じぶん

先日は、NB Loungeにお越しくださってどうもありがとう!>お越し下さった皆様
何も前もって段取りをつけたわけでもないのに、
素敵なシンガーと歌が大好きなお客様が集まってきて、とても楽しい夜になりました。
シンガーの皆様に関しては、全員、しっかり歌って頂けて、とても嬉しかった。
(オルガンのつるりんには、ピアノ弾いてもらって歌わせてもらっちゃったし!うふ。)

どどさん、とても久しぶりにご一緒させていただいたんですけど、
どの音をとっても、全部、どどさん(笑)。
こう、なんて言うんでしょう?
たとえば、所謂、4/4のスイングで演奏される曲でも、
先入観を持つもとなく、え?って思わず声を上げたくなるような
フィールで、歌を迎え入れて下さる。
とても、想像力をかき立てられるというか、
心身ともにフル回転させられるんです、嬉しい悲鳴というか(笑)。
素敵です、どどりん!
また7月の1週目にお手合せ頂くので、
今回カバーできなかった
昔、一緒にレコーディングした、
Too Late Nowであるとか、
I’m All Smilesなど、もっていこうって、
今からワクワクしてます。

セットの後に、みんなと沢山話をすることができて
(つるりんとえりかちゃんは、延長戦で午前様、
ワインにお付き合い頂いたんですけども)、
とても有意義でした。
なんていうか、みんな、本当に音楽が好きで、熱い人たちだな、って。
そういう方たちを見てると、素直に、

素敵だー、

ってうっとりしちゃいます。(平はとても単純な野郎です)
そんな彼らとの会話から、久し振りに

自分

のこと、考えてみちゃいました。

大学時代から数えて、恐ろしいことに、
20年、ジャズを歌ってるんですね。
OMGって、叫びたくなりますが(苦)。
いっぱしに人様からお金を頂戴するようになって15年です。
今でも、心苦しくなること多々あります、
ああ、ワタシの歌にお金を払ってくださったなんて、って。
それが5ドルのドアチャージでも、です。
歌い始めた頃のこと考えると、もう、恐縮至極で
夜中に目が覚めちゃいます(爆)。

本当、皆さん、どうもありがとうございます。
ここまでやってこれたのも、
これからも音楽を続けられるのも、
皆さんのお蔭以外のなにものでもありません。

と、話が少しずれましたが…

本当に最近です、ああ、これがワタシなんだな、
麻美子印っていうか、これがワタシの歌だな、って
思えるようになったのは。
まだまだ磨いたり、調整したりといった
成長すべき、手をかけられる部分はありますし、
学び続ける意志も、気力もありますが、
なんていうんでしょう?

ワタシの音
ワタシのココロ
ワタシにだからできること

というのが、
自分と自分の歌を聴いてくださる方々とに
色々な意味での差がなく、共有できるような、
そんなものが感じられるようになってきたんです。
それは、波長にも置き換えられるような気がします。

大昔の日記に、
金太郎飴みたく、どこから切っても麻美子、っていうような歌を歌えるようになりたい
って書いたように自分は記憶しているのですが、
やっと、その辺りに手で触れた、そんな気がしてる
今日この頃なんです。
なんか、抽象的で申し訳ないんですけど…

色々な出会いと別れがあって、
人間としてのワタシがあって、
そこに絡むように歌を歌うワタシが在って。
やっぱり、等身大のワタシで
歌い続けていきたいな、って
今も、昔も、そして明日も思うわけです。

さて!
次のNB Loungeは、7月15日の月曜日、7時半からです。
レギュラーの海野雅威さんが戻ってきます。
お見逃しなく。
本当、私たちったら、旬!って感じで
お楽しみ頂けると思いますので(手前味噌で失敬!)。

ああ、それにしても
この前の月曜日は濃い夜でした。
まりちゃんのブルース、
やっぱ面白い。ぷぷぷ。座布団10枚。

今日は涼しい

もう夏かなと思えば、今日なんて肌寒いし。朝、何を着たらいいか分からなくて、15分位、床に座り込んでボーっとしてしまいました。ああ、なんて駄目な朝だったんだろう?

彼は今週はパリに行っていて、はっきり言って羨ましい!!お土産、何を頼もう?って考えたんだけれど、特に思い浮かばなかったのが更に悲しい。(綺麗な色の文房具はいつでも歓迎、って言うのが精一杯だった。トホホ。)

Mario KartとWii Fitでワタシの夜は更けていく。楽しい反面、なんだかな〜。これもトホホだ。あ、でもRainbow Roadは落ちないで完走できるようになったし、Miiも1つunlockしたし。一応、Kartに関しては腕が上がってます?

そろそろ、7月のThe Kitano New York向けの構成を考えようと思ってます。いいお部屋だし、落ち着いて演奏できるし、お客様の皆様にも落ち着いて聴いて頂ける環境なので、久しぶりにアレを歌おうかな、これを歌おうかな、って。

DMも作らなくちゃな。結構やること、ある、ある(汗。)

Happy New Year!

