ちょい見せ(にしては丸々!): MAMIKO 3 at Nomad (1st Set)

昨晩Nomadへお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました!
バンド一同、とても楽しい一時を過ごせ、大変感謝しております。

試しでFacebook Liveで1セット目を丸々ライブ配信してみました。
お時間のある方はどうぞご覧ください。

https://www.facebook.com/1435478199/videos/347372893727269/

MAMIKO 3 @ Nomad (1st set)

Nobuki Takamen on guitar
Yoshi Waki on bass
Mamiko Taira on vocal

[timeline]
Set starts around (4:14)
Day By Day (4:45)
My Shining Hour (11:32)
Body and Soul (15:52)
Triste (21:33)
Alice In Wonderland (28:23)
My Romance (35:56)
Tenderly (43:38)

[note]
譜面台のないお店や照明の暗いお店などでは、実は楽譜を使わず、曲の名前とキーをコールして演奏することが多いのです。なのでセットリストは作らず、一緒に演奏する人たちが知っていそうな曲をメモ帳にダーっと書いておいて、そこから曲をその場の雰囲気に合わせて選んでいくスタイル。メモ帳大活躍。

この写真は、お友達が撮ってくれました!

もしも夢だったとしたら

【演奏後記】
先日の木曜日に、大変久しぶりにライブという形式で
人前で演奏する機会に恵まれ、
とても良い時間を仲間と過ごした。
生き返るような感覚というか、
眠りから覚めるような感覚というか、
大きく伸びをしたような感覚、
そういうものを全てひっくるめても
言葉足りない気がしている。

会場にお越しくださった皆様には
感謝の言葉をいくつ並べたらいいんだろうか!?
運営スタッフの皆さんは、一生懸命に我々をサポートしてくださり、
とても気持ちよく、演奏に集中できた。

あの日、あの時間をご一緒できた、
オフライン、オンライン含む全ての皆様、
どうもありがとうございました!

【「今」について思うこと】
NYのワクチン接種率と、
コロナの感染率は比例しているのは明らかに事実で、
こうして歌がうたえるような日がやってきたのも、
ニューヨーク5区の摂取率が50%を超えたからこその賜物で
暖かい(というか暑い)季節だというのも手伝って
感染率が抑えられていると理解するのが妥当だろう。

秋、冬がどうなるか、全く予想がつかないし、
現在の他州のアウトブレイクぶりを見れば
このコロナ規制がとれた状態が、
年内ずっと続くとは考えにくいのではないかと、
自分はやや用心深く現状を見守っていたりする。
もちろん、今の規制のない状態が続いたなら単純に嬉しい。
そして、これが夢ならば、覚めないで欲しいと思っているわけだけれど。

【8月の日程】
8月は2本のライブが予定されています。
ご都合がよろしければ、ぜひお越しください。

Sat, August 7: MAMIKO 3 at NOMAD

トンネルを抜けると、そこはイーストビレッジの北アフリカ料理のレストランだった!

と、ふざけている場合ではなく。
とても久しぶりに人前で歌をうたうのです。
昨年の日本でのライブを除いては
オンラインのストリーミングなどで
基本、カメラの前で座ってうたうというのが基本で、
歌っている最中になんども
「人前で歌えるような日がやってくるのか?」
という疑問が頭を過った。

でも、その日が戻ってきた。
これが束の間であれ、なんであれ、だ。

この時期のニューヨークはきっと気温も高いに違いありません。
よろしければ真夏の暑い夜に、
高免信喜、スティーブ・ウィップル、そして平麻美子にお付き合いください。

Nomad’s HP (to check their wonderfully curated North African cuisine!)

Tuesday, 6/19: MAMIKO 3 at B Flat (9pm-11pm)

Hi, all.
Last minute shout-out!
Nobuki, Steve and I will be at B Flat this coming Tuesday,
June 19 from 9pm to 11pm. No cover.
Please come by, and cool down the heat 😉
(heard it will be hot!!)

