Swing Journal11月号掲載記事抜粋

日本の音楽雑誌で、ジャズ専門の月刊誌、スイングジャーナルは、
国内外のジャズのリスナー、ミュージシャンに愛されている、
歴史の長い雑誌で、ここニューヨークにもファンが沢山います。

この雑誌の中で、ニューヨーク在住のライター、
長谷川素子さんが毎号、レギュラーのコラムで
ニューヨークのジャズシーンを紹介しています。

大変光栄なことに、今月号の素子さんのコラムでワタシを紹介して下さっています。
いやー、なんだか照れます。いや、本当に。
素敵に書いて頂いて、なんだか、がんばらなくっちゃなーって
気になりました。素子さん、ありがとうございます。

下の記事の著作権は、全て長谷川素子さんとスイングジャーナルにありますので、
営利目的での無断転載、流用はご遠慮下さいますよう宜しくお願い致します。

Article Excerpts from Swing Journal November 2009

平のスケジュールも載っている(と思うので)、
皆さん、本屋さんでスイングジャーナル11月号を買いましょう!
買って下さーーーーーい!!

*英語翻訳は、ただいま準備中。近日中にアップします。

Above the Foodery

So. It was fun and pleasant evening on last Monday at NB Lounge.
The weather was nice. People were nice. And music was nice. How would I ask for more? This was nearly perfect.

After the gig, one of good friend of mine, Hiroko and
Yoichi, the pianist of the evening, went out for a drink (… drinks. Yeah, yeah, yeah. I know!) I can’t really recall in detail of what we were talking about; however, I managed to remember one thing clearly…

I used to live in Philly when I was at Temple, and lived in several places (basically I lived 1 apartment per year, and had 4 moves in 5 years). Each place was unique and I had a good time (and bad time – oh, lovely college days!).

The place I have lived in my Junior year was on a corner of the 10th and Pine, right above a little deli called “the Foodery.” It was a tiny, Jr. 1BD room, but had a lot of sunlight. I hated it when it rained (rain comes into the room and wet window panes and floor because windows were old.) I hated when roaches strolled across the room. I hated my door knob that fell and locked me out. BUT I loved the environment and the access to the school. I loved the sunlight. I loved the coziness of it. In overall, I enjoyed living in that little apartment.

Anyhow… Yoichi is Temple alumni like myself. He came to Temple’s jazz program XX years later after I graduated. Although the generation is different, we know exactly where the things were and could laugh at them. Which I never, ever thought I would be able to share it with another Japanese from the same school! (thank you, Yoichi.)

Then, we were talking about where he and I used live and I started to list up the places I have been. AND we found out that he lived in the same apartment building on the 10th and Pine while he was at Temple. WHAAAAAAAttt? I mean… there are bunch of apartment buildings in Center City Philadelphia, and what kinda odds are they for us to live in the same building (knowing probably the same landload, perhaps)?

After I got home, I searched the Foodery on the net and found their website. They really cleaned up (LoL). It looked way fancier than the one I know of. Anyhow, I am glad that they are still there and being in business.

Monday, October 19 at NB Lounge

Are we skipping on autumn in real?
I was so tempted to wear my down jacket, but I didn’t.
(my threshold of “not-to-wear-down jacket” is set at
somewhere around high in 30’s in Fahrenheit.)

Speaking of winter jackets,
why are we in each season suffering (!) from
“not-having-anything-to-wear-now” syndrome?
Maybe I shouldn’t say “we,” but I know for the fact
Tomo would agree with me (right, Tomo?).
I can’t find anything to wear when the season changes
(or getting into a new season.)

And more (and perhaps the worst of all)…
I can’t remember what I was wearing in
the last year in this time around!!
I mean… I thought I bought enough clothes to get by.
Where are the stuff I was wearing and why in the world
I can’t remember!?

Anyhow, my mom felt terrible about it (seeing me going crazy
in front of my closet), and she got me a new winter jacket.
THANK YOU, MOM, YOU ARE THE BEST!

BTW, my mom had a great time in the last week at NB Lounge.
That’s because of you who came out,
who played and sang, and who welcomed and served guests
on holiday. Thank you so much.

