土曜日と祝日に挟まれた日曜の夜のご飯

@ Greenwich Grill

エリカちゃんのお誘いを受けて、ディナーをご一緒しました。

落ち着いて彼女とお話をするがとても久しぶりだったので嬉しい夜となりました。
そして、夜はここで終わらず、午前様コースへと発展して行ったのですが(笑)。

写真は、デザートとワイン以外は全てキャプチャしております(笑)。
アップだから大きく見えますが、量は女性でマネージできるサイズで
ちょっとづつ色々食べられる構成。
とても美味しかったです。
(隣に座っていた男性が、パスタをメインで注文していたのですが、
美味しそうだったなー。何のパスタだったんだろう?)

食べ終わっても、
「ああ、食べ過ぎた、死ぬー」
っていうことにはならないので
食べたことの幸せと、その余韻を噛み締められる、理想的な配分でした。

素敵なレストランに連れて行ってくれて、どうもありがとう、エリカちゃん。

no title

光
レンゲとルル

天気が定まらない日々が続いていて、
どうも体が本調子でない、って感じているのは
ワタシだけではないようで。
うちのルーも、なんだか怠そうにしてます。
でも、散歩に出るとエキサイトしてますけど。

明日のお天気が気になるところです。

今日のワタシは、

新しく買った日焼け止めを付けた、
散歩に2度出た、
レッスンした、
日本語の歌のマテリアル探した(てる最中)、
昼寝した、
雑務(ケーブルの支払いとか、そゆ面倒くさいもの)こなした、

って感じでした。

思い出は色々な形で生き続けるってこと、かな。

金曜日は週末の始まりだから嬉しい。
別にギグがあろうと、無かろうと関係なく嬉しい。
前の晩が絶不調で、翌朝起きたら金曜日だった、っていう時なんて
根拠が無いけれど、妙にほっとする。
ちなみに、昨晩はワタシ的に絶不調だったので、
朝、ほっとしました。
なんなんでしょう、この「ほっ」は。

今日は、つるりんと、つるりんのお知り合いの方と3人で
イタリアンを食べる約束になっています。
嬉しいなー。るん、るん。
お魚、狙ってます、ワタクシ。

ところで。

人間、一生涯学び続けるものだと私は信じて止まず、
過去の経験は、その人だけの為にある、
その人の為に編集された生きた教科書なんじゃないかと。

と、カッコいいこと言ってますが、ここからがコケどころ!

昔付き合っていた彼(等)から学んだことって、
なんだかとってもドメスティックなものが多い気がするのです。
それは、その人との関係が近くなればなるほどに、
その度合いも増すというか。

例えば、食べきれないなら残しなさい、であるとか。
ネジや釘を四隅に絞める、打つときは、対角線の順で、
ひとつの釘、ネジを一気に絞める、打つのではなくて、
全部を均等に(徐々に)絞め上げていく、であるとか。
車で移動しているときにコーヒー・タンブラーの飲み口は
横を向いていたほうが(口が3時か9時の方向のほうが)こぼれない、とか。

爆。

で、こういう日常的なシーンに一人で出くわしたときに、
思わず、笑いがこみ上げてくるのです。
ああ、あの人、そういうこと言ってたな、って。

ふと、今日、お昼にサンドイッチを食べていて思ったのでした。
そしてワタシは、その入らない二口分のサンドイッチを残したのです。

平日の夜遊び。

火曜日、昨晩はニューヨークに来てから知り合った友達の中でも
古い部類に入る、エレンちゃんのCDリリースのライブを見に、
tutumaっていう名前のお店に行ってきました。
マリアンとシンシアと合流する予定にしていたので、
もう、この顔が揃った時点で、ああ、今夜は所謂、Girls Night Outね?
飲みの日だ!って認識できる自分の脳みそに呆れます。

エレンちゃんは、自分のオリジナルが8割、ジャズのスタンダードが2割、
そんな感じでマイペースで活動するシンガーです。
シンガー・ソングライターっていう区分が一番フィットするのかな?
…んだろうな、本人の希望も含めて。

その日の最初にセットにお邪魔して、ちゃかちゃかっと
最前列で写真を撮らせて頂きました(ちゃっかり。)


tutuma entrance
tutuma 4 polls
tutuma ent no smoking

e02

e01

次のセットとの合間に、ラッフルがあって(くじ引き)、
ドリンクか、デザートかが当たるっていうので、
マリアンと名前を入れたら、あら、当たりましたわ、ワタクシ!
既に通常の2倍であろう大きなグラスに入ったmojitoで
いい気分になっていたところ、当たり!って言われて、
ドリンクにしようか、デザートにしようか5秒ほど悩んだら、
横からマリアンが、もちろんドリンクでしょう、とワタシの代わりに決めてくれ、
またmojitoを飲んでしまいました。カロリー的には、
いったいデザートとアルコールではどっちが高かったのか、
考えたくもありません!

