お茶の水、今年も満員御礼&金曜日は馬場のホットハウス

さて。

土曜日のお茶の水・ナル、本気で入りを心配していたのですが
嬉しいことに、今年も満員御礼となりました。
正直に言いまして、ワタシはアルバムが出ているわけでもないし、
東京に住んでいるわけでもない、年に一度ひょっこり帰って来る
なんというか、風来坊な感が否めない歌い手です。
こうして皆さんがそんなワタシの歌を聴きに来て下さるというのは
本当に幸せなことで、足を運んでくださる一人ひとりのお客様の
その存在がワタシの宝物です。
そして、そんなワタシを支えてくれるミュージシャン達、
友達、快くワタシをブッキングして下さるお店の皆さま無くして
ワタシは日本で歌を歌うことはできません。
皆さん、本当にどうもありがとうございます。

さて、そのお茶の水での一夜。
ものすごく楽しいものになりました。
ゲストで管が入ったのも手伝って楽しさも倍増でした。
そう、結局、編成としてはクインテットになったわけですから
ご機嫌な夜にならない訳がないですよね(笑)。

なんていうか、ここ一年以上、デュオで演奏することが
大半を占めていたので、カルテットって編成も嬉しかったし、
また、管が一緒で演奏できると
スリルがあるにも関わらず、気持ちが楽というか。
なんなんでしょうね?フロントが自分一人じゃないってのが
安心感の所以でしょうか?
すべての管が、ってわけではないですが
すっと一緒に音楽に入っていける人と、
っていうのが大きいのかもしれないな。
この前の中目黒の山上ちゃんといい、
お茶の水の朗君、拓児君といい。
すぅぅぅって。

そして明日はいよいよ東京はラスト、
高田馬場・ホットハウスで吉田桂一兄さんとの共演です。
古巣に戻る、ルーツに戻る、
そんな気分でいつもホットハウスでは演奏させて頂いてます。

えー、空席状況なんですが、判らないんです。ごめんなさい。
多分、まだ席はあるんじゃないかと思うのですが、
確実に2セット目は終電との関係上、席はあると思います。
もちろん、予約済みで1セット目からお越しの方は
そのまま2セット目もお聞きいただけますし、
いつでも切りのいいところでお帰り下さって結構ですよ。
(この、キリの良いところ、というのがホットハウスでは肝です。
ホットハウス独特の流儀があるので、その当たりよろしくお願いいたします。)

桂一さん、明日はよろしくお願いいたします!
(って、読んでないですよね、ワタシのブログ・笑)




上の映像は、Alfieのみちきさんが映してくださった
先日のAlfieでのライブの一こまです。
みちきさん、どうもありがとうございます!
とっても嬉しいです。
(智兄さんと一緒のビデオ、家宝でございます・笑)

11/27(金)高田馬場・ホットハウス

ワタシの日本滞在も、丁度中間地点を折り返したところです。
今日は午後から浦安某所のなんちゃらseaへ
お友達に連れて行ってもらうのです。らん、らん♪
昨日の天気予報では雨でしたが、
外はお日様が出ているようです。
晴れ女の娘、ちょっとだけ晴れ女分子が体内に備わっている、
ってなところでしょうか?ふふふ。

22日の甲府アルフィーのライブは、それはそれは楽しいものでした。
めぐちゃんとじゅん君が本当に良くして下さって、
純粋に楽しい一日でした。(本当、丁度24時間甲府にいた、って感じだよね?)
ライブの感想は、アメリカに戻ってからまとめて滞在日記の中で
触れようと思いますが、一言で申し上げますと
次が楽しみだなー、だと思います。
含みのある発言でございましょ?おほほほほ。

れんこん、うれしかったです。>めぐちゃん

さて、木曜日は桂一兄さんとホットハウスです。
これまた楽しい夜になりそうです。
部屋のサイズも雰囲気も、
兄さんと自分のパーソナリティを考えても、
お茶の間ジャズ(!)になる可能性大!です。
ぜひ、一本お店に電話を入れて、
席を確保の上、一緒に木曜日の夜を楽しみましょう!

ああ、やっぱりリクエストのハットは回るんだろうか?
み、皆さん、お手柔らかにお願いいたします(汗)。

11月27日(金)
高田馬場 ホットハウス

Starts at 9:30PM-ish
(2 Sets、入れ替えなしだと思いますが、ぜひ予約の際にお店にご確認ください。)

新宿区高田馬場3-25-5 B1
予約:03 (3367) 1233

平 麻美子(ボーカル)
吉田桂一(ピアノ)

平麻美子/11月ライブのお知らせ

今年も11月に日本に一時帰国、ライブを行います。
日本のライブのお知らせは、丁度一年ぶりですね。

今回のライブは、ぐっと皆様との距離を縮めて、
全てのお店でピアノとボーカルのデュオ。
東京2カ所、甲府1カ所、3つのライブハウスにお世話になります。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
(アメリカに在住の皆様、日本のご友人に是非、
麻美子が日本にいくぞー、と情報をFWDして下さると
とても嬉しいです!)