Let’s talk about this Monday, the 19th.
I will be singing with Yoichi Uzeki (piano).
It’s going to be another fun evening to remember!

(If you can’t wait for the Monday evening to see
how he sounds like and what he does,
please visit his official site at uzeki.com.)

Monday, October 19
NB Lounge

111 E 56th St.
New York NY 10022
(bet. Park and Lexington Avenues)

7:30PM to 11PM
No Cover, No Minimum

Maimko Taira (vocal)
Yoichi Uzeki (piano)

http://tinyurl.com/nblounge

秋も深まる、、、というか、
秋を飛ばして、冬?ですか?もう?
ってな気温でびっくり。

このブログは、時折、ミクシイとクロスポスト(同時投稿)
するのですが、内容は必ずしも一緒、というわけでもなく、
適当にやってます(って、もう、ご存知ですよね?)。

最近、松岡ゆかりに勧められて、
ミクシイ・アプリの記憶スケッチにハマってます(笑)。
いや、絶対音感やら英単熟語りすにんくんなんかより、
ずっと楽しい!!
分からないお題が出ちゃうと困っちゃうんですけど。
(先日も、ゲルググというものが何なのか分からなかったです。)
皆さんの作品見てると、感動しちゃいます。

話ががらり変わりますが、
どなたか、Hotel Griffouのバーで飲んだことある方、
いらっしゃいますか?
なんでも、カクテルが素晴らしいとのこと。
行ってみたいんですけど、一人じゃなー、、、
http://www.yelp.com/biz/hotel-griffou-new-york
バーは、毎日じゃないみたいですねー。
面白いなー。

更に話が変わりますが(!)、
月曜日は例によって例の、NB Loungeでございます。
この月曜は、なんと、なんと!
宇関陽一さんとご一緒します。
共通の友人も多いのにも関わらず、
ご一緒するチャンスが無かった宇関さん。
いやー、楽しみですねー。
らん、らん、らーん。

皆様、遊びにいらして下さい。
お待ち申し上げております!

Monday, October 12 @ NB Lounge

Hello!
I hope all are well with you in this long weekend (for those who don’t have a Columbus Day off, in a regular length weekend.)

As I have announced in possibly in the last ML blast or perhaps through facebook, NB Lounge is open on this Monday, October 12 although it’s Columbus Day holiday. NB almost thought of canceling the date, but the management decided to open as usual. Which turns out to be a nicest gift for me because my mother is in town came from Tokyo to visit. (Thank you so much, Noemi and Michael of NB)

Tadataka and I will be there from 7:30 PM to 11PM as usual, and keep the Monday evening swing and lyrical! Please join us and say hello to my mom.

Monday, October 12
NB Lounge

111 E 56th Street
New York NY 10022
(between Park and Lexington)

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

No Cover, No Minimum/ 3 sets

http://tinyurl.com/nblounge

[October/November Schedule]
Monday, October 19
@NB Lounge
with Yoichi Uzeki (piano)*

* This is for me the first time to play with Yoichi.
It’s going to be a fun evening. Mark your calendar!


Monday, October 26

@NB Lounge
with Tadataka Unno (piano)

Mondays, November 2, 9, 16, and 30
@NB Lounge
with Tadataka Unno (piano)

Sunday, November 22
@Alfie, Kofu, Japan
with Jun Furuya (piano)

Friday, November 27
@Hot House, Takadanobaba, Tokyo, Japan
with Keiichi Yoshida (piano)

Saturday, November 28
@Organ Jazz Club, Numabukuro, Tokyo, Japan
with Mayuko Katakura (piano)

Monday, October 5 @ NB Lounge

“Have a merry, merry Monday night with us at NB Lounge.”

The 1st set starts at 7:30 PM.
We will go until 11PM.
There is no cover nor minimum.
Have a nice glass of wine, sit, and relax.
We will take care of your music.

Monday, October 5
NB Lounge

7:30 PM to 11 PM (3 sets)

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

NB Lounge is located at
111 E 56th Street
New York, NY 10022
between Park and Lexington

http://tinyurl.com/nblounge

The lounge entrance is face on the 56th Street side.

