またまた人生は火曜日:お約束的その補足をちょこっと

On Green Dolphin Streetの話。
原作はイギリスの小説家の小説で、ニュージーランドとイギリスと2つの舞台で
話が展開するものらしいんですが、映画は大ヒット、
でも曲は大したヒットにならなかったらしく、マイルスの録音が出るまでは
あまり演奏される機会もなかったようです。

実際に本も読んでいないし、映画を見たわけではないので、
あくまでもオンラインでのリサーチを基にしたワタシの想像及び勝手な理解ですが、
ストーリーとして、一人の男性を二人の女性(姉妹)が
好きになってしまって、男性は片方の女性が好きで手紙でプロポーズするそうなんです
(ま、色々事情がありまして、離ればなれなんですね)。
この姉妹、両方ともMの付く名前でして、
一人はブロンドのMargueriteで、もう一人はブルーネットのMarianne。
この、男性、Margueriteが好きなのに、手紙をMarianneで出してしまうのです。
その事実を知らないまま(知らせぬまま)有言実行って感じで
どうやら彼らは結婚するんですが、後から発覚するわけですね、
手紙を間違って出しちゃったんだよ、って。(あちゃー!)

一応、映画の主役はMarianneなので、多分、離婚はせずに
一件落着するんではないかと想像してます。
で、映画のジャンルとしてはアドベンチャー、ロマンス、となってまして
決してコメディではないのです(笑・だって、粗筋読む限りでは
コメディかと思いますよねー、手紙の宛名を間違うなんて!)

恐らく、この3人の出会いの場所がGreen Dolphin Streetで、
そこで出会ったことに感謝してる、感謝できる日がくる、
って感じの、彼女の「ある日」を切り取って
ネッド・ワシントンが歌詞を付けたと、ワタシは思ってます。

歌詞を読んでる限りでは、まだ決着がついてないっぽい、
仮定の域を出てない印象がワタシにはあるんですが、、、
みなさんは、どうですか?

    On Green Dolphin Street

    Lover, one lovely day
    Love came planning to stay

    あなた、それは天気の良いある日のことだった、
    愛は芽生えたの、ずっと根付くかのように

    Green Dolphin Street supplied the setting
    The setting for nights beyond forgetting

    グリーン・ドルフィン・ストリートはお膳立てをしてくれた
    忘れられない夜ごとの背景を、ね

    Through these moments apart
    memories live in my heart

    こうして離ればなれの日々も
    思い出は私の中に生き続ける

    When I recall the love I found on
    I could kiss the ground on Green Dolphin Street

    ワタシが出会った愛を思い出す時、
    (ココロからの感謝の気持ちとして)
    このストリートに地面にキスをすることができるでしょう。

ということで、Tuesdays / 人生は火曜日の平の回の後編です。
前編が未だの方は、前編も併せてお楽しみ下さい