告知です!
来週の火曜日、夜9時から11時にトライベッカのB Flatで演奏します。
ギターに高免信喜、ベースにスティーブ・ウィップル、そして平麻美子でお届けします。
カバーもないですし、お気軽にお越しください。
美味しいドリンクで涼しく火曜日の夜を過ごしましょう!
(週明けのニューヨークは暑いらしいですよ。)

Tuesday, June 19
from 9pm to 11pm
MAMIKO 3 at B Flat

Mamiko Taira vocal
Nobuki Takamen guitar
Steve Whipple bass

B Flat
277 Church St
(b/t Franklin & White)
New York, NY 10013
212 219 2970

音楽が結ぶ縁って良いですね。

先日、お友達のお家で鉄板焼きの会があったんですが、
まあ、鉄板焼きが食べたい、っていう食が導いた結果とも言えますが、
実はメインのゲストに、日本からのお客様と、
そのお客様の20年来のお友達を一緒に迎える
という一粒で二度美味しい!な、
でもってドップリ『西』な集いでした。

種浦さんというシンガーソングライターの方で、
初めてお会いしたにも関わらず、気さくに接して頂けた上に、
ちゃっかり馬場のアキさんへ差し上げたいアルバムまで
持って帰って頂くという(まー、ワタシったらずーずーしい!)、
なんだか一杯楽しいことが詰まった夜だったのです。

で、主賓、最近ツイキャスをされているそうで、
何本かその晩に撮ってらしたんですが、
一本、平が酔っぱらって歌いまくっているシーンがドキュメントされており(笑)、
ひゃひゃひゃ、なんだか楽しい感じなのです。
しっかり記念に下に埋め込んでおきます(笑)。

キャスターは、もちろん種浦さん
種浦ツイキャスのページに飛びますと、ターネー版サマータイム、聴けますよ!)
ギターは高免くん
ピアノなのにピアノ弾いていないのは豊くん。
ご飯を作って下さってるのは、あやねちゃん。
あれ?映ってる?映ってない?のは、120%ひろみさん。
酔っぱらいは、わたし。

種浦さん、この土曜日、8月10日に
高田馬場のHot Houseでライブがあります。
皆様、お誘い合わせの上、是非。
あ。高田馬場のホットハウスは世界一小さいジャズの店ですから
絶対に電話を入れて、席を確保して下さいね。
なんたって20名も入らないぐらいなんですから!
ヨロシクお願い致します。



あと、ちょっと前にスケッチ音源をSoundCloudにアップしました。
下記がリンクになります。
ジョビンのHow Insensitiveとキャロル・キングのIt’s Too Lateのメドレーです。
へぼいピアノで申訳ないですが、あくまでもスケッチメモですんで、ご勘弁を!笑

How Insensitive – It’s Too Late Medley



えー、あと速報としては、
秋のプチ日本ツアーの日程に、11月23日(土)甲府・アルフィーが加わりました

それから、
ボーカル・ワークショップは、今年は11月17日の日曜日に開く方向で準備を始めました
こちらは追って詳細が決まり次第、お知らせ致しますね。

Mon, Dec 6 at NB Louge (7:30 PM Start)

Monday Jazz at NB Lounge goes on entire month of December…

    Monday, December 6

      Mamiko Taira (vocal)
      Toru Dodo (piano)

    Monday, December 13

      Mamiko Taira (vocal)
      Nobuki Takamen (guitar)

    Monday, December 20

      Mamiko Taira (vocal)
      Toru Dodo (piano)

    Monday, December 27

      Mamiko Taira (vocal)
      Nobuki Takamen (guitar)


START: 7:30 PM
COVER: none
MINIMUM: none
SETS: 3
LOCATION: 111 E56th St (bet Park and Lex) at the Lombardy Hotel
MAP: click here!
or cut and paste this address to your browser…
http://tinyurl.com/nblounge-at-the-lombardy



I am not a fast, quick writer. Writing takes certain amount of minutes to finish.
If the speed of writing and the tempo of each topic comes up in my heard
and sync well, I don’t see any challenge in here.
However, the reality is…
the topics come up way faster than my writing and editing speed!