うたばん

ちょっと、ゆかりちゃんの日記を読んでから
一週間ぐらい、日記そのものの内容に絡んで
色々考えてたんですが(と、言うよりも考えるのを楽しんでいたというのが正しい)。
このグルグルと思い巡らせたことは、彼女の記述そのものとは
最終的に関係ないところろまで飛びましたが(笑)、
きっかけは彼女の日記なので、さんきゅ、ゆかりちゃん!ということで先にお礼をば…
plus、お誕生日おめでとうございます。
プレゼントは、11月に帰国した際に、、、

話を戻しますが、その彼女の日記のトピックは
楽器を演奏するミュージシャンと歌を歌うミュージシャンの
フレーズ、音の捉え方の違い、そして
お互いの音を出す構造、ファンクションの違いの認識の有無に
ついてを書いていました。読んでいて面白かったです。

よく、歌伴奏という意識的な演奏のスタイルの区分け?
のようなものがミュージシャンの間で暗黙の了解の如く、
捉えられている思います。
これ、自分でも抵抗無く受入れていたTermだったりしますし、
ミュージシャンの中でも、歌伴好き、歌伴好きじゃない、
歌伴得意、得意ではない、など話題にする事多々あります。(よね?)
思わず悩んでしまったんですが、あれって、なんでしょうね?(笑)
やはり歌の伴奏するっていうのは、何か違いがあるんでしょうか?
あるんでしょうね、多分。うーん、あるんだろうな。
インストの演奏と歌と一緒にやることの、差が大きい人と
大きくない人と、千差万別だとは思いますが、
やはり、違いは否めないような気がします。

ってか、ワタシ、そういうものがあるのを認めていつつも、
あまり深く考えたことがなかったというか、
考えないで済んでしまっていた、んでしょうか???
ああああああああああ。

お恥ずかしい話なんですが(いや、本当に)、
こう、例えばセッションなので(がケースとしては多いんだと思うのですが)
初めてご一緒する方や、普段あまりご一緒する機会の無い方、
歌バン、好きじゃない(なさそう)な方、
歌バン、大好き(好きそう)な方、
よくご一緒する方、、、色々当たりますが、
そゆ、様々な状況下に置かれた自分は、
とにかくあまり深く考えないで、歌に入っているようです(よ)。
それは周りを聞いていないで、勝手にイッチャッテルっていうんではなくて、
何よりも早く、自分がある程度の世界を作るっていうか、
周りに自分を伝染(!)させるように努めるのが
結構、バンドスタンドを纏める上で肝かな?って思うが故なんですけれども。
勿論、演奏は相互作用だから、糸の織り合いのようなもんでしょうし、
ナイスなイントロがくれば
その入り込みのスピードも上がりますし、深くもなりますが、
心持ちとしては、そんな感じのような気がします。

歌に入るってのは、その、イントロがあって歌が入ります
という部分だけを指すわけじゃなくて、歌の世界にスコーンと入る、
入るように努めるっていうか。
だから、そのイントロで入らせるわけ?とか
え?そんなコンプ?みたいなことは、その瞬間はあまり思わないというか…
全く思わないかっていうと、それは嘘になりますが、
あまり、そゆ部分に左右されないような体質になったっていうのが
なんとなく、一番表現としては近いような?そんな気がします。
勿論、歌の人と一緒になるのは嫌だよんってなオーラを出してる方に当たれば、
それなりに応戦しますし、スイングしてない方に当たれば
どうやってスイングさせるか必死になりますしね(ふふふふ)。

ちなみに、ワタシは絶対音感はないので(腐ったピアノでも、
狂ったピアノでもアジャストできる結構ナイスな相対音感は持ってますけども♪)、
どんな時にも音が取れる、なんてことはできないのです。
なので、ほとんどの場合、問題なく出だしが入れたり、音を外したりしなくても、
稀にアクシデントはあることはあるわけですよね。(うふ、人間ですから!)
そんなところから考えれば、周りにあまり左右されない体質であっても、
歌いやすい伴奏、演奏、好みっていうのは、やっぱりあるんだろうなー、
歌いやすい伴奏と当たるほうが嬉しいなー、なんて気持ちも
勿論、自分の中にあるんだろう、と。