皆様、明けましておめでとうございます (belated!)

過ぎ去って行った2007年を振り返ると、公私共に様々な変化があった一年でした。変化が端から見ても変化として感じ取れるような大きな変化もあれば、一見したところでは変化としては気がつかないような小さい本人にしか分からないような変化、そういうもので構成されていたようです。

音楽的には、自分の中で何か違うアプローチを探していて、未だその探し物は見つかっておらず、2008年に持ち越しになりました(笑)。

友達の日記に動物占いの年間占いが出ていて、ちょとやってみました。ワタシはオオカミ♪

地球グループごろごろ組の狼のあなたの
2008年のキーワードは
『 実りの時 』

今年のアドバイス

あなたは、やりたい事をやっても自分を見失わないほうです。今年は、自分が人にどう見られているか、社会的な評価や世間体を意識してそれに合わせた行動をとりがちです。良い意味のプライドを保つようにしましょう。

総合運

ごろごろ組の狼のあなたにとって、今年は周囲の手助けが得られるので、やりたい事をする大チャンスとなります。そのため、様々な人との交流が運を開いていくきっかけになりそうです。

…だそうです。

なんか、ワクワクしませんか?(笑)

Thanksgiving

去年のthanksgivingはMilwaukeeで彼の家族と過ごしたので、
賑やかなものだったけれど、今年は彼の仕事の関係で
ニューヨークで過ごすことになった。
自宅で過ごすときは、誰かにお呼ばれするか、
自分がホステスで七面鳥を焼くかのどちらかになるんだが、
これまた彼の仕事の準備と、
今年引っ越していたアパートのキッチンの狭さ、
オーブンの小ささを理由に、
自動的に自分の家で焼くという選択は消えた。
じゃ、お呼ばれはしたか?というと
声はかかったものの、時間との兼ね合いと
彼もワタシも乗り気がしない(!)という理由で、これまた却下
(すんません、呼んでくれた方々!)。

ということで、今年はレストランで食事しよう!
となったわけ。
でも、だからといって七面鳥を食べたいわけでもなく、、、
結局、『酒蔵』へ和食、日本酒で感謝祭となりました。

店内は空いていて、程よい込み具合。
美味しいご飯を、程よく頂戴し、
ほろ酔いで家に帰りました。

ま、こゆ感謝祭も良いのではないか、と。
クリスマスはMilwaukeeだしね。

最後の更新報告、さよなら才人、さよなら猿人

間に合うのかな?最後の更新報告。
ニューヨークは土曜日の午後4時半を回ったところです。
遅めのランチとして、小さなパンに
スモークサーモン、クリームチーズ、
トマトとキュウリを挿み、食したところです。
今は、アイスコーヒーを飲みながら日記打ってます。
テレビにはブリジット・ジョーンズ。
中々な土曜日、まったりとしてます。

手動更新、個人的には常にやってること。
(だって、HPの更新やライブの知らせをMLの人に知らせたりするのは
基本的に手動なけで、ひとつのブログが自動であっても
トータルで見ると自動なのはほんの一部なのです、
ワタシの場合、ですが。)
だから、というわけではないですが、
ブログ主流の世の中で、手動の更新は古いものとして
片付けられそうですが、ワタシの中ではまだまだ健在(笑)。
だからかな?ちょっと才人が無くなるのが寂しいのは。

いや、本当に寂しいのは、そんなんじゃない。

手で紙のノートに書く日記にはページに限りがあって
全てのページを書ききったら、ノートを新しいものに変えなくちゃいけない。
半年なら半年、1年なら1年という時間と共に
自分の手の中に馴染んできた日記帳を、新しい物に変えて、
古い方を棚にしまうのは、新しいノートだ!とワクワクするよりも
なんとも言えない、名残惜しい気持ちが勝ってしまう。
その積み重なったボリュームが大きいほど、
色々な気持ちが交差して、余計にメランコリックになってしまうだろう。

この猿人から続いた才人も、同じようなものなんだろうか?

コンピューター上で書かれたワタシの一日は、
才人(猿人)という場を借りて
他の人の一日と一緒に、沢山の一日になった。
そしてページや年月に縛られることなく、
本を閉じるようなこともなく、どんどんと書き貯められていった。
(サイトのデザインを変更したいしたのを除けば、であるが。)

日記はこれからも書き続けるけれども、
猿人、才人という本棚には、もう納められることはない。
しっくりと手に収まった日記帳を
見慣れた棚から動かす。
見慣れた他の日記帳もごっそり動かす。
そして本棚は空っぽに。
何に使われることなく、その本棚は
静かに目の前から消える。

そゆことなんだろう。
だから寂しいんだろう。

大輔くん、
沢山の人たちを面倒みてくれてどうもありがとう。
大輔くんの他にも猿人、才人と携わってきた
開発、管理を担ってきた皆さんもどうもありがとう。

そして、ここを通して出会った全ての皆さんに
どうもありがとう。
そして、これからもヨロシク。
違う本棚で出くわすと思いますが(笑)。