のお茶の水で飛び入りで参加してくれた、
ご近所さんでもあり、NYでMamiko 3でベースを弾いてくれているSteve Whippleくん。
彼との付き合いも長くなりつつありますが、今回、飛び入りしてもらえて
良かったなーと思います。
Green Dolphin Street、百々チェンジで3管入りっていう曲のタイミングも良かったし。
(百々さんに聴かせたかったです、管入りのあれを。)
彼は今回、日本の置きベースの買い付けも目的の一つで日本に来てたんですが、
段々と彼の活躍の場が広がりつつあって、実にいい感じです。
と、ざっと感想を交えて書いてみましたが、
な、長いですね!ひゃひゃひゃ。
今回の7人編成の大所帯バンドを快くブッキングして下さった
容子ママ、成田さん、成城のライブでアシストして下さった史さん、
甲府で物販デスクを切り盛りしてくれためぐちゃん、
吉祥寺のライブをビデオで記録を申し出てくれた鎌田くんなどなど
陰で今回のツアーを支えてくれた人たちが他にも沢山います。
このブログを見ているかどうか定かではありませんが、
本当にどうもありがとうございました!
とても思い出深いツアーになりました。