英語で、Wishy-Washyという表現があるんですけれど、
日本語で言うと、優柔不断?って言えばいいですか?
弾いているのか、弾いていないのか、分からないような
そういう演奏が、まず何よりも一緒に演奏していて辛いです。
仮にコードが間違っていようと、イマイチなボイシングだったって
はっきり弾いてくれる、叩いてくれるほうが、
その人の行きたい方向であったり、
匂わせているものが見えるので、有り難いというか…
個々の楽器の存在感が感じ取れないと、全体が掴みづらいですもんね、、、
デュオの場合なんか、最たるもんです。
どこを見ているのか、何を感じてるのか、
そんな部分が伝わってこないと、居心地が異常に悪くなっちゃいます。

次にリズムが安定してないと、歌いづらい、かな?
はい、歌いづらいです(笑)。
あくまでも理想ですが、間合いも呼吸も含めて、こう、
リズム、パルスのようなものが伝わって来る演奏っていうのは
やはり歌いやすいです。

なんか書いているうちに
訳がわからなくなってきましたが、
ワタシが思う良い歌バンの土台ってのは(あくまでも土台ですよ、土台!)、
この2点で、この上に色々、細かいテクニカルなもんが乗って来るんだろうな、
と思ったのでした。

…なんか、まとまりのない終わり方ですね、これ。
choi反省。

さて、明日は月曜日です。
ってことは?
うふ。NB LOUNGEの日です。
いや〜、毎週楽しく演奏させて頂いてます。
未だ、この感じを未体験の方、是非、お越し下さいませ。
勿論、体験済みの皆様も!
タダタカさんと二人でお待ち致しております。

Monday, October 5
7:30 PM to 11PM
@ NB Lounge

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

111 E 56th Street
New York NY 10022
between Park and Lexington Avenues

http://tinyurl.com/nblounge

No Cover, No Minimum

Monday, September 28 @ NB Lounge

Monday Jazz at NB Lounge still continues.
The next show is on Monday, September 28
with Mamiko on vocal and Tadataka Unno on piano.

The set starts at 7:30 PM (until 11PM).
No cover, No Minimum.

NB Lounge is located on E 56th Street between
Park and Lexington
, and the lounge entrance is
on the North side of E 56th Street.

See you on Monday!

Monday, September 28
NB Lounge
111 E 56th Street
New York, NY 10022
(bet. Park and Lexington Aves)

7:30 to 11 PM (3 Sets)

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

http://tinyurl.com/nblounge

拘りであったり、粋なものであったり

季節が変わるというのは本当に面白いです。
同じ気温でも、8月の80Fと今、9月の80Fとでは、
体感温度は一緒でも、視覚的にはまったく違い、
8月は夏の空、夏の空気であって、
9月は秋の空、秋の空気であり。

と、毎年、季節が変わる毎に思っているワタシです。
飽きもせず(笑)。

最近のワタシはと言いますと、
音楽っていいな、ってシミジミ身に染みています。
これまた、年がら年中、なんですけれども。

3年も4年も遅れをとってるんではないかと思われるのですが、
Youtubeで日本人のアーティストの方が
日本人のアーティストの楽曲をカバーしているものに
なぜか最近よく出くわします。
本当に最近のものではなくて、正に数年前のライブ映像とか(笑)。
夏の野外イベントというオケージョンあって実現しているものもあれば、
普通にライブハウスで自分の楽曲に混ぜて演奏しているものまで
様々あるわけです。
もちろん中には、

うげ、なにこれ、

ってのも含まれているんですが、
期待をいい意味で裏切る、オリジナルより良いんでないかい?
っていうのもあったりして。

でも、そのカバーしている曲の出来云々よりも、
実は、日本人のアーティストが、他の日本人のアーティストの曲を
それも、まだ現役、人によっては同年代や同期のアーティストの曲を
いい!かっこいい!って思ってカバーしている、
そこに痛く感動してしまうのです。

本当にその曲が好きだから、素晴らしいと思うんだ、
かっこいいんだよと、自分で評価して演奏しているように目に映る彼ら、
彼らなりの日本のスタンダードというものがゆっくりと積み上げられているような
そんな風にワタシには見えました。

流行や年代に左右されること無く、
いい曲だから演奏する、そんなシンプルな事由が
スタンダードの土台なんじゃないかな?と。
そして、そういう「好きなんだよね、だからやるんだよね」
という拘りがあってこそ、
ものを創るということは粋なんじゃないかな、と。

自分のココロが揺れるもの、
ココロに響くものに拘っていたいですね。

来週の月曜日は、もちろん
NB Loungeの日です。
雅威さんとご一緒です。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております!