Said all in above…
I want to bring back my little, lovely memory on one fine day in the last October.


I had a chance to work in a beautiful wedding reception with a very professional wedding planning team here in New York. They specialize in wedding planning and coordination for Japanese couples, but that’s not just what they do. Their area of expertise is wide and impressive.

I honestly had a great time at the reception. The reception was filled with lots of love from each one of attendees and staff in the room. It made me feel that I was truly a part of wedding in a wonderful, bonding way although I was technically with them in the post ceremony stage only.

If you ever need a good wedding planning team, I highly recommend to give a shot to contact Etsuko-san at Etsuko Planning. Oh! Don’t forget to mention that you want me on your wedding for entertainment. I will sing my heart out for your glorious day 😉


Both photos are taken by Go Nakamura


こんにちわ。あっという間に一年最後の月、十二月になってしまいましたね。
なんて速い!
既にパーティーだの、日本からのお友達などで
胃がむちゃくちゃな状態のワタシですが、
12月のNB LOUNGE、しっかり縦で月曜日、唄わせて頂きます。
明日の6日は百々さんです。久しぶりでしょう?嬉しいな〜。
翌週は高免くん、その次が百々さん、そして最終の月曜に高免くんと
交互に続きます。
皆様お誘い合わせの上、忘年会がてら我々の顔を見がてら
遊びにいらして下さいませ。


自分は、文章は書くのは嫌いではないというのは度々書いているように思いますが、
書く速度は然程速いわけでもなく、書きたいなと思うことが浮かぶスピードと
それを実際に形にするスピードが、どうもうまく連動しないというか、
こう、お餅をつくのと、お餅に空気を入れるというか、折る?動きが
合わないというか、、、そんな感じなのです。
そんなこんなの事情がありまして、
10月にあった出来事を今頃書くに至るわけなんですね(笑)。

    (と、文章を打つバックグラウンドで、
    アルバート・キングとスティービー・レイヴォーンの
    レコーディング・セッションの映像がテレビで流れてるっちゅう、のは
    文章と何ら関係ないんです。はい。でも書いておきたかった!)

稀に結婚披露宴、レセプション等で演奏する機会が回って来るのですが、
久しぶりに、10月にそういうお目出度い席で唄わせて頂くチャンスに恵まれました。
写真は、その時のに撮って頂いたものです。

とても素敵な、和やかなで、愛の溢れる集まりと言えばいいでしょうか?
二人の幸せを祝うというのは当たり前の目的ながら、
どちらかと言うと、皆で喜びを分かち合いましょうといった色合いが
自然に醸し出されていて、とても微笑ましいものでした。
そんな中の一部として自分らの音楽もあるんだなーと思うと
感慨深いものがあります。

今回一緒に仕事をさせて頂いたEtsuko PlanningのEtsukoさんを一とする
ウェディング・プランナーや、アシスタントの皆さん、フォトグラファーの方など、
少数精鋭部隊のプロの皆様の仕事ぶりや心配りを横から拝見してますと、
日本人に出来る気配りの絵に描いたような手本にすら見えてきます。
国籍を問わず、NYでのウェディングをお考えの方がいらしたら
Etsukoさんに相談されたら良いんではないかな、と思います。

あ!勿論、歌のご用命は、ワタクシ、平麻美子を宜しくお願い致します。
ココロを込めて唄わせて頂きますので:)

今週のスケジュール(3本でございますよ!)

本日27日月曜日は、生憎の雨となっておりますが!
NB Loungeは、雨知らず、屋根の下でまったり、
通常営業に戻りまして、夜7時半スタート、11時まで演奏します。
月曜日ですから、もちろんお相手はピアノの海野雅威さん。
喜びの声がどこからか聞こえてきそうですねぇ。>雅威さんファンのシンガーの皆様
皆様のお越しをお待ち申し上げております。

そして続きまして明日、28日の火曜日は
お初の、と言いましてもラーメン部の自主トレ(!)の一環で
幾たびかお腹一杯の状態でsit-inを経験済みの
Kambi Ramen Houseの麺ジャズ、初体験!でございます。
こちらは鎌田シゲトさん(パーカッション)、小倉タケシさん(ギター)という組み合わせ。
初共演、です。

