Finally

なんでも、今朝バスで乗り合わせた乗客、
美術館のガードをしているお姉さん(ヘビメタ大好きらしい)の情報では、
半月の間に完全に晴れた日は3日しかなく、
あとはすべて雨、曇りのち雨、雷雨、曇り、だったらしい。

Finally THE SUN!

っていうより、この
美術館のガード(添乗員っていうんだろうか?)をしているお姉さん、
ヘビメタ大好き、っていう人と,
それも、86th & CPWから86th & 5th Aveまでの
公園を通る間、5分もかからない短い間に、
そこまで会話をするに至ったところが、
雨降り情報より面白いっちゃ、面白いんですが。
どうもワタシはこういう不思議な状況に出くわしやすい。
いいんだか悪いんだか…
もちろん、ワタシは聞き役です。
「ふうん、そうなんだ。で?」の連発。
芸がない。
はい、おっしゃる通り。

来週末の話をしていいですか?
Nancy Kingがキタノででライブをするのです。
楽しみです。
恐らく、Fred Herschとのデュオでしょう。
数年前に見た、彼らのJazz Standardでのアルバム録音ライブを思い出します。
ワタシは、金曜日に行きます。
噂では、まだまだテーブルに空きがあるとか、ないとか。
シンガーの皆さん、必見ですよ。
滅多に来ないですから、彼女は。

Finally NANCY!

ISBN-10: 4479391932

タイツくん 哀愁のジャパニーズドリーム(松岡宏行さん著)を読みました。

タイツくん哀愁ジャパのジャケット

ワタシは別に取り立てて本を嫌いなわけでもないですが、
本の虫でもありません。
増してや、本の感想文というか、
人様に本をお勧めするような技量は、あまり兼ね備えてないように思います。

感想文というと、どうも学生時代を思い出してしまい、
先生に読んでもらうものといった感が否めず、
つい、カクカクっと四角く、かしこまってしまうのです。
けれど、今日はちょっと真面目に、書いてみます。

————————

実体験を自分以外の第三者とシェアするというのは、
それなりの覚悟というものが必要で、
極自然に、「自分の切り身」のようなものを、さっと相手に差し出すような、
ありのままを伝えるとなると、「ぐっ」と本気が必要になる。
腹を割って話す、なんて言葉が一番近い、
そんな「ぐっ」だろう。
この本は、そんな至近距離の本だった。

会社設立に至るまでの前段階の時代は、とてもお世辞にも楽しい時代には映らない。
読んでいる自分からしてみれば、実に「ひー、苦しそう!」であり、
無責任にも「がんばれ!」という立場に回ってしまう。
もちろん会社ができてからも、山あり谷ありだ。

でも、その一歩一歩、松岡さんが踏んできたステップ、
選んだステージで、すべて共通しているのは、必ず何かを掴んでいて、
遠回りしていたとしても、次に確実に繋がっていることだ。
世の中、必然というもので、事いう事が繋がっている。
このからくりに気がついた人は、とても強い。

何が大切で、失ってはいけないのか、それでも失ってしまうものもある。
そんな時は、そこからどう動くのか。
仕事だけではなくて、私生活でも、常に選択に迫られ続ける。
その度にフル回転する彼のロジックも、
時を経てどんどん成長し、変化をし続ける。読み進むにつれ、
その変化が読み手の我々の肌で分かるようになってくる。
そして、本が終わるころには不器用そうな、生きることが決して上手そうには見えない、
この本の主人公が、「ああ、この人は生きることにセンスのある人だ」に変わっていた。

あと忘れずに書いておきたいのは、結婚するって、悪くないなって思った。
パートナーを持つという意味で。ワタシはバツ一なので(うひゃー!言った、言った!!)、
結婚に纏わる素敵な面も、苦い面も両方知っているつもりだ。
正直、結婚は、現実として自分の選択にはもう入れる必要がないかな?と思っていたぐらいだった。
でも、本を読んでいたら、なんだか、ここまでがんばれるパートナーが傍にいたら
結婚も可能性として残しておいてもいいかも、と思考が傾いた。
(自分でも、ちょっとびっくりしたんであるが!)

私は、この本を自分が今、一番大切な人にプレゼントした。
彼は、まだこの本を読んでいない(と、思う)。ちゃんと読んでくれるのか、
また、読んだ後彼がどう思うのか正直なところドキドキなのだが、
小さな会社のオーナーとして、またクリエーターとして試行錯誤している彼に、
何かが伝わったらいいな、と思って・・・

Monday, June 15: Mamiko @ NB Lounge

Hello, all.

