いぬ

朝、アパートを出たら、向かい側の角から白い小さい犬が
飼い主に連れられて出てきた。
何の犬なのかな。
よく分からないけど、とってもカワイイ。
あやねちゃんとこの犬に似た感じ(極めて個人的な表現で申し訳ない。)

向こうは、ワタシを意識しているらしく、
こっちを向いたまま、飼い主に引かれて路を渡っていく。
ワタシも、それを3メートルぐらい間を開けて
追いかけるような形で歩いていく。

白い犬、10秒おきぐらいに振り向いてワタシを見ながら歩く。
笑いが止まらない。
なんなんだ?
白いユニクロのシャカシャカダウン(これも極めて分かりづらい表現で申し訳ない!)、
これが原因か?
いったい、どこまで視えてるんだろう?

半ブロック行ったところで追いついたら、
ものすごく嬉しそうに寄ってきて、
スリスリ、猫のように足に頭と体をこすり付けてくる。
どんだけ人懐っこいんだ。可愛すぎるじゃないか!

I know you were checking me out.
Yes, yes, I love you, too.

って会話をして、飼い主の方に
Have a good day!
と告げて、遅れを取り戻すように
早足で駅へ急いだんだ、雪の日の翌日の朝。