一日飛びまして、30日の木曜日は再びNB Lounge、
既にお馴染みになりつつある、ギターの高免信喜くんとご一緒します。
高免くんもワタシも秋は日本ですので、ひょっとしたら11月に入るまでは
この組み合わせはお預け?になるかも?
是非、のんびり、リラックスした雰囲気をお楽しみください。


Monday, September 27
at NB Lounge
111 E56th Street (bet Park and Lexington)
New York, NY 10022

    7:30 PM to 11PM
    No Cover, No Minimum

    Mamiko Taira (vocal)
    Tadataka Unno (piano)



Tuesday, September 28
at Kambi Ramen House
351 E14th St (near by 1st Avenue)
New York, NY 10003

    7:00 PM to 10:00 PM
    No Cover, No Minimum

    Shigeto Kamada (perc)
    Takeshi Ogura (guitar)
    Mamiko Taira (vocal)



Thursday, September 30
at NB Lounge
111 E56th Street (bet Park and Lexington)
New York, NY 10022

    7:30 PM to 11PM
    No Cover, No Minimum

    Mamiko Taira (vocal)
    Nobuki Takamen (guitar)



English entry is HERE!



先週末の話を少し、、、

お友達のお家にお呼ばれして、日本酒をガンガン
女子3名で飲みまくり、美味しい手料理に舌鼓を打ち、という金曜日を過ごしました。
そして翌日は、お友達のギグを2本梯子で、もちろん徹夜。
朝ごはんはW4th近くのダイナーで。不健康極まりない。
でも、なぜか夜明け前のパンケーキは美味しいのであります。
(もちろん、週末じゃなければ、ラーメン屋に行っていたと確信してますが!)
日曜日は、金曜、土曜で撮りまくった写真を編集したり、
整理したり、歌の練習をしたり、ボーっとしたり(ここに一番の比重があります)。

今週はいったいどんな週になるんでしょうね?
皆さんの一週間が有意義なものでありますように、、、

麻美子。




Goodbye July. Hello, August!




For Japanese entry, CLICK HERE!
日本語の部分へは、ここからジャーンプ!


Thank you very much for those who came out to see us at Miles’ Cafe on last Wednesday. These are the pix from that gig taken by my dear friend, Mari. I still remember the feelings of when Tada and I met (It was Jacob’s gig and he graciously invited me to sit in) and when we played at the lounge for the very first time. In both occasions, I couldn’t stop smiling (I was totally giggly.) And that smiles are still on my face even today. It is exactly like the pictures above! Thank you, Mari-chan.


On the next day, Thursday, July 29, I was at NB Lounge with Nobuki. Normally Thursday is the busiest day at the lounge, but in some reason the night started real slow. I once was worried a bit of the turnout. However, my worry was gone by the 2nd set. Big thanks for friends and fellow musicians who came out to support, and thank Nobuki for his musicality and trust grant me. As I expected, the 2nd Thursday was better than 1st Thursday. Now, I am so looking forward to this Thursday 😉 Also, I thank Tetsuya for his generosity for playing 2 sets with us. You sounded great. The happy feeling from the night was extended to the after-the-set Ramen session (!) at Sanshiro. LoL


Then, now the time is August, and an another week begins…

Monday, August 2
from 7:30 to 11 PM
@ NB Lounge

    Mamiko Taira (vocal)
    Tadataka Unno (piano)

Thursday, August 5
from 7:30 to 11 PM
@ NB Lounge

    Mamiko Taira (vocal)
    Nobuki Takamen (guitar)

No Cover, No Minimum

NB Lounge at the Lombardy Hotel
111 E56th Street
(Between Park and Lexington Avenues)
New York, NY 10022


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先週は、3本、ほぼ連日でライブが重なり、どの日もクオリティをシッカリ維持していけるか、体力的にとてもチャレンジングな週だった上、集客的にもチャレンジングだった為、体力的、心的疲労もピークに達し、珍しく木曜日が明けた翌日金曜日にはヘロヘロになってました。(土曜日にはヘロヘロになっている暇も無かったので半ば強制的に復活させてましたけれども!)連日、お越し下さった皆様、それぞれの日に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

今週も、明日の月曜日には雅威さんと、木曜日には高免くんとご一緒します。皆さん、お誘い合わせの上、ラウンジへお越し下さいませ!お待ち申し上げております:)詳細はこちら!


