日曜日だし、お天気が良いし、
家にずっと居てもなー、
外出が2度の犬の散歩だけじゃなー、
味気ないよなー、
と、思い
親愛なるギターの井上智さんのレギュラー・ギグが
歩いて10分もかからない場所であるので、
遊びに行ってきました。
雅威さんもピアノだし。
そうしたら、ナイスなメンバーがずらっと揃っておりまして!
久しぶりに、深尾多恵子さんとダグさんのお顔を拝見しましたし、
ベースののりこさん、ギターのテルキくん、
フルートのゆうかちゃん、
雅威さんの奥様、
あと、お初でお目にかかった中井勉さん
(長い間、お互いに名前は知っていたんですけどね)、
それから、その中井さんのお友達で、こちらに来たばかりの
ベースの、、、えっと、テツヤさん?
短期でこちらに来てるドラムの、、、えっと、名前が思い出せないんですが
制服の似合いそうであろう未成年の彼女。
(すんません、名前が思い出せなくて。)
でも、なんといってもハイライトは、
3、4年ぶりにお目にかかる
大先輩の天野昇子さん!でした。
この夏に日本をツアーされるご予定で、
一部は智さんのグループとも共演されるとか。
大変お元気そうで、相変わらずの
ハスキーで、ストレートな歌声。
ワタシのような若造が言うべきことではないのは
百も承知なんですけれども、
なんて言うんでしょう?
飾り気のない、直球勝負な感じが
とても好きなのです、昇子さんの歌の。
ニューヨークにいると、直球勝負の歌って、
あまり聴くことができないんですね、
日本人だけでなく、いまどきのジャズボーカルって見ると。
だから、とても聴いていて、
有難いな~、って思うのです。
また、改めて
等身大でいることの、歌うことの大切さは
決して間違っていないな、と
確信した瞬間でもありました。
むふふ。
でも、えらい緊張したですよ、
昇子さんは横で見てるは、
多恵子さんいるは、
智さん、目の前のテーブルに座ってるは、で。
(昨晩は、雅威さんとテルキくんと、その制服が似合いそうな
短期でいらしてるドラマーの彼女と4人で演奏したんです。)
みなさん、楽しい夜をありがとうございした。
多謝。
と、いきなり話が変わりますが、
ちょっと面白いブログの投稿っていうんでしょうか?
見つけたのでリンク貼っておきます。
家で音楽を聴くとき、もっぱらiPodをBoseのiPod用のミニスピーカー、
ドッキングするやつ、に差し込んで、ものすごい小さい音で聞くんですけれども。
音源にはそれぞれ、録音時の、そしてミックスした後の、流れを汲んだ
アウトプットレベルというのもがあります。
だから、ひとつのアルバムで収録されている曲、10曲なら10曲の
アウトプットのレベルを揃える作業をマスタリングでしますよね?
それは、アルバムそのもの中では足並みが揃えられても、
2枚のアルバムが目の前にあれば、
2枚のアルバムのアウトプットには必然的に差が生まれます。
だって、録音状態も、録音機材も、個々の楽器も、エンジニアの趣味(!)も、
人も、場所も時間も、季節も、空気も、何もかも
2つのアルバムは違うわけですから。
アルバムをストレートに頭から終わりまで聞けば、
アルバムを一定区間として考えて、その区間のアウトプットは安定しますが、
アルバムが次のアルバムに移れば、全く違うアウトプットレベルで、
言わば、違ったアンビエンスに切り替わるわけです。
これがシャッフルだと、一曲、一曲、変わってくるわけですよね。
当たり前ながら。
よく考えるとめまぐるしい話なんですけども。
でも、不思議と、小さい音量で聞いていると
あまり、その差が苦じゃなくなるんです。なぜか(笑)
また、小さい音量の方が、なぜかよく音が聞こえるというか、
小さい音に耳が慣れていくというか、
耳が音源を大音量で聞くときよりも、ちゃんと聞いていることに気がつかされます。
集中しているから?でしょうか。
分からないんですが。
でも!
このotokinokoの藤原さんのお話を読んだら、
ワタシったら、ひょっとして非科学的、超邪道もん?(爆)
とか思ってしまい、
と、同時に、この
「みんながそのオトを同じ音量で聞くことができるようになって、
どの機械でもそのオトが同じ音量で出るようになること。」
っていう藤原さんのワイルドな発想に
妙に興味を示してしまったのです。