Finally we see the sun today – Yeeha!
I just took a short walk to get Café au lait from Joe,
and picked up some grocery from the corner store.
I love the weather today, now I am convinced that
we will have Summer for sure (hahaha.)

As my header says, this Monday is my NB Lounge day.
I hope you can come and join us.
Tadataka is back, and we will play for you three sets of wonderful music.
AND!
There is no cover nor minimum.
Bring your friend and let’s have a great time!

Monday, June 15
NB Lounge (http://tinyurl.com/nblounge)
7:30 PM to 11PM
(3 sets)

NB Lounge is located on 111 E56th St. between Park and Lexington Avenues.

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

FYI:
Monday, June 15 Tadataka Unno (piano)
Monday, July 6 Toru Dodo (piano)
Monday, July 20 Tadataka Unno (piano)

最後に食べたいもの

食べる順番の話ではなく、
最後の晩餐とまではいかないが、
この世を去る前に食べたいというか、
もしも明日で自分の人生に幕が下りると分かっていたとして、
何を食べたいか。

高校時代の同級生、あーちゃんが
日記に最後に食べたいもの3つ、の話題に反応して
ワタシも考えてみた。

むむ。難しい。

レンコンのきんぴら。
レンコンが無ければ、ごぼうでもいい。
きんぴら。
これがまず一つ。

でも、きんぴら、食べるんだったら
ご飯、お味噌汁も一緒に食べたい。
これはディフォルトで付けていいんだろうか?

一応、良い、ということにしておく。
(自分勝手だ。)

とんかつ。
豚じゃなければ、チキンでもいいな。
ようするに、カツがとんかつソースで食べたくて、
キャベツの千切りにもソースかけて。
お漬け物が、ゆずの大根の漬物だったりしたら申し分なし!
お味噌汁は、ジャガイモであるとか、玉ねぎなど、
ほんのり甘みが出るような具だったら、なお嬉しい。

(やっぱり自分勝手だ。)

あと一つ。
うーん…

今日の時点では、ということで、とても具体的なものを一つ(笑)。
ミッドタウン・ウェストにある某Tという名前の日本食のお店がありますが、
そこに京菜とカリカリじゃこのサラダというのがありまして。
温泉卵をかけて和えるんです。
あれ、食べたいです。
刻みのりとチーズも入ってるんですけどね、小さいサイコロ状のが。

っていうか、これって、今食べたいものの間違い?(汗)

じゃあ、じゃこのサラダは却下ということで。
もうひと踏ん張り考えます。

あ。

甘い、熟れたイチゴが食べたいです。
そのまま食べたり、
生クリームと一緒に食べたり、
潰してミルクかけたり、
何通りか違った食べ方をさせて下さい。

って、誰にお願いしてるんですか?

以上、ワタシの最後に食べたいもの3つ、お送りしました。
では、あーちゃん、お返しいたします。
(ニュースキャスター風に言ってみた。)

入りきるのかな?

なんだかハッキリしない天気が続くニューヨークです。
朝からぱりとしないと、どうしても一日中目が覚めない。
うちのルーですら、冬にそうするように、
ベッドで寝たままでワタシが起きるか様子みたりしちゃって。

むくっ
あ、まだ寝てるね、
じゃ。

って、寝てしまう。
ルー、お前もか!

金曜日は、仲良しのお友達に遊びに来て頂き、
みんなで食べ物を持ち寄り(その場で調理して頂く、も含む)、
遅ればせでハウスワーミング・パーティーもどきの
集まりをする予定になっていて、
ああ、早く週末にならないかしら、
と週の半ばから既に頭は週末へ。

今のアパートに引っ越してきてから
一度にお迎えしたゲストの人数は2名。
金曜日は、3名をお迎えします。
ワタシを入れて全部で4人。
は、入るんだろうか?あの部屋に。
不安だー。
ま、手狭だったら、公園で夜のピクニックに切り替えることにします。
あはははは。もちろん、晴れていたら、ですけども。

来週の月曜日は、NB Loungeです。
雅威さん、戻ってまいります。
また賑やかになりそうです。
旬、ですよ(笑)。

Monday, June 15
NB Lounge
7:30 PM to 11PM

111 E 56th Street
bet. Park and Lexington Aves
http://tinyurl.com/nblounge

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

No Cover, No Minimum

昨晩は

日曜日だし、お天気が良いし、
家にずっと居てもなー、
外出が2度の犬の散歩だけじゃなー、
味気ないよなー、

と、思い
親愛なるギターの井上智さんのレギュラー・ギグが
歩いて10分もかからない場所であるので、
遊びに行ってきました。
雅威さんもピアノだし。

そうしたら、ナイスなメンバーがずらっと揃っておりまして!