3人で店を後にして、夕飯を食べに行き、
そこで散々、音楽の話やら、各々の恋愛事情の報告会?をし、

mmc

じゃ、帰るか、ってミッドタウンを西へ西へと歩いている時、
なんだかカワイイ女の子とそのお母さんに出会い、
57丁目の路上で30分近く、5人で遊ぶという
不思議な展開がありました(笑)。

とにかく元気で、道路の上をゴロゴロ転がったり、
手で地面を触ったり、まったく抵抗のない子で、
よく笑い、よく動く、なんだか子犬のような子でした。

hanna2

hanna1

いやはやびっくり

未だアップロードして24時間も経っていないのですが、
かなりの方がブログに訪れて下さった上、ビデオも見て下さっているようで
大変嬉しい限りです。どうもありがとうございます。
ただ、反応が特にないので、ちょと気になったりもしていますが、
めげずに、近々何かアップしますね(笑)。

ちなみに、どどさんちのブログでは、Night and Dayに加えて
A Happy New Yearもアップして下さったみたいです。
3月にYuming Thingsで演奏した時より、もっとシックリきてると思うので、
お時間が許すようであれば、是非!
ファイルサイズを圧縮したようなので、小さい画面ですけれども、
なんか、手のひらサイズの麻美子と徹って感じで、それもまた乙。
mini me!って感じで(笑)。

あやのちゃんに写真を撮ってもらった!

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お友達のAyano Hisaさん。とっても素敵な写真を撮る。
昨晩、遊びにきてくれて、写真を撮っていってくれた。
嬉しいな。プロは違うっすよ、やっぱ(笑)。
ラウンジの温かい雰囲気が出ていて、素敵です。
どうもありがとう、あやのちゃん。

写真、ピアノは、昨日ご一緒したJeb Patton君。

思うのです

村本博之さん。
先日のバンコクでの反政府派と治安部隊の衝突の
最中に起きた悲劇の犠牲者になった貴方。
ワタシの大切な友達、Sの無二の親友、仲間、同士である貴方。

貴方がこの世を去らねばならなくなったことで、様々な人のココロに大きな穴が開きました。
それは、大学時代の貴方しか知らないワタシのココロにさえ見つけることができるほどです。
沢山、色々な人のココロに開いた穴の数は、貴方の人間の大きさ、そのものなのかもしれません。

人間というものは悲しいかな、生死を目の当たりにして改めて命の尊さを知る動物です。
日ごろ、目先のことに囚われて生きていることの大切さを忘れてしまい、
つい、つい感謝の気持ちをもどこかへ置き忘れてしまいます。
ワタシもそんな馬鹿な、悲しい人間の一人です。

貴方がこの世を去ったことで、馬鹿な、悲しい人間のワタシは、
どれだけ命が尊いものなのか、
どれだけ今を悔いのないように過ごすことが大切なのか、
意味のあるものなのか、また思い出すことができました。

そして、貴方がこの世を去ったことをきっかけに、
暫く連絡がとれていなかった友人、知人達が世界のいろいろな場所で
Reconnectできたこと、そう、まるでそれは
貴方が最後に我々に齎してくれたプレゼントなのかもしれません。

命のあるもの、色々な形でその生に終止符を打ちます。
色々な終止符の中でどうしても納得がいかないのは、
人間が人間の手で命を奪う形で打つ終止符です。
いつから人間は、同じ人間、生き物であるのにも関わらず、
この命を奪う、絶つ、奪っていい、絶っていいという判断を
勝手に下せるようになったのでしょう?
命を奪い合ったところで、いったい何が変わるのでしょう?
何が良くなるんでしょう?
神様は、愚かな人間の繰り返す殺戮を
どのように思って見ているのでしょう?
ヒロさんの命と引き換えに、
また同じ銃撃戦に巻き込まれて命を失った人々と引き換えに
いったい何が変わるのでしょうか?
神様には、その来るべき変化が見えているのでしょうか?