最近の話として、、、

完全に自分の中だけで非常に盛り上がっちゃってるのが
浴衣。はい、夏の、あれ。

表向きには、去年、つるりんがjazzmobileのギグで着ていたのを見たのがきっかけで、
裏は、『まみちゃーん、浴衣着て飲みに行こ!』という敦賀嬢の悪魔の囁きがきっかけで
日本に帰った際に浴衣を買ったのが去年のこと。
(そう、珍しく、夏と秋に帰国したんだっけ。)
でも、去年着る練習はしたものの、着るチャンスなく夏が終わったのでした。

ワタシはそれまで、着物自体も着たことがあまりなかったし、
浴衣の着方も畳み方も知らなかった。
一昔前だったら、お店でもらった着方が書かれた紙なんかを見ながら
四苦八苦しただろうに、今のご時世、なんでもインターネットで学べてしまう。
だから、youtubeでビデオを探して、それで着られるようになった。
ネット万歳!
今年に入ってから、2つ買い足して、もうすぐ4着目が届く。るん♪
なんでこんなに嵌ってしまったんだろう?

元々、プリントものが好きなせいもあるかもしれない。
プリント、柄物を子供の頃にはあまり着させてもらえなくて、
その反動で、大学でフィラデルフィアに留学した時点で
古着やら何やら、プリントものを親の意見、批評を気にせずに買える環境になった途端、
プリントデビューを果たした(大げさな!)。
でも、なんでもプリントの柄物が駄目だったわけではなくて、
マリメッコなんかのプリントや、リバティのプリントには免疫があり。
けど、洋服ではなく、雑貨、小物、インテリアがらみの小物に
限られていたように思う。そして、花柄、水玉といったものは
殆ど無かった(気が)。
だから、花柄のワンピースなんて、大学に入るまで着たことがなかった。
ロンドンに遊びに行った時に、蚤の市で買った花柄のワンピースを皮切りに
プリント、柄物は一気に解禁に。

そんな自分の過去を考えると、浴衣にハマルのも
案外に自然な流れだったんだろうか?

これで普通の着物も着られるようになったら万々歳なんだが、
それはかなり先の話になりそうだ。
だって、帯、あれが難関でしょう?
みんなお金払って習いに行っているぐらいなのに、
youtubeだけで着られるようになるだろうか?
なったらスゴイやね。

ま、そのうちトライしてみます。はい。



雨が降らない夏の今年は、公園の芝生や木々が枯れ気味で
見ていて悲しげ。
蝉の死骸が公園の路に落ちていて、周りの木々の枯れ具合と共に
一瞬、もう夏は終わりか?と錯覚する。
でも、まだまだ夏なんだよな。
ブラックアウトがあった時だって、8月だったし。
9月もまだまだ暑いんじゃなかろうか?
今週末のようなmanageableな夏の小休止は特別に違いない。
(と、言うことにしておく。)

なんて思いながら犬と散歩していたら、
竹とんぼが回るように、女の子のスカートがふわり広がって回るように、
一枚の木の葉が目の前にクルクルと落ちて来た。
そのほんの一瞬は、スローモーションでいて、
自然が魅せる、偶然という名のダンス。
観客は、ワタシと犬だけ。

I’m All Smiles/Joe says it was Mickey.

