“Yuming Things”

I am writing this at 8:30 PM EST on Tuesday, April 13, 2010.
However, I will end up posting as Wednesday, March 3, 2010,
the day “Yuming Things” took place.

The reason why I am “sneakingly” and “retrospectively” posting this is quite simple.
I wasn’t sure if this is good enough to do or meaningful enough to post publicly.
To be quite honest, I still am not sure!?
HOWEVER!
although I was extremely nervous on that day and have underperformed technically
compared to my jazz performances in general
(juuuuuuust being self-critical as the way all good musicians are!),
I can say that I am still proud of what I have done
and want to appreciate wonderful musicians I have worked with

To those who couldn’t make it on March 3 due to the schedule conflict
or travel distance, I have decided to put “A HAPPY NEW YEAR” from that night up on my blog.
This song ended up to be one of new addition to my repertoire
that now I regularly sing at my jazz gigs – Toru and I do this song literally throwing
in between jazz standards. I love it. (= love singing with Toru’s piano.)

As a good memory of Satoshi being in New York,
I also put “Ano Hi Ni Kaeri Tai,” and this is a duo with Satoshi on guitar.
We both made mistakes (hahaha), but I still like it.

These video clips were taken by Takashi with iPhone 3G S.
I am telling you… I was surprised by the quality of pictures.
It was videoed from the 2nd floor, mezzanine level of the theater.
It’s not that close to the stage, but it captured well – I think.
Thank you for both Takashi and Steve Job’s gangs at Apple (LoL).

I hope you enjoy them.

A HAPPY NEW YEAR



あの日に帰りたい



散々悩んだ末、2曲だけアップロードしました。
遠くに住んでる方や、どうしても事情があって来られなかった、
そんな方々の為に、お恥ずかしながらコソコソと(笑)。

緊張しまくりの平麻美子をお楽しみ下さい???
どどさん、のんちゃん、さとしさん、
みなさん素敵なのが救いです(爆)。

A Happy New Yearは、あの日を境に、
しっかりワタシのレパートリーの中に入り、
どどりんとラウンジのデュオの時に演奏します。

ジャズのスタンダードの、ど真ん中に放り込んでも
不思議にすんなり混ざれるのは、
ユーミンの淡々と繰り返される、短く、でもしっかりとドラマのある
メロディーの成せる技でしょうか?
歌詞が英語でなくても、これまたすんなりとアメリカ人の
お客様にも受入れて頂けてしまう、貴重なレパートリーになりました。

いよいよ明日は”Yuming Things”

あっという間でした、ここまで来るのに。
発想自体は、去年の夏ぐらいからあったんですが、
実際に周りに声をかけるに至ったのが去年の秋、
本格的にメンバーが決まって、場所をとったり、
準備を始めたのは、去年の終わりごろから、ですか?ね?
会場のThe Triadも、コンファメーションがとれたのは、
1月中だったように記憶してますし、バンドに声をかけたのも、
1月に入ってから、ですか?でしたか?(おい、覚えていないのか!)
全員の曲が出揃ったのも、2月半ば、か。

そう、ほんの軽い思いつきでも、
実際に形にするには、時間がかかっているわけでして、
正に、手塩にかけた子供を世に出すような、そんな妙な心境なわけです。
それも、90分で終わる(予定の)、狂い咲くだけ咲いて、
あっという間に散る、そんな花のような歩みで。
もう、正に、学園祭のノリ、そのものですよ(爆)。
気分は屋台の一日店長さん!
(ジャズ研の君なら、ジャズクラブの一日マスター!)

と、冗談はさておき。

今回、快く参加を名乗り出てくれた
なぶこさん、えりかちゃん、あけみちゃん、
バックを引き受けてくれた智さん、どどさん、のりこさん、
もう、誰が一人欠けても駄目っていうか、
この人たちだから、うまい具合に物事が回ってるんだよな、
って感動を覚えます。どうもありがとう。
(当日言うのを忘れたりすることもあるから、
先に言っておかないとね!笑)

準備の期間と、自分のデモの録音とが重なって、
ちょっと時間とペースの配分に苦労したっちゃ、したんですが、
結局、なんとでもなっちゃうんですよね、忙しいなら忙しいなりに。
ひょっとしたら忙しいほうが、無駄なく回転することもあるのかもしれない。
イケイケっていう、そういうFast Paceっていうんでしょうか。

でも、本当に色々な方々が楽しみにして下さっていて、
日本からも応援してくれていて、
なんか、やってよかったな、
明日、みんなが笑顔でお家に帰ってくれたら、
それが何よりだな、って思います。

話は変わりますが(いつもの飛びっぷり。)

選曲をする段階で、最初選んでいた曲に
チャイニーズ・スープがあって、なんとなく知っていた曲だったものの、
コード進行もイマイチうろ覚えだし、CD、この際だ、買うか!
って思って、コバルト・アワーを買ったんですね、今回。
で、聞いていたら、花紀行という歌が入っていて、
生まれて初めて聞いたんです、その曲を。
もう、ブリッジに入る前の段階で、あ、これを歌ったほうがいい、
断然、これは自分が歌うべき、って直感思って、
仲間にメールを
「チャイニーズ・スープやめて、花紀行にします」宣言をしたんです。
チャイニーズ・スープも、歌ったら歌ったで
いい感じになったと思うのですが、花紀行ほどのインパクトというか、
自分との結びつきを感じられなかった。
面白いですね、曲との出会いというのは。

オリジナルのフィールでは演奏しませんが、
あの3人(はい、あの3人です)と自分が演奏するには
やっぱ、こう来ないとね!って、皆さんにも感じていただけるような
仕上がりになっていると、既に確信しちゃってますので(笑)、
皆様、お楽しみに…



花紀行/荒井由実

見知らぬ 街を 一人 歩いたら
風は 空から 花びら 散らす

過ぎ行く 春の 投げる くちづけは
髪に 両手に はらはら 止まる

この場所で 嵐 見送れば
時の流れに うずもれてしまう

薄紅が なんて やさしいの
ひろい集める 人も いないのに

見知らぬ 街を 一人 歩いたら
風は 空から 花びら 散らす

髪に 両手に はらはら止まる


Wednesday, March 3
at The Triad Theater
“Yuming Things”

Door Opens at 9:30 PM
Show Starts at 10:00 PM

The Triad
158 West 72nd Street
(off the corner of Broadway, the next to CitiBank)

$10 Cover at the door (no advance sale)
with 2 drinks minimum

http://www.jjazznewyork.com

Nabuko Kiryu,
Erika Matsuo,
Akemi Yamada,
and Mamiko Taira (vocals)

Toru Dodo (p)
Satoshi Inoue (g)
and Noriko Ueda (b)


Yuming Things Program Cover