ワタシには何も見えません。
ごめんなさい、本当に何も見えないのです。







ヒロさんのご冥福を心からお祈りいたします。

そして、ご家族の皆様、
ヒロさんを愛する全ての友達、同僚の皆様の
心安らぐ日が、心の傷が癒える日が、
例えゆっくりでも構わないですから訪れますように。

ふと思う。

頭でっかちな音楽はやりたくない、のです。
子供の想像力、創造力の柔軟さを。
流れを滞らせず、アイディアを紡いでいく勢いを。
自分の中で「自分」を否定してしまう前に
何かを前に押し出すような、
そんな姿勢で音と関わりあいたいのです。

“Yuming Things”

I am writing this at 8:30 PM EST on Tuesday, April 13, 2010.
However, I will end up posting as Wednesday, March 3, 2010,
the day “Yuming Things” took place.

The reason why I am “sneakingly” and “retrospectively” posting this is quite simple.
I wasn’t sure if this is good enough to do or meaningful enough to post publicly.
To be quite honest, I still am not sure!?
HOWEVER!
although I was extremely nervous on that day and have underperformed technically
compared to my jazz performances in general
(juuuuuuust being self-critical as the way all good musicians are!),
I can say that I am still proud of what I have done
and want to appreciate wonderful musicians I have worked with

To those who couldn’t make it on March 3 due to the schedule conflict
or travel distance, I have decided to put “A HAPPY NEW YEAR” from that night up on my blog.
This song ended up to be one of new addition to my repertoire
that now I regularly sing at my jazz gigs – Toru and I do this song literally throwing
in between jazz standards. I love it. (= love singing with Toru’s piano.)

As a good memory of Satoshi being in New York,
I also put “Ano Hi Ni Kaeri Tai,” and this is a duo with Satoshi on guitar.
We both made mistakes (hahaha), but I still like it.

These video clips were taken by Takashi with iPhone 3G S.
I am telling you… I was surprised by the quality of pictures.
It was videoed from the 2nd floor, mezzanine level of the theater.
It’s not that close to the stage, but it captured well – I think.
Thank you for both Takashi and Steve Job’s gangs at Apple (LoL).

I hope you enjoy them.

A HAPPY NEW YEAR



あの日に帰りたい



散々悩んだ末、2曲だけアップロードしました。
遠くに住んでる方や、どうしても事情があって来られなかった、
そんな方々の為に、お恥ずかしながらコソコソと(笑)。

緊張しまくりの平麻美子をお楽しみ下さい???
どどさん、のんちゃん、さとしさん、
みなさん素敵なのが救いです(爆)。

A Happy New Yearは、あの日を境に、
しっかりワタシのレパートリーの中に入り、
どどりんとラウンジのデュオの時に演奏します。

ジャズのスタンダードの、ど真ん中に放り込んでも
不思議にすんなり混ざれるのは、
ユーミンの淡々と繰り返される、短く、でもしっかりとドラマのある
メロディーの成せる技でしょうか?
歌詞が英語でなくても、これまたすんなりとアメリカ人の
お客様にも受入れて頂けてしまう、貴重なレパートリーになりました。

こんにちわ、こんばんわ、おはようございます。

こんにちわ、こんばんわ、おはようございます。
あなたの居る場所によって、今、この時の挨拶が変わるのですね。
時差というのは、地球の大きさを計れるというか、
その場で実感できる、ちょっとした物差しのようなもの。
どこでもドアが出来るまでは、この物差し、まだまだ現役です???
(いつできるんだ、どこでもドア、って聞いてくれるな!)


昨晩は、大好きな井上智さんとNB Loungeでご一緒しました。
ミクシイの日記には、軽く触れましたが、
ラウンジにギターの方をお招きするのは初めてでした。
うーん、偶にピッチ変えてギターってのも
いいなー、むふふ♪な気分で終始楽しませていただきました。
智さんのお知り合いの田中さんというギターの方も
お越しくださって、2セット目の途中はギター二本と演奏し、
これまた楽しかった。

学生時代はよくギターの方と歌っていたのですが、
卒業してから、めっきりピアノの方とご一緒する方が多く、
過去○○年遡ってみても、自分のリーダー・ギグで
ギターの方とご一緒したのは、両手で十分に足りるほどしかないような気がします。
バンドぐるみ、自分のリーダーでなければという条件下ならば、
2003年、2004年は結構やってたんですけれども。
なんででしょうね。ふむ。