尚、どちらのお店も予約を入れてのご来場をご検討下さい。
(せっかくお越し頂いて、お入りになれなかったら
お店の方も、ピアノの方も、私も悲しいです!)
特に、高田馬場ホットハウスは、サイズが小さい故、
お席の確保はお早め済まされることお勧め致します。

*****

11月22日(日)
甲府レストランバー・アルフィー

Starts at 7:30 PM (2 Sets、入れ替えなし)
甲府市中央4丁目3-19
予約:055-233-0300
http://tinyurl.com/kofu-alfie

古谷淳(ピアノ)
平麻美子(ボーカル)

リーダーアルバムが今秋発売になり、
レコ発ライブも大成功に納め、今、のりにのっている
若手ジャズピアニストの古谷淳さんと初めての共演です。
繊細だけれど、柔軟、そして芯のしっかりしたスタイル。
どんな曲を持って行こうか、ワクワクしながら
22日を楽しみに待っている、そんなワタシです。

*****

11月27日(金)
高田馬場ホットハウス

Starts at 9:30PM-ish
(2 Sets、入れ替えなしだと思いますが、ご予約の際に一度ご確認を!)
新宿区高田馬場3-25-5B1
予約:03 (3367) 1233
http://tinyurl.com/baba-hothouse

吉田桂一(ピアノ)
平麻美子(ボーカル)

大学を卒業して、日本で活動を初めて以来
お世話になっている(なりっぱなし)の兄貴的存在の
吉田桂一さん。叶うようで叶わなかった、兄貴とのデュオ。
ワタシの夢が叶っちゃいます!加えて、ホットハウスの持つ独特の
空間ですから、ライフサイズの麻美子をご堪能頂けるのではないかと…
いや、まじめにリビングルームで演奏しているようなアンビエンスですから!

*****

11月28日(土)
沼袋Organ Jazz倶楽部

Starts at 8PM (2 sets、入れ替えなし)
中野区沼袋1-34-4B1
予約:03-3388-2040
http://tinyurl.com/organjazzclub

片倉真由子(ピアノ)
平麻美子(ボーカル)

ニューヨークで大変お世話になった片倉真由子さん(ちゃん!)。
リーダーアルバムが絶好調なので、皆様の中にもご存知な方、
多いことでしょう。
感受性豊かで、熱い弾きっぷりには心を揺さぶられます。
実は、きちんとした形で共演するのは今回が初めて(ですよね?)。
これまた楽しみです。

では、皆様、日本でお会いしましょう!

*****

[おまけ]
淳さんのHP
http://myspace.com/junfuruya

桂一さんのHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/pianok1/

真由子ちゃんのHP
http://www.mayukokatakura.com

休暇 (1)

長い休暇も勿論好きだけれど、
短い休暇も悪いものではないな、と思う。
駆け足でも、小さくとも目的というものがあれば
意外にも多くのことが得られたり、確かめられたり、
そして時には意味を持たせることすらもできるんだ。

あれもこれもと思えば、いくらでも
「やりたいことリスト」というのは長くしていけるけれど、
ぱっと思いついたものを、
ぱっと思いついたままに、
素直に行動に移すことも、偶には大切なんだな、と。

本当は、会いたい人、やりたいこと、いっぱいだったんだけれど、
一応、日数が限られていた上、お忍び希望だった(!)ということで、
本当にごめんなさい。
11月にキャッチアップさせて下さい!
ちゃんと連絡しますので。

***

7月21日(火)
いつものように夕方、犬の散歩をし、
8時に来る予定のPete Zimmerを待つ。
ルーを預かって貰うため。
ルーにとっても、ちょっとした休暇だ。

彼女はPeteのことが大好きなので、
安心して頼めるし、彼の家のあるQueensは、
彼女にとっては、リゾートのようなもんなんだろう。
例によって、ベルが鳴っただけで何故か大興奮。
Peteであることが分かったかのように、やけに甘い声で鳴く。
玄関に下りていくなりPeteの顔が見え、
ルーの興奮は絶頂。
振り向くこともぜず、軽い足取りで去っていく。
ああ、あんたって犬は・・・

ルーの去った後、集中的にパッキング。
チャイニーズのデリバリを食べながら
テレビを見ながら、メールチェックしながら、
いろいろなことを考えながら・・・

7月22日(水)
車の迎えが、予定より早く到着。
ちょうどよい具合。
行きは絶対バタバタしたくないので、
なるべく、無理してでも車を頼むことにしている。
帰りはどうでもいい、個人的には。