久しぶりに、深尾多恵子さんとダグさんのお顔を拝見しましたし、
ベースののりこさん、ギターのテルキくん、
フルートのゆうかちゃん、
雅威さんの奥様、
あと、お初でお目にかかった中井勉さん
(長い間、お互いに名前は知っていたんですけどね)、
それから、その中井さんのお友達で、こちらに来たばかりの
ベースの、、、えっと、テツヤさん?
短期でこちらに来てるドラムの、、、えっと、名前が思い出せないんですが
制服の似合いそうであろう未成年の彼女。
(すんません、名前が思い出せなくて。)

でも、なんといってもハイライトは、
3、4年ぶりにお目にかかる
大先輩の天野昇子さん!でした。
この夏に日本をツアーされるご予定で、
一部は智さんのグループとも共演されるとか。
大変お元気そうで、相変わらずの
ハスキーで、ストレートな歌声。

ワタシのような若造が言うべきことではないのは
百も承知なんですけれども、
なんて言うんでしょう?
飾り気のない、直球勝負な感じが
とても好きなのです、昇子さんの歌の。
ニューヨークにいると、直球勝負の歌って、
あまり聴くことができないんですね、
日本人だけでなく、いまどきのジャズボーカルって見ると。
だから、とても聴いていて、
有難いな~、って思うのです。

また、改めて
等身大でいることの、歌うことの大切さは
決して間違っていないな、と
確信した瞬間でもありました。

むふふ。

でも、えらい緊張したですよ、
昇子さんは横で見てるは、
多恵子さんいるは、
智さん、目の前のテーブルに座ってるは、で。

(昨晩は、雅威さんとテルキくんと、その制服が似合いそうな
短期でいらしてるドラマーの彼女と4人で演奏したんです。)

みなさん、楽しい夜をありがとうございした。
多謝。

と、いきなり話が変わりますが、
ちょっと面白いブログの投稿っていうんでしょうか?
見つけたのでリンク貼っておきます。

家で音楽を聴くとき、もっぱらiPodをBoseのiPod用のミニスピーカー、
ドッキングするやつ、に差し込んで、ものすごい小さい音で聞くんですけれども。

音源にはそれぞれ、録音時の、そしてミックスした後の、流れを汲んだ
アウトプットレベルというのもがあります。
だから、ひとつのアルバムで収録されている曲、10曲なら10曲の
アウトプットのレベルを揃える作業をマスタリングでしますよね?
それは、アルバムそのもの中では足並みが揃えられても、
2枚のアルバムが目の前にあれば、
2枚のアルバムのアウトプットには必然的に差が生まれます。
だって、録音状態も、録音機材も、個々の楽器も、エンジニアの趣味(!)も、
人も、場所も時間も、季節も、空気も、何もかも
2つのアルバムは違うわけですから。

アルバムをストレートに頭から終わりまで聞けば、
アルバムを一定区間として考えて、その区間のアウトプットは安定しますが、
アルバムが次のアルバムに移れば、全く違うアウトプットレベルで、
言わば、違ったアンビエンスに切り替わるわけです。

これがシャッフルだと、一曲、一曲、変わってくるわけですよね。
当たり前ながら。
よく考えるとめまぐるしい話なんですけども。

でも、不思議と、小さい音量で聞いていると
あまり、その差が苦じゃなくなるんです。なぜか(笑)
また、小さい音量の方が、なぜかよく音が聞こえるというか、
小さい音に耳が慣れていくというか、
耳が音源を大音量で聞くときよりも、ちゃんと聞いていることに気がつかされます。
集中しているから?でしょうか。
分からないんですが。

でも!