Monday, September 28
NB Lounge
From 7:30 PM to 11PM
(3 Sets)

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

NB Lounge is located at
111 E 56th Street,
New York NY 10022
(between Park and Lexington Avenues)

http://tinyurl.com/nblounge

No Cover, No Minimum

Monday, September 14 @ NB Lounge

Skipping the labor day, I will be back in NB Lounge
on this Monday, September 14.

AH! I missed you all.
Come and join me and Tadataka.
Starting at 7:30, we go until 11PM.

Monday, September 14
7:30 PM to 11 PM
@ NB LOUNGE

111 E 56th Street
between Park and Lexington Avenues
(the entrance is on 56th street,
don’t need to go through the hotel)

Mamiko Taira (vocal)
Tadataka Unno (piano)

No Cover, No Minimum

http://tinyurl.com/nblounge

休暇 (3)

No NB LOUNGE on Monday, September 7
because it’s LABOR DAY!

See you on the following Monday, September 14!

—————————

今更!って感じですが、
まだ続くのです…
すまぬ。
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26日(日)— (注)これは7月の話です、ちなみに!

睡眠時間、限りなくゼロに近い状態で品川のホテルへ移動。
(ま、人生色々あるわけです。)
タカちゃんがチェックインまで荷物運びを手伝ってくれた。
ありがたや。

無事にチェックインして、タカちゃんとは別れ、
大学時代の友人、おい、何年ぶりだよ!?
ってぐらい会っていない
容子ちゃんと再会&ランチ。
つばめグリルでハンバーグを食べながら
(彼女はラム?でしたけど)
一気に10年分近くキャッチアップ…
うわっっ。

ご飯の後は、もちろんお茶。
でも、それでも話し足りるわけがない。
ホテルへ移動、ワタシは次なる目的地への準備で
着替えながら、容子としゃべり、
由希子ちゃん(大学時代の友人)と電話で話し(笑)…

吉祥寺に行くという容子と、山の手線、中央線と一緒に移動。
それでも話はまだ続く。
容子、結局、ワタシと一緒に国分寺まで
ほぼ丸一日行動を共にすることになった。あはははは。

国分寺に着いたら、ゆかりちゃんに電話。
だって、住所が分からなくって(自分のことだと、
結構、準備が甘くなるのです。)
メッセージを残してる間、容子はケイスケ君に電話(これまた大学時代の友人)。
で、結局、ワタシもケイスケ君とおしゃべり。

ゆかりちゃんから道順指示の電話が入って、
駅から移動を開始。
前方にゆかりちゃん発見。
よかった。迷子にはならないで。

炎天下の中、路地を何度か曲がり
目的地のT’sに到着。
半地下の、隠れ家のような雰囲気のお店で、
ドアを開けるとアタタカな空気が漂うお店だった。
今の吉祥寺ではなくて、
昔の吉祥寺にあったような、
喫茶店、だけどお酒も出すんです、みたいな
そんな風に見えた。
頭の中で描いていたお店と
実際のお店に大差がなく、なんとなくフフフ、だった。

セッションはもちろん始まっていて、
きっとここ特有の、なんだろうな、
そういう時間の流れがしっかり感じ取れる。
ゆっくりでもなく、
せかすでもなく。

お店の壁には、ローカルのアーティストの作品なのかな?
展示されていて、これは月ごとで変わるなかな?とか、
どこの誰の作品なんだろう?
と、色々想像してしまう。
(もちろん、それが楽しいんですけれども。)

