新居の片付けと旧居の掃除

新居の片付けと旧居の掃除で1日が終わった。
帰りに冷蔵庫の中の瓶もの食材をごっそり持ち帰るため、
ぴぴっと車を呼んで戻ってきたのであるが、
その運転手さんが不思議な人だった。

バングラデシュからの移民で、ドライバー、家族持ち。
サンセットパークはよいエリアか、という話からスタートしたのだが、
いきなり話がかっ飛び、仏教の説法へ。(え?この展開?ここで?)
正直、何の話をしているのか、非常に分かりづらい英語だったので、
突っ込んでいくつか質問してみたのだが、
もちろんワタシの質問に応える気配は全くなし。
幸せとは何か、
と話している時のハッピーがどうしてもヒッピーに聞こえ、頭の中は大混乱。
いつしか話は瞑想の勧めに切り替わり、運転しながら呼吸法、
目を閉じて、、、とかなって、
おいおい、お願いだ、安全運転してくれ!と心の中で叫ぶものの、
伝わりっこないワタシの不安www.
カルマは信じるか、輪廻は信じるか、
といったところで目的地に到着。
1日30分でいいから瞑想しなさい、と言われて別れた。

本当にニューヨークはいろいろな人がいる。

(FB post, 10/22から転載)

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そうなんだよ

当たり前のことだけれども、私は西野さんという方とは面識がないが、
偶々FBのウォールに流れてきた、彼が書いたものを読んで、
ものすごく勇気づけられてしまった。

ワタシがポッドキャスト、Weekend Jazz Meetupを
始めた動機と重なるものというか、
ワタシが考えていること、感じていたことが
このブログ記事の中にありました。

分母を増やす。
そうなんですよ、それなんです。

うん。
もうちょっと
がんばって続けようと思う。

[video] Skylark

Recorded at Sometime, Kichijoji, Tokyo, Japan
on 12.11.2016

Members:
平 麻美子(ボーカル)Mamiko Taira
古谷 淳(ピアノ)Jun Furuya
千北祐輔(ベース)Yusuke Chigita
柴田 亮(ドラムス)Ryo Shibata
沢野源裕(トランペット)Motohiro Sawano

「うたをうたうとき」まど・みちお

「うたをうたうとき」まど・みちお

うたを うたうとき
わたしは 体をぬぎます

体をぬいで
心 一つに なります

心一つになって
軽々 飛んでいくのです

うたが行きたいところへ
うたよりも早く
                           
そして
後から たどりつく うたを
優しく 迎えてあげるのです

うたを うたうとき
わたしは 体をぬぎます
体をぬいで
心一つになって
軽々 飛んでいくのです

(合唱曲「うたをうたうとき」より)

まど・みちおさんは、童謡の「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」の歌詞を書いた方です。

最近はこんな感じ

全てが同時進行で、何一つまだ完結、完成、お終い、
そんなものに至ってなくて、
ああ、こうやって人間は焦りを覚えるんだな、と実感中。
わはは。

引越用に、ひとまず直ぐに使わないものを詰め始めようと思って、
某密林経由(!)でぴぴっとダンボールを購入。
この受け取りが若干大変だったんだが、なんとか家まで到着。

いやー、ここはアメリカですからね。
いつもなんか特有の面倒なことが勃発するのですよ。
慣れっこになりましたが。
交渉力なるものが、もしも自分に備わっていたとしたら、
それは日々のアメリカ生活で培った賜物だと断言しよう!笑

断捨離も続行中。
Upper WestからSunset Parkまで引越した時に、
かなりのものを処分したのだが、
4年+の歳月で、引越当初は使っていたのに、
いまはもう使わない、だけどまだ手放せないでいる、
みたいなものがかなりある。
あと、ここでは必要だけれども、新しいところでは必要がない、
使えないというものも。
大げさかもしれないが、万物にTPOあり、といった趣。

blah, blah, blah.

秋のツアーでご一緒するミュージシャンの皆様、
楽譜、今月中に送ります!(必死)

#fall2017 #小さい秋

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スタジオで過ごす日曜日

ここ数週間、企みごとに勤しんでいる。
その企みごとの中心にあるのが、一昨日のレコーディング。

どういう形で皆様のお手元に届けるのがベストなのか模索中。
さて、どうなることやら。

時間

紅茶を飲む。
忙しい時は、自分の中の暗黙の了解で
ティーバッグに手を伸ばす。
そう。そういう女だ、ワタシは。

ポットになんて淹れない。
カップにポンと。
湯を先に入れるべし、
などと細かいことは言わない。
そう。そういう女だ、ワタシは。

タイマーを2分に設定する。
2分半のほうがよかったかな、と若干後悔しつつ
抽出中に、植木の葉っぱの具合を見て、
枯れている葉を取り除き、
そのあと、ピアノの前で16小節ほど
準備中の曲を鼻歌まじりに弾いてみた。
タイマーが鳴る。
お茶ができた。

ミルクを注ぎながら思う。
2分という時間の中で
実現可能なことというのは、思った以上に多い。
そして、ぼーっと紅茶ができあがるのを待つ2分も、
植木の世話をする2分も、
全くもって同じ2分だと思うと、
改めて、時間というものの価値を思い知らされる。
そして、その過ぎた2分は、
再び刻まれることはない。