このotokinokoの藤原さんのお話を読んだら、
ワタシったら、ひょっとして非科学的、超邪道もん?(爆)
とか思ってしまい、
と、同時に、この
「みんながそのオトを同じ音量で聞くことができるようになって、
どの機械でもそのオトが同じ音量で出るようになること。」
っていう藤原さんのワイルドな発想に
妙に興味を示してしまったのです。

L Train

昨日の続き。

しっかり家を出る前に、
Tさんのロフトへは、こう行って、こう行ってって
頭に地図を叩き込んで出たわけです。
特に、駅を降りた後の道順?
この辺り、ブルックリンなんて、一筋縄でいかないことのほうが
多いですし、増してやロフトのあるようなエリアなんて、ねえ?
(と、同意を求めてみる。)
でも、あまりその記憶が役に立たなかったんですよねー、
残念なことに。

ニューヨークの地下鉄は老朽化してますから、
週末や深夜というのは修復工事をするのが常。
毎週、込み入ったスケジュールで、路線の一部をブロックしたり、
振替の路線を増やしたり、バスで振り替えしたり、
ひっちゃかめっちゃかなわけです。
この週末も正に、そのひっちゃかめっちゃかな
まっただ中だったわけですが、
ワタシはすっかり油断してました。
自分が乗るべきL Trainが一部区間不通、
シャトルバスで振り替えしていただなんて!
ばっちり自分が乗り降りする駅は、
その不通区間の中に含まれてるし(涙)。

慣れたマンハッタンの中であれば、
ああ、そうなのね?って機転を利かせてなんとか乗り切れますが
慣れないブルックリン、それも滅多に乗らないLときて、
ワタシ、急に心細くなりました。

降りた駅、Lorimerのプラットフォームは、
あちらこちらにシャトルはあっち!の表示で
人の波は駅員の誘導するシャトルに近い出口へ向けて
ざぶん、ざぶんと押し寄せます。
ボトルネックになった回転式の出口では、
人が叫んでます。
地上に出れば、電車に乗っていた人、全てが
列を成して、バスを待っていますが、
人の量、到着する電車のペースより遥かに小さく、遅いバスのペース配分、
一向に人がはけぬまま、後続の電車から降りて来た乗客が
また列を長くしていきます。

あうち。

昨日の午後の太陽の照り返しは、
ちょっとバスを待つ人々のイライラする気分を
更にイライラさせていたようでした。

そんな状況を読むのが早い、駅前のグロッサリーのご主人、
即行で店のスタッフに水を持たせ、
冷たい水、1ドルだよー、水売りに勤しみます。
やっぱりここはニューヨーク。
強かな皆様で一杯です(笑)。

6台待ってやっと乗れた、要領悪すぎ、ノロマなワタシ。
下ろされたところも、どうやら確かに目的地に
一番近い駅なんですが、どうも反対側の改札のようで、
ちょと一瞬方向が分からなくなり、
しばし立ちすくみ、一人で作戦会議(笑)。
「!」って思って、iPhone取り出して
地図を引っ張って、GPSで方向を定め、無事にロフトまで
たどり着きました。

結局、バスの大騒動で40分ぐらい遅刻しちゃったんですが、
Open Houseには間に合って、さくっと
アーティストの皆様の作品を拝見。
Tさんの作った美味しいご飯とワインで舌鼓を打ち、
夜の10時半ぐらいにロフトを出ました。
そして、行きと同じに、待てど暮らせど来ないシャトルに乗って
日本の通勤電車並みの込み具合でLorimerまで戻り、
L Train > A Trainと乗り継いで帰宅できました。ほっ。

いやー、iPhoneのGPSは便利です。
突然の路線変更で、自分の予習してきた道とちがうところで
下ろされても、ばっちり目的地にたどり着けたのも
あれのお陰です、はっきり言って。

これからブルックリンへ行って参ります

知り合ってカレコレ、え?20年以上?ひょっとして?
ちょっと待って、ちゃんと数えるから(汗)。

ああ、やっぱ最低でも20年になるんだ〜、
いや〜、え?本当に?本当だ。がーん。

で。

20年来の友達のお母様がニューヨークに長期滞在中で、
今日は、彼女の住むアーティスト・ロフトで
作品を一般公開する、Open Houseらしいので、
夕方を狙って、これから挨拶がてら行って参ります。
ご飯をごちそうになる予定なので、
ワイン片手に。
後、某氏より頼まれたものも届けに。

