Shinya B 写真展、現代ハイツ・ギャラリー(東京・世田谷)

ワタクシめの長年の友人、むちゃくちゃお世話になっている友人の筆頭に上がっている
Shinya Bこと渡部真也さんが、東京は世田谷の現代ハイツ・ギャラリーにて
作品展を開いております。展示期間は4月24日の火曜日をもって終了だそうです。

彼が昨年ぐらいからでしょうか?(真也、間違ってたらごめん。)、
iPhoneで撮影したものをFacebook上で公開し続けているのですが、
その作品を今回幾つか公開するそうです。

ワタシも、Facebook上でリアルタイムでそれらの写真を見てきたので、
これが実際に紙に焼かれて、新たな形というか質感が加わると
どうなるのか、とても見たい衝動に駆られるのですが、
いかんせん、自分の居場所が東京でないことに阻められ
どうも実現しそうにありません。
なので代わりに行ってください!とブログ経由でシャウトアウトしてみました(笑)。


Our World — エブリディ写真者宣言 by シンヤB
この作品はどこで終わりを迎えるのか? 永劫回帰な写真展。

現代ハイツギャラリー
東京都世田谷区北沢1-45-36
http://gendaiheights.sakura.ne.jp/

営業時間:
平日、月曜日から金曜日: 午後3時から夜の12時まで
週末、土曜日、日曜日: 午後1時から夜の12時まで


真也発のお知らせメールの中に書かれているプロフィールと、
この写真展のコンセプトを、参考までに掲載しておきます。

    shin-ya b.(ワタナベシンヤB)

    1967年生まれ。Tyler School of Arts大学院卒(米国ペンシルバニア州立テンプル大学芸術学部大学院)。
    20代、テレビ報道に従事した際、視聴率と報道内容の関係にショックを受け、その反動で自身の作品を作り始める。音楽、デザイン、ダンス、アートと多岐に渡る活動を24年間続け、クロスメディア、クロスカルチャルな活動を展開している。 芸術教育者として、米国ペンシルバニア州立テンプル大学から、上級准教授に任命され、日本校にアート学科を新設。2013年、テンプル大学日本校アート学科は設立10周年を迎える。

    <ステートメント> シャッターを切ると、そこにある何かが物質に変換される。私は、自分の持っている感覚に近いものを、その物質化された世界に探し求め、他者との共有を試みる生活を送っている。この写真と呼ばれるものは不思議な産物である。「そこにある何か」は、私の感覚を2次元的に他者に投影する試みとして利用されてしまう為「そこにある何か」とは違うものになっていることが多いからだ。私は、そんな写真同士を、日々繋いでいく作業をFacebookで試みている。そんな人間による「エブリディ写真者宣言」となる展覧会。 エブリディ・フォトグラファー・マニフェスト 写真は、人生を豊かにするために存在していることを忘れないこと。 毎日、写真を撮影する。Facebookで共有する。 なるべく、撮影された日にアップロードする。写真が貯まったら、本を出版、もしくは展覧会を行うこと。 #そして、ルールに縛られないこと。


こう、写真を撮った時点は、オフラインの世界なわけで、
それがFacebookに上がった時点でオンラインの世界になり、
今度、それがギャラリーっていう空間、つまり、またオフラインに戻ってくる。
この流れを繰り返したり、模倣するとこは出来ても、
個々の作品が歩む道というか、個々が(我々に)見せるものには、
同じものも無ければ、リピートもない(させない)、詰まるところの一本道で。
その一本道の上での、ワタシの(あなたの)立つ場所、風景も、
決して瓜二つではなくって。ま、当たり前のことなんですが。

あなたは何を見るんだろう。