メニューがくるくるって丸めてあって、
ワッカに収まってテーブルの上に立っていた。
当たり前だけど、メニューは日本語。
そして文字は手書き。
なんだか、帰る前日にして、ものすごく日本を感じてしまい、
メニューのアイテムひとつ、ひとつ、読んでは
強烈な愛着を覚え(笑)。
多分、注文する以外にも、手にとって何度か読んでいた気がする。
そんな自分を笑わずにはいられない。
そう、ワッカからメニューを無意味に出し入れしたりして。
いや、もって帰ろうとまで実は思ったんですけど、
もって帰ってどうするよ?と自問自答。
そーれーはー、控えました…

紐育から来た浦島花子は、
T’sのメニューを読むのがお好き

ということにして…

察するに、ここでのセッションは、
セッションリーダーの方によって、
また集まってきた人のノリやムードによって
きっと毎回、違った顔を持つんだろうけれど、
ワタシが行った日は、広瀬さんのお人柄ですか?
なんだかとても、穏やかな進行具合に感じました。
(なんというか、ジェントルマン!ですね、広瀬さん。)

これは、いつものことなのか、偶々シンガーの人数が少ないという
偶然からなのか分かりませんが
2曲まず歌わせてもらえて、さらに順番が回ってきて
また2曲?で、記憶が正しければ
最後にまた1曲歌わせてもらったような…
トータルで5曲も歌えた。
そんなセッション、生まれて初めてです。

もう、4曲回ってきた時点で
絶対、これ以上は歌わないだろうって思って、
ゆかりちゃんのマネッコをして
カレーを食べた。
とっても美味しかったんだけれど、
その直後にもう一曲歌えることが発覚。

え。

分かってたらカレー、食べなかったのに(涙)。
(理由は、違う日記にも書いたので省きます。)

カレーとタバコの煙とのダブルパンチで
結果は、ばっちり声に現れていて
いやになっちゃいました。とほほ。

日が経ってしまった故、
何を演奏したのか覚えていないのですが、
真由子ちゃんと、朗君と演奏できたのは嬉しかったな。

セッションが終わった後、
ちょっと皆さんとおしゃべり。
11月に戻ってくるので、またそのとき!みたいな。
それから店を後にして、ゆかりちゃんと容子にバイバイして、
品川のホテルへ戻った。

パッキングしなおしたり、
メールチェックしたり、
電話したり、
お風呂入ったり(バスタブ、深いですからね!日本に帰ったら肩まで浸からないと!)。
次の日起きられるように、カーテンを全開で、
アラームも3つセットして(ホテルの時計、iPhoneに日本の携帯)
就寝。

27日(月)

ちゃんと起きられた。

電車の時間まで間があったので
朝ごはんを買いにコンビニまで。
そうしたら、会社員の皆様でいっぱい。
コンビニ行ったら、隅々まで見たい性分なので
邪魔にならないように、棚という棚を見る。

買いたいものをかごに入れて
レジへ行ったところまでは良かった。
レジのお兄さんが何を言っているか
聞き取れない!!という事態に(汗)。
日本語を話してるのはわかるんだけど、
速過ぎるは、声が小さいは、鼻にかかってるはで
まったく分からない。
特に、1の位と10の位が何なのか、
全然わからなくて、3度聞きなおしてしまって、
そのお兄さんに呆れられた(というより、半分キレテタ)。
ごめんよ、悪気はないんだよー、という
顔をしてみたつもりだが、それはもちろん通じるわけではなく…
妙に落ち込んだ朝だった。
あ、でも、高菜のおにぎりは美味しかったけど。
(はい、朝からおにぎり目当てで行きました。)

たらたらと身支度を済ませ、
前の日に買った成田エクスプレスのチケットの時刻を確認し、
心地よく泊まれたホテルの部屋をぐるり見回し、
一瞬、ぼーっと立ったまま、
東京に来たんだなー、
ああ、ニューヨークに戻るんだなー、と
ざざっと思いを巡らせ、
はっ、と我に返り、バタバタと部屋を後に。
そして、チェックアウトを済ませ、
品川駅へと向かったのでした。 

—————————

…まだ続くわけです。
とほほ。
道のりは長い。