迷子にならないことを祈って下さい。
滅多に乗らないSubway Lに乗って。

今日が天気よくて良かったよ。

古い日記を編集中にて誤作動連発チュウ

何を思い立ったか、あっちゃこっちゃに散らばる
古い日記をこのブログに移植中でして。
たまに意に反してミクシイ日記に反映されると
既に4度(汗)。
なんせ、2005年の日記を編集してますから、
いきなり話題が古い!
慌てて手動で削除したりしてます。

運良く、そんな古い記事を見かけたら
それはラッキーですよ、あなた!(本当か?)
だって、ものの30秒もしないうちに、
ワタシ、即行で削除しますんで。ひひひ。

ということで、多めに見てね、誤作動を目撃した方は。

じぶん

先日は、NB Loungeにお越しくださってどうもありがとう!>お越し下さった皆様
何も前もって段取りをつけたわけでもないのに、
素敵なシンガーと歌が大好きなお客様が集まってきて、とても楽しい夜になりました。
シンガーの皆様に関しては、全員、しっかり歌って頂けて、とても嬉しかった。
(オルガンのつるりんには、ピアノ弾いてもらって歌わせてもらっちゃったし!うふ。)

どどさん、とても久しぶりにご一緒させていただいたんですけど、
どの音をとっても、全部、どどさん(笑)。
こう、なんて言うんでしょう?
たとえば、所謂、4/4のスイングで演奏される曲でも、
先入観を持つもとなく、え?って思わず声を上げたくなるような
フィールで、歌を迎え入れて下さる。
とても、想像力をかき立てられるというか、
心身ともにフル回転させられるんです、嬉しい悲鳴というか(笑)。
素敵です、どどりん!
また7月の1週目にお手合せ頂くので、
今回カバーできなかった
昔、一緒にレコーディングした、
Too Late Nowであるとか、
I’m All Smilesなど、もっていこうって、
今からワクワクしてます。

セットの後に、みんなと沢山話をすることができて
(つるりんとえりかちゃんは、延長戦で午前様、
ワインにお付き合い頂いたんですけども)、
とても有意義でした。
なんていうか、みんな、本当に音楽が好きで、熱い人たちだな、って。
そういう方たちを見てると、素直に、

素敵だー、

ってうっとりしちゃいます。(平はとても単純な野郎です)
そんな彼らとの会話から、久し振りに

自分

のこと、考えてみちゃいました。

大学時代から数えて、恐ろしいことに、
20年、ジャズを歌ってるんですね。
OMGって、叫びたくなりますが(苦)。
いっぱしに人様からお金を頂戴するようになって15年です。
今でも、心苦しくなること多々あります、
ああ、ワタシの歌にお金を払ってくださったなんて、って。
それが5ドルのドアチャージでも、です。
歌い始めた頃のこと考えると、もう、恐縮至極で
夜中に目が覚めちゃいます(爆)。

本当、皆さん、どうもありがとうございます。
ここまでやってこれたのも、
これからも音楽を続けられるのも、
皆さんのお蔭以外のなにものでもありません。

と、話が少しずれましたが…

本当に最近です、ああ、これがワタシなんだな、
麻美子印っていうか、これがワタシの歌だな、って
思えるようになったのは。
まだまだ磨いたり、調整したりといった
成長すべき、手をかけられる部分はありますし、
学び続ける意志も、気力もありますが、
なんていうんでしょう?

ワタシの音
ワタシのココロ
ワタシにだからできること

というのが、
自分と自分の歌を聴いてくださる方々とに
色々な意味での差がなく、共有できるような、
そんなものが感じられるようになってきたんです。
それは、波長にも置き換えられるような気がします。

大昔の日記に、
金太郎飴みたく、どこから切っても麻美子、っていうような歌を歌えるようになりたい
って書いたように自分は記憶しているのですが、
やっと、その辺りに手で触れた、そんな気がしてる
今日この頃なんです。
なんか、抽象的で申し訳ないんですけど…

色々な出会いと別れがあって、
人間としてのワタシがあって、
そこに絡むように歌を歌うワタシが在って。
やっぱり、等身大のワタシで
歌い続けていきたいな、って
今も、昔も、そして明日も思うわけです。

さて!
次のNB Loungeは、7月15日の月曜日、7時半からです。
レギュラーの海野雅威さんが戻ってきます。
お見逃しなく。
本当、私たちったら、旬!って感じで
お楽しみ頂けると思いますので(手前味噌で失敬!)。

ああ、それにしても
この前の月曜日は濃い夜でした。
まりちゃんのブルース、
やっぱ面白い。ぷぷぷ。座布団10枚。