智さんのギターがカッコいいなーって思うのは、
音と人なり、っていうんですかね、それにギャップがないこと、
とても温厚な人柄がそのまま出ているところ。
音楽が大好きなんだっていうのが、手に取るように分かる、
全身から音楽への愛情が滲み出ている、そんなところ。
カッコいいなー。うん、カッコいい。
3月にもまたお手合わせ頂けそうで、ちょとウキウキ。

帰りに送って頂いたんですけれど、
もう、車の中で智さん、エリカちゃんと3人で盛り上がり過ぎてしまって、
ワタシを下ろす予定のエリアを通り越し、あれ?エリカちゃんの家のエリアも、
通り越した?ひょっとして?ってなって、更に笑いが止まらなく。
でも!運転する智さんには申し訳ないのですが、
とっても楽しかったです、小雪の中の深夜のドライブ。うふふ。


話は飛びますが、以前、デュオで歌う時はこういうのが好み、みたいな話、
したような気がするんですが…
デュオの演奏って、やはり音としてかなりexposeされていますし、
Vulnerableっていうか、ある種、丸裸の分、弱いところが
目に付くっちゃ目に付くので、安心して歌いたいという欲求の部分と、
されど、最小単位とは言え、アンサンブルとしての一体感であったり、
良い緊張感を保とうという意気込みに当たる部分との
バランスが結構、チャレンジング且つ肝じゃないかと常々思っているのです。
これは、自分も、相手も、バランスを保てて然りというか。
こう、、、誰か片一方が人一倍こうしないと、ああしないと、っていうんではなくて。
もちろん、個々の中にあるバランスの比率は、変動しながら進むわけですが。
やっぱり、キャッチボールや、果ては夫婦に例えられがちなのも頷けるというか。

色々な形で音楽はやっていきたいですが
デュエットという形態は、なんていうか、自分の中で
最大限エコヒイキしているもの、
something precious and sweetなものであったりするんです。
でも、いったいなんででしょうね?このエコヒイキしちゃう所以は。
結局、感覚的にモノを言っているので、分からん!ってことなんですけども。
あまりいい説明にはなりませんが、例えば、ナンシー・キング、シーラ・ジョーダン、
我が師匠のマークであったり、デュオの魅力を良く知るボーカリストの作品や
ライブを聞くと、うわーーーーーーーって、I go crazy!
心が叫びたくなるっていうか。ワタシも、そういうことが出来る歌い手になりたい、
って切に願ってしまうわけです。

また、話は飛びますが。
今、先日の録音のラフ・ミックスを聞いているところです。
うわ、穴があったら入りたい、
ああ、ごめんなさい、雅威さん、あなたの素敵なイントロを歌で無駄に致しました、
っていう類の反省の念(苦)、
もう、全然だめじゃん、これ、全滅だ、っていう嫌でも認識しなくちゃいけないとか、
あ、意外にいけてる?あんなに駄目だなーって歌っている時点では思っていたのに、
っていうドンデン返しと、ワタシも成長したもんだ、って素直に受け入れられる
瞬間(もう、ほんの一瞬って感じ)、などなど他にも色々な「気持ち」が、
蓋を開けたばっかりに、どさーっと一気に噴出しているような状態で、
何が何だかわけわからない、まるで感情のサーカスとでも言えばいいだろうか?
そんな状態(笑)。
でも、2、3度聞き返すと、これが全て「なんて駄目な奴、ワタシ」って、
って自己嫌悪のモードに切り替わるのがお決まりのパターンなんですが(爆)。
まだまだ、夏目くんちにマスタリングの候補の音源を送るのは先になりそうです。
とほほ。(ごみんに、でも待っててねん。)

明後日の木曜日は、どどりんとNB Loungeです。
お近くにお越しの際には、是非。
お近くにいらっしゃらなくても、お越しいただけたら幸い、です。

    Thursday, February 18
    NB Lounge at the Lombardy Hotel

    111 E 56th Street
    between Park and Lexington Avenues
    from 7:30 to 11 PM

    Mamiko Taira (vocal)
    Toru Dodo (piano)

    No Cover, No Minimum

http://mmkmmk.com/blog/2010/02/16/こんにちわ、こんばんわ、おはようございます