昨晩のラウンジは、相変わらず静かな月曜だったけれど、
自分としては丁度良い感じの静かさ(うるさく感じるような状態になっても
コントロールできる範囲内、聞いてくださるお客様もいる状態)で、楽しく歌えた。
雅威さんのピアノは相変わらず美しいし(うっとり!)、
なんというか、あたかも公園を一緒に散歩しているような、そんな気にさせられる。
夏の夜長の音散歩。贅沢な話です。

昨日、恵美さん(おーい、読んでるかー?笑)がお友達を2人連れてきてくださって、
お二人ともお会いするのは2度目。
そのうちのお一人、ジョーさんは、ベテランのミュージシャン。
彼がリクエストをしていいか、と言うので、何?と聞けば
Why Did I Choose Youか、I’m All Smilesはできるかと言う。
こういうリクエストをしてくるところが、その筋の方らしい(笑)。
幸い、I’m All Smilesは大好きな曲だし、知っていたのでお応えすることにした。

この曲は、ミュージカルのThe Yearlingからのナンバーで、
バーバラ・ストライザンドのバージョンが最も有名。
実際のところ、グレゴリー・ペック主演の映画はヒットしたらしいが、
この曲が書き下ろされた肝心のミュージカルは上演3回で打ち切りになったらしい。
しかし曲はミュージカルが幕を下ろした後も生き続けている。

I’m All Smilesは、大学2年の夏のワークショップで学んだんだが、
ちゃんとバーバラの音源を聞けたのは、大学3年の終わりぐらいだっただろうか?
バーバラの歌うI’m All Smilesと、自分の歌うI’m All Smilesの違いっぷりに
床を転げまわって笑った記憶がある。
また、ニューヨークに移り住んでから、最初に録音したデモ・テープで
この曲を歌った(ちなみにピアノは、どどりん)というのもあり、
自分の中では思い出深い曲であったりする。

話を昨晩に戻そう。

雅威さんに、あまり速くやっても言葉がねー、
あたし、ちゃんとあってる?キー、あってる?なんていいながら(笑)、
普段この曲をやるよりも、ずっとゆったりめに演奏。
ふとジョーさんに目をやれば、携帯電話でどなたかと話をしている様子。
更に、なんだか携帯電話をこちらにかざし、電話の相手に聞かせているみたいだった。

無事に歌い終わり、そのままセットは続行。
終わって、次のセットまでの合間にジョーさん達とおしゃべり。
なんでも先ほどの電話のお相手はジョーさんの仲良しの友人で、
そのI’m All Smilesともう一曲のリクエストのWhy Did I Choose Youを作曲した
ご本人様、マイケル・レオナルドだという。
ひょえー、だからニューヨークっちゅうところは面白いというか、
こういったビックリがぽろっと起こる。
まだまだニューヨークには、50年代後半から60年代に活躍された
作詞家、作曲家、アレンジャーなどの大ベテランが普通に生活していて、
当時の華やかなブロードウェー文化やテレビ、映画文化の一端を垣間見れてしまう。
そんなジョーさんも、明日、自分が友達とヤンキースを見に行くんだよ、って言えば
あ、7回の辺りで流れるボールゲームの歌のアレンジ、ボクがやったんだよ、とか言うし(笑)。
正に、恐るべしニューヨーク、だ。

そして、月曜の晩は、不思議な4人組の酔っ払いや
古賀まりちゃん、バーにはツーリストと、人が絶えることなく、
まったりと更けていったのでした。
あ、早い時間には春日さんもご出勤(!)でしたね(笑)。
毎度アリガトウございます!



明後日の木曜日から3連続で、高免くんが木曜日のNB Loungeで
一緒に演奏してくださいます。
ゲストで遊びに来てくださったギターの方を除けば、
ギターをラウンジにお迎えするのは、智さん以来ですもの!
NB Loungeは基本的にピアノの部屋ですが、
ギター、いい感じで響くんですよ。
ふふふ、楽しみですねー。皆さん、遊びに来てくださいね。

    Thursdays, July 22 and 29
    Thursday, August 5

    7:30 – 11 PM

    NB Lounge at the Lombardy Hotel
    111 E56th Street
    bet. Park and Lexington Avenues
    New York, NY 10022

    Mamiko Taira (vocal)
    Nobuki Takamen (guitar)