今回はノースウェスト・デルタで飛んだ。
チケットはノースで買ったけれど、
結局、合併の最中で、名前だけはデルタに途中で変更されたけれど、
基本的にはノースって、わけのわからない2重表示。
JFKは、ノースの名前はすべて消え、全部デルタの名前で塗り替えられていた。
元ノースのターミナル4も、もともとデルタのターミナル3も、
両方ともデルタ。タクシーの運転手さんも、ちょっとだけ混乱気味。
無理もないよね・・・

思ったより悪くない乗り心地だったのは、
隣の席が空いていたから、それだけのことだと思う。
アテンダントは態度限りなく悪いし(苦)、
食事はコメントすらする気も失せるレベル。
ただ、チェックインの手荷物が2つまで無料なのはエライなと思う。
(と、言ってもワタシは、1つしかチェックしなかったけれども。)

それにしても機内食っていうのは、どうしてこうも
不味いんだろうか?
料理をする人が作ったとは思えないような、
なんとも悲しいご飯。
だったら、いっそのこと、国際線でもミールなど出さないで、
空港のレストラン、フードコートで使えるクーポンを
チケットと一緒に配る形にしたほうがよっぽどいい。
だって、そこで購入されたものに対して課せられる税金は、
その市、州に納税されるわけで、間接的には空港のある
町や市を助けていることになる?ならない?
(ただ、機内のごみが増えるっていう問題と、
いったいどれぐらいのコストで機内食は一人当たりできているのか、
ってのがばれバレバレになる、大した額のクーポンを客に渡すことができない、
なんてのが問題になってくるんだろうなー。)

7月23日(水)
快適とは言い切れないが、
不快では決してなく、無事に日付を越えて成田に到着。
輝樹くん置き去りの件は別の某日記に書いたので省略(爆)。

リムジンバスで新宿へ。
そして、京王線で仙川へ。
母が迎えにきてくれたので、そこから歩いてもよかったが、
タクシーで自宅、と移動。
納豆ご飯など(!)食し、メールやら、なんやかんやして就寝。

7月24日(木)
ゆかりちゃんの計らいで、日本のジャズ仲間の中で
本気で兄貴と思って慕っている、桂一さんと悌二さんと4人で
都内某所にてセッション。(というか、ワタシ的には、完全に
純粋にプレイする、って感じでリハーサルというような志し高きにあらず。)
初めて、ここで中村君という若いピアノ弾きくんに会う。
見学ということで遊びにきてくれたそうで。
まー、あんなに狭いスタジオで、ゲラゲラ笑い転げる
大の4人の大人を4時間ぶっ通しで見ていられたなー、と感心。

ゆかりちゃんの歌を聞いて、
ああ、変わっていないな、というのと
ああ、なんだか大人になったのね、という感慨深さと、
両方感じた。
数日後のジャムセッションでも思ったことなんだが、
こう、責任感のようなものが音にたくさん出ていて、
いろいろ試行錯誤しながら、バンドを引っ張ることを
日々、学んでいるんだろうな、っていうのが
聞いていて分かる。
なんだか嬉しかった。

悌桂コンビは、本当に変わっていなかった。
風貌もだけれど、音楽的にも。
安定感みたいなものが
更に磨きがかかったって感じで、
音は相変わらず暖かいし、
ココロがすっぽりと包まれるような、
家族だから感じられる、というような表現に等しい、
なんとも言えない気持ちにさせられた。
やっぱ、お兄さんだ、彼らは(笑)。
それはいくつになっても変わらないもので、
また会って演奏すると、同じような気持ちになるんだろう。
飾り気のない、ストレートな音楽。
いいな、って思う。

セッションの後、悌二さんの次の仕事まで
ちょっとだけ時間があったから、
俺、ビール飲む、という一言で
ビールを飲める店を探すことに。
でも、4時からなんてやってないわけよ、飲み屋は!
妥協して、コーヒーとかにする?って
誰からともなく言うと、ここで悌二さん、
いや、俺、ビール飲みたい、ときっぱり。
そこまで言われたら、意地でしょう?
で天下一へ。

ハッピーアワーだったのかしら?
ビールがなんだか安い。
珍しく、ワタシもジョッキで2杯
(といっても、桂一さんにちょっと手伝ってもらったんだけど。)
桂一兄さんがご馳走してくれました。
ありがとう!おいしかったです。

馬鹿馬鹿しい話で、とことん盛り上がったわけなんだが、
安保さんがくしゃみして困ってなかったことを祈る。
やはり、あの録音は販売の対象として考慮してほしい、
とだけ書いておきます。

みんなと別れた後は、ワタシとゆかりちゃんで
西新宿の某所へ移動。
干物を食べながら飲む、というのが目的。おほほほ。
しばらくして、タカちゃんも合流。
6時半から11時過ぎまで、延々飲む。
なんでもワタシは4杯だか5杯、日本酒飲んだそうで。
そうだったのかな?
記念にカップ酒のカップを持ち帰りました。鮎が泳いでる絵の。

ちなみに、最終は逃しませんでした。余裕、